2019/07/20 12:57
「腹は立てても頭にきてはいけない」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 師範代稽古 7/19 2019
金曜日 名谷南会館 2階和室
氣と呼吸法教室 13:45 ~ 15:00
本日は、助教辻本による師範代稽古でした。
昨日の氣と呼吸法教室に来られていない門人が参加されていますので、
私が昨日、寺崎師範から教わったことをお伝えさせていただきました。
本日の稽古内容
・「氣」という字の由来について
・統一の印
・集中法と拡大法
・呼吸法(約40分)
・『腹は立てても、頭にきてはいけない。
人間だから腹が立つことはあります。
しかし、「頭にきた!」と絶対に思わないこと。
頭にきた状態になってはもう遅いです。
最近ニュースなどで見聞きする「あおり運転」をしてしまう人は、
いきなり「頭にきている状態」なのだと思います。
頭にきた状態になると突発的な言動をしてしまい人生を台無しにしてしまうこともある。
腹を立てても、頭に行くまでに距離がある。その間に臍下の一点にしずめられれば良いのです』
木曜日の氣と呼吸法教室の最後に師範に聴かせていただいたお話しです。
私自身、まだまだ修行中ですが、
合氣道、氣と呼吸法教室で教わったことを実践しつづけているので、
腹は立てても、いきなり「頭にくる」ことは殆どなくなってきたと思います。
このお話をさせていただきながら日頃の稽古の成果を感じることができました。
合氣道琴心館 寺崎道場助教 辻本友樹
2019/07/20 09:03
「余計な言葉はいらない」金曜日 学園都市カルチャーセンター 合氣道 師範代稽古 7/19 2019
金曜日 学園都市カルチャーセンター 合氣道 19:00~20:20
本日は、助教辻本による師範代稽古でした。
稽古の内容は、
・肩取り二教(入身)
・横面打ち四方投げ(入身・転換)
・横面打ち呼吸投げ(前方投げ)
・両手取り呼吸投げ(前方投げ)
・呼吸動作
師範代として、また、
今月からコープカルチャー神戸北のこども合氣道の講師をさせていただくようになり、
門人の前で技を実演、説明させていただく機会が増えると、
寺崎師範がどのように私たちに合氣道を指導してくださっているのかをより注意深く見聴きし、
日常でもその姿を頻繁に脳裏に思い浮かべるようになりました。
そうしていると「あっ!そうか!」と氣がつくことが出てきます。
こども達に合氣道の技を伝える時、師範から教わったことを私なりに懸命に伝えていました。
できていることも伝えますが、同時にできていない動きも全部伝えたくなる。
一生懸命伝えているつもりが、余計な言葉が多すぎて、
こども達からすれば結局何を言われているのかよくわからない。
私は、これを繰り返していました。
寺崎師範から何度も
「辻本さんが伝えたい6割ぐらいが伝われば充分というつもりで教えてあげなさい」
と指導していただいていました。
寺崎師範は個別に技を指導する時はワンポイントの指導をされている。
一度に私のように全部を何とかしなければとあれこれ言いません。
そのワンポイントをその子が修正できたら「そう!できてる!」と声をかけておられます。
今日の稽古では、こども達一人ひとりの技を受けて、
氣がついたことを意識して「一つだけ」各人に伝えるようにしました。
目線、足先の向き、体の向き、脇を開かない、力を抜くなど
一度に全て伝えるのではなく、一人に一つだけ。
皆、その後に私が伝えた一つのことを修正しようとしているのが良くわかりました。
「余計な言葉はいらない」
合氣道では、余計な力が心や体に入ると相手を導けず、技が上手くできません。
相手に伝える言葉も同じなのですね。
合氣道琴心館 寺崎道場 助教 辻本友樹
2019/07/20 06:41
「口に出した願いは必ず実現する」集中稽古初日 7/19 2019
特別集中稽古 一日目 13:00~17:00
静坐法
集中法 拡大法
統一の印
転換運動
舟漕ぎ技
下方手首交差技
上方手首交差技
両手取り天地投げ
入身・転換 楷書~草書
両手取り呼吸投げ ドジョウすくい
入身・転換 楷書~草書
両手取り呼吸投げ 前方投げ
楷書~草書
両手取り呼吸投げ 切り返し
楷書~草書
後ろ手首取り小手下ろし 楷書~草書
両手取りの技を行う前には、必ず、独り技の舟漕ぎ技を正しく行わなければならない。
何故なら、私達はついつい腕の力に頼ってしまうからだ。
力で相手を押さえようとすると、肉体的に力の強いほうが必ず勝つ。
しかし、これは相対的世界でのことである。
絶対的天地に争いはなく、相対的世界にのみ争いは生ずる。
「強さを論ぜず正しきを説かないといけない」
本当の強さとは、正しさである。
正しいから負けないのである。
二人組で相手に両手首を掴ませ、舟漕ぎ体操通り行うと、相手を自分の方へ簡単に引き寄せることが出来る。
腕の力を使ったとたんに、相手に止められてしまいます。
「腕を忘れなければならない」
臍下の一点が先に前に出て、伸び伸びと両手を前に振り出したら、
臍下の一点を戻し腰を後方へ下げ、臍下の一点だけを使って、
相手を自分の方へ呼び込まなくてはならない。
先生の両手を取らせて頂き、一点から呼び込まれると、
それはそれは、ものすごい勢いで、先生の方に吸い込まれていきます。
いつも先生が「私は一点だけを使っている」とおっしゃっておられます。
私ももっと稽古を重ねたら、先生のような強力な舟漕ぎ技が、出来るようになるのか?
「必ずなれる❗」そう信じて稽古しよう❗
今日の先生のお話し
「言葉の力」
言霊 言葉には力があり、いったん口に出した言葉は必ず実現する。
例えば、結婚式やめでたい席では会の終了は「別れる」、「終わる」は使ってはならない。
「おひらきにする」という。
末広がりで縁起が良いからである。
七夕には自分の願いを短冊に書いて、笹につるす。
ただつるすだけではいけない❗
必ず、口に出して読みながら笹竹につるさなければならない❗
そうすると、小さな願いなら一年以内 翌年の七夕までに
大きな願いなら十年以内に必ず叶うという。
昔の人は、これを経験上知ってるから、
織姫と彦星の物語とし、星に願いを込めれば叶えられるとした。
ここでは書ける内容ではありませんので、詳細は省かせて頂きますが、
尚はそれを実体験しました❗
統一の印も皆で組むときは、静かに念じますが、独りの時は口に出して念じます。
強く念じた事は必ず実現する❗
昨日の集中稽古初日も
いつもと変わらず、楽しくて、非常に内容のある稽古でした。
益々パワーアップした先生🥋の合氣道が楽しくて大好き💕です❗
今日も宜しくお願いいたします🙇
ありがとうございました。
寺崎道場 門弟子 一ノ瀬 尚
2019/07/19 18:01
「なぜ気ではなく氣なのか?」木曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 7/18 2019
木曜日 名谷南会館 2階和室
氣と呼吸法教室 10:45~12:00
木曜日の呼吸法教室は、月二回のお稽古です。
今日の稽古内容
氣の文字の意味と由来を説明しました。
普段、会員さんは氣を出す稽古はしているけれども、
「氣」の文字については、
気ではなく氣を使うんだ程度の認識ではないでしょうか?
同じ「氣」を学ぶにしても、氣の文字の意味を理解すれば、
よりいっそう氣について理解度が深まり、稽古にも深みが出てくると思います。
統一の印
静坐で印を組んでいる間は統一体は崩れません。
10分やれば10分間は、心が静まり天地と一体になれます。
とても、心地よい時間です。
静坐法
集中法・拡大法
呼吸法40分
2019/07/19 07:55
「原理・原則を理解する事」水曜日 上沢教室 7/17 2019
水曜日 上沢教室 少年部 17:45~18:45
本日の水曜 上沢教室 少年部は、珍しく少人数でしたが、みんな元氣一杯です😀
本日より一名の小学生が入門しました。
本日のお稽古内容
正しいリラックス
臍下の一点の位置
子どもたちにとっては、理解するのは少し難しい事でしょうね。
ただ、難しく理解しにくい事であっても、
言い続ける事、聞き続ける事、臍下の一点を意識し続ける事で、
間違いなく子どもたちの潜在意識に入ります❗
潜在意識にさえ入れば、忘れる事はありません。
子どもたちの中でも、一生懸命に私の話を聞き、実行しようとする子もいます。
少しでも良いから、日常生活、学校、勉強、友達関係、他の習い事などに活かして頂きたいです。
後ろ手首取り小手下ろし
正面打ち一教
呼吸動作
大人の部 19:00~20:30
立ち姿の統一
折れ曲がらない腕
肩取り二教 入身
呼吸動作
正しい立ち姿から氣の出る姿勢を説明し、二人組で氣のテスト。
折れ曲がらない腕も同様に繰り返し稽古しました。
合氣道の基本的足さばき 前進後進技を稽古し、
肩取りで相手の手を下ろし、掴んで統一体を繰り返し稽古。
二教の詳細説明
折れ曲がらない腕から小指が上に向き、手首が後方に曲がった状態
即ち、後方に向かって氣が出ています
その氣を自分の氣でもって相手に帰す
この原理を分かってなければ、力に頼り、結果として技が効かなくなります。
まずは、原理・原則を良く理解し、正しい心と身体の使い方をしなければなりません。
練習あるのみですね❗
最後に呼吸法。