2019/07/21 22:03
「ブレークスルーした瞬間だった」集中稽古 二日目 7/20 2019
特別集中稽古 二日目 8:30~11:00
誦句集 五.臍下の一点 唱和
静坐法
集中法 拡大法
統一の印
転換運動
独り技
小手下ろし技
前進後進技
胸突き小手下ろし
胸突き一教 入身・転換
胸突き呼吸投げ 前方投げ
胸突き呼吸投げ うちわ面打ち
胸突き呼吸投げ 回転投げ
回転投げの時に、受けの突いてくる氣をその方向に、つまり前方に導く事が肝要です
受けに、突かすだけ突かしきるから受けは喜んで転んでくれる
この相手の腕の導き方が、先生がするのと、私達がするのと全然違います
先生の導き方は、とてもスムーズで流れるようで綺麗❗
いつも惚惚する❗
いつか自分も先生のようになりたい
それが、今日少しだけわかった❗
私達のは、相手が突きにきてから、
その腕を前方に導いている
でも、先生は違う
相手の腕が、突きに来る前に後方へ動きはじめ、突く手が伸びた瞬間には、もう導き終わってる❗
だから、受けはもっと導いてもらいたくなる
氣が付いたら転んでる❗
この導かれている、数秒間はとても心地よい感覚なんです❗
なんて心地いいんだろ❓
今日の稽古で、私はこの技だけで30回以上、受けをとらせて頂きました
いつも先生の学びのなかで、
「尚❗受けをたくさん取れ❗すると見えなかったものが見えてくるから」
この意味が、今日の稽古でハッキリと確信しました
稽古終了後、先生にその事をお話させて頂きました
「その通りや❗皆、動くのが遅い。出発を早くしたら、後に余裕が出てくる。
受けの突こうとした氣が動いた時に導くんや❗
相手の腕に触れた時には、もう導き終わってないといけないんだよ❗
そのあとは、相手はまだ導かれてたくなるので、自ら腕を伸ばしてくるんだよ❗」
「それが見えたのは、受けに集中したからだよ
ブレークスルーした瞬間だね❗」
って先生に言われました。
「尚❗また上達したね❗凄いね」
いつも、私達の成長を心から喜んで下さる先生のお顔がとても優しく、素敵でした
なんて私は幸せ者なんだ❗
世界一❗幸せ者の合氣道門人かも知れない
「先生の教え」
師範の受けを取るということは、とても大切な時間です
その大切な時間に、身体や心に力が入ったり、緊張したりしていては、大切なことを感じとれなくなります
そればかりか、その様なことを繰り返している弟子は、師範から受けに指名されなくなります
どっちが得でしょう❓
形ではなく、見えなかったものが見えてくるから、合氣道は面白いんだよ❗
なんて幸せな日なんだろう❗
ブレークスルーした日
2019年7月20日
忘れられない特別な日になりました🤗
ありがとうございました。
また、明日も宜しくお願いいたします🙇
寺崎道場 門弟子 一ノ瀬 尚
2019/07/20 21:50
「7月から開講となりました!」土曜日 コープカルチャー神戸北 こども合氣道 7/20 2019
コープカルチャー神戸北
第一、第三土曜日 「心も体も元氣になろう!こども合氣道」
14:45~15:45
7月からコープカルチャー神戸北で
「心も体も元氣になろう!こども合氣道」を開講させていただくことになりました。
講師は合氣道琴心館 寺崎道場 助教 辻本友樹です。
合氣道は争わない心と体を育てる武道です。
礼儀作法、大切な場面でも落ち着き集中できる心と体の使い方などを一緒に楽しく、元氣に稽古していきましょう。
よろしくお願いいたします!
本日の稽古内容、
・片手交差取り呼吸投げ
・胸突き小手下ろし
開講して2回目の稽古でした。
本日は新たに3名が体験に来てくれました。
合氣道においても一つの技ができるようになるまでに、
稽古させてもらう場所や相手への礼儀作法をはじめ、心の使い方、
合氣体操、受け身、足さばきなど覚えていくことがたくさんあります。
本日体験に来られていたお子さんのご両親から
「うちの子に合氣道の技が覚えられるのか、皆さんについていけるのか心配です」
と稽古終了後に聴かれました。
私は、「合氣道では、技を覚えることが重要ではないのです。
できる、できないを人と比べる必要もありません。
私の子ども達も合氣道をしていますが、武道の達人になって欲しいわけではありません。
争わない心、いざという時にも落ち着ける心、何事も前向きに考えられる心(プラスの心)を
合氣道を通じて育てて、人生の役に立ててくれればと思っています」
とお応えしました。
この私の言葉を聴いて「今日、入会します!」と入会を決めていただいた方もおられましたが、
全て私の師、寺崎師範からいただいた言葉です。
是非、寺崎道場サイト
「合氣道少年部の理念」
「親子の合氣道」をご一読ください。
こども合氣道では、4歳くらいから
小学高学年まで一緒に稽古します。
「年長者」が「年少者」を
「先輩」が「後輩」を
「できている人」が
「まだできていない人」を助ける。
これもこども合氣道の大切な教えです。
そして、こども合氣道は
元氣にすることが一番です!
一歩ずつ、一緒に成長していきましょう。
合氣道琴心館 寺崎道場 助教 辻本友樹
2019/07/20 12:57
「腹は立てても頭にきてはいけない」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 師範代稽古 7/19 2019
金曜日 名谷南会館 2階和室
氣と呼吸法教室 13:45 ~ 15:00
本日は、助教辻本による師範代稽古でした。
昨日の氣と呼吸法教室に来られていない門人が参加されていますので、
私が昨日、寺崎師範から教わったことをお伝えさせていただきました。
本日の稽古内容
・「氣」という字の由来について
・統一の印
・集中法と拡大法
・呼吸法(約40分)
・『腹は立てても、頭にきてはいけない。
人間だから腹が立つことはあります。
しかし、「頭にきた!」と絶対に思わないこと。
頭にきた状態になってはもう遅いです。
最近ニュースなどで見聞きする「あおり運転」をしてしまう人は、
いきなり「頭にきている状態」なのだと思います。
頭にきた状態になると突発的な言動をしてしまい人生を台無しにしてしまうこともある。
腹を立てても、頭に行くまでに距離がある。その間に臍下の一点にしずめられれば良いのです』
木曜日の氣と呼吸法教室の最後に師範に聴かせていただいたお話しです。
私自身、まだまだ修行中ですが、
合氣道、氣と呼吸法教室で教わったことを実践しつづけているので、
腹は立てても、いきなり「頭にくる」ことは殆どなくなってきたと思います。
このお話をさせていただきながら日頃の稽古の成果を感じることができました。
合氣道琴心館 寺崎道場助教 辻本友樹
2019/07/20 09:03
「余計な言葉はいらない」金曜日 学園都市カルチャーセンター 合氣道 師範代稽古 7/19 2019
金曜日 学園都市カルチャーセンター 合氣道 19:00~20:20
本日は、助教辻本による師範代稽古でした。
稽古の内容は、
・肩取り二教(入身)
・横面打ち四方投げ(入身・転換)
・横面打ち呼吸投げ(前方投げ)
・両手取り呼吸投げ(前方投げ)
・呼吸動作
師範代として、また、
今月からコープカルチャー神戸北のこども合氣道の講師をさせていただくようになり、
門人の前で技を実演、説明させていただく機会が増えると、
寺崎師範がどのように私たちに合氣道を指導してくださっているのかをより注意深く見聴きし、
日常でもその姿を頻繁に脳裏に思い浮かべるようになりました。
そうしていると「あっ!そうか!」と氣がつくことが出てきます。
こども達に合氣道の技を伝える時、師範から教わったことを私なりに懸命に伝えていました。
できていることも伝えますが、同時にできていない動きも全部伝えたくなる。
一生懸命伝えているつもりが、余計な言葉が多すぎて、
こども達からすれば結局何を言われているのかよくわからない。
私は、これを繰り返していました。
寺崎師範から何度も
「辻本さんが伝えたい6割ぐらいが伝われば充分というつもりで教えてあげなさい」
と指導していただいていました。
寺崎師範は個別に技を指導する時はワンポイントの指導をされている。
一度に私のように全部を何とかしなければとあれこれ言いません。
そのワンポイントをその子が修正できたら「そう!できてる!」と声をかけておられます。
今日の稽古では、こども達一人ひとりの技を受けて、
氣がついたことを意識して「一つだけ」各人に伝えるようにしました。
目線、足先の向き、体の向き、脇を開かない、力を抜くなど
一度に全て伝えるのではなく、一人に一つだけ。
皆、その後に私が伝えた一つのことを修正しようとしているのが良くわかりました。
「余計な言葉はいらない」
合氣道では、余計な力が心や体に入ると相手を導けず、技が上手くできません。
相手に伝える言葉も同じなのですね。
合氣道琴心館 寺崎道場 助教 辻本友樹
2019/07/20 06:41
「口に出した願いは必ず実現する」集中稽古初日 7/19 2019
特別集中稽古 一日目 13:00~17:00
静坐法
集中法 拡大法
統一の印
転換運動
舟漕ぎ技
下方手首交差技
上方手首交差技
両手取り天地投げ
入身・転換 楷書~草書
両手取り呼吸投げ ドジョウすくい
入身・転換 楷書~草書
両手取り呼吸投げ 前方投げ
楷書~草書
両手取り呼吸投げ 切り返し
楷書~草書
後ろ手首取り小手下ろし 楷書~草書
両手取りの技を行う前には、必ず、独り技の舟漕ぎ技を正しく行わなければならない。
何故なら、私達はついつい腕の力に頼ってしまうからだ。
力で相手を押さえようとすると、肉体的に力の強いほうが必ず勝つ。
しかし、これは相対的世界でのことである。
絶対的天地に争いはなく、相対的世界にのみ争いは生ずる。
「強さを論ぜず正しきを説かないといけない」
本当の強さとは、正しさである。
正しいから負けないのである。
二人組で相手に両手首を掴ませ、舟漕ぎ体操通り行うと、相手を自分の方へ簡単に引き寄せることが出来る。
腕の力を使ったとたんに、相手に止められてしまいます。
「腕を忘れなければならない」
臍下の一点が先に前に出て、伸び伸びと両手を前に振り出したら、
臍下の一点を戻し腰を後方へ下げ、臍下の一点だけを使って、
相手を自分の方へ呼び込まなくてはならない。
先生の両手を取らせて頂き、一点から呼び込まれると、
それはそれは、ものすごい勢いで、先生の方に吸い込まれていきます。
いつも先生が「私は一点だけを使っている」とおっしゃっておられます。
私ももっと稽古を重ねたら、先生のような強力な舟漕ぎ技が、出来るようになるのか?
「必ずなれる❗」そう信じて稽古しよう❗
今日の先生のお話し
「言葉の力」
言霊 言葉には力があり、いったん口に出した言葉は必ず実現する。
例えば、結婚式やめでたい席では会の終了は「別れる」、「終わる」は使ってはならない。
「おひらきにする」という。
末広がりで縁起が良いからである。
七夕には自分の願いを短冊に書いて、笹につるす。
ただつるすだけではいけない❗
必ず、口に出して読みながら笹竹につるさなければならない❗
そうすると、小さな願いなら一年以内 翌年の七夕までに
大きな願いなら十年以内に必ず叶うという。
昔の人は、これを経験上知ってるから、
織姫と彦星の物語とし、星に願いを込めれば叶えられるとした。
ここでは書ける内容ではありませんので、詳細は省かせて頂きますが、
尚はそれを実体験しました❗
統一の印も皆で組むときは、静かに念じますが、独りの時は口に出して念じます。
強く念じた事は必ず実現する❗
昨日の集中稽古初日も
いつもと変わらず、楽しくて、非常に内容のある稽古でした。
益々パワーアップした先生🥋の合氣道が楽しくて大好き💕です❗
今日も宜しくお願いいたします🙇
ありがとうございました。
寺崎道場 門弟子 一ノ瀬 尚