2026-04-17 03:10:00

" 人の氣づかないものを見つける力:日常と合氣道の稽古に活きる視点 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

清明【せいめい】末候

 

七十二候

第十五候 虹始見【にじはじめてあらわる】

4月14日~19日ごろ。

春が深くなるにつれ空氣が潤い、美しい虹がかかるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ひと の きづかない もの を みつける ちから。にちじょう と あいきどう の けいこ に いきる してん 』

 

 

 

ハンガリーの生化学者である

セント・ジェルジ・アルベルトは、

このような言葉を残しています。

 

 

 

「発見とは

人と同じものを見ながら、

人の氣づかないものを

見つけることである。」

 

 

 

​木から落ちるリンゴを見て

万有引力の法則を見出した

 

ニュートンの逸話も、

まさに、これと同じでしょう。

 

 

 

 

誰もが当たり前のように

見ている現象の中にも、

 

常識や先入観にとらわれず

視点を変えることで、

 

世界を変えるような

大きな発見が潜んでいるのですね。

 

 

 

 

この観点は、

合氣道の稽古にも深く通じています。

 

 

 

 

​道場では、まず師範の私が

お弟子さんの前で

技の見本(型)を見せます。

 

 

この時、

ただ全体の型だけを

漫然と眺める弟子と、

 

 

一方で

細かな足捌きや手の動き、

 

そして

師範の呼吸や

臍下の一点の使い方まで

 

見逃すまいと観察する者とでは、

得られる学びの

深さが全く違ってくるのです。

 

 

 

 

さらに、

技をかける際に

一人のお弟子さんを前に呼びます。

 

 

そのお弟子さんは

実際に師範の手を取り、

肩を掴んだりして技を体感します。

 

 

 

 

実はこの時、

師範の動きや

氣の方向や強さ等を

 

一番よく実感できるのは、

手を取ったその弟子自身なのです。

 

 

 

 

しかし、

ここでも違いが生まれます。

 

 

 

 

 

​ただ呼ばれたから

前に出て、

手を取り投げられるだけの者と、

 

 

 

触れた瞬間の氣の伝わり方や

呼吸の合わせ方など、

 

一挙手一投足から

何かを掴み取ろうとする者。

 

 

 

 

 

 

前に呼ばれたら、ただでは帰らない。

 

 

 

 

一つでも

新たなことを学ぼうと、

 

学びに

貪欲になる姿勢を持っている者。

 

 

 

 

そのような

お弟子さんは必ず伸びていきます。

 

 

 

 

 

同じ体験をしながらも、

見えている世界はまるで異なるのです。

 

 

 

 

 

​私はありがたいことに、

自身の師匠である

合氣道琴心館館長・琴地茂先生の受けを

数多く務めさせていただきました。

 

 

 

 

​自ら受けを取らなければ

絶対に見えてこない、

技の深い淵があります。

 

 

 

 

琴地先生の手を取り、肩に触れ

投げられる中で、

 

私はその深淵を

全身で学ばせていただきました。

 

 

 

​その尊い学びと

氣づきがあったからこそ、

 

今こうして

合氣道琴心館寺崎道場に集う

お弟子さんを

正しく導くことができるのです。

 

 

 

 

 

 

私たちは日常の中でも、

同じ景色を見ながら、

 

数多くの大切なものを

見落としているのかもしれません。

 

 

 

 

​ただ周囲と同じように

眺めているだけでは、

真の氣づきは得られないものです。

 

 

 

 

 

​いつもの見方や先入観を一度手放し、

ほんの少し視点を変えてみる。

 

 

 

 

 

​その柔軟な見方を持つことこそが、

今まで氣づかなかった

新しい道を開く、

大きな鍵となるはずです。

 

 

 

 

今週もありがとうございました。

良い週末を。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技の形をなぞることではありません。

 

 

人と同じ景色の中からも、

自ら進んで新たな氣づきを見つけ出そうとする。

 

 

その主体的な学びの姿勢を養うことです。

 

 

道場で培った「自ら氣づく力」は、

日常のあらゆる場面で道を切り拓く、

確かな指針となってくれるはずです。

 

 

 

​自然の理や、

日々の稽古を通じた氣づきを、

​この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

​現代の暮らしに活かせる

健やかな生き方のヒントが

ここにあるかもしれません。

 

​ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-16 03:18:00

" 春の初鰹|旬の恵みに触れ、天地大自然の命に感謝する "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

清明【せいめい】末候

 

七十二候

第十五候 虹始見【にじはじめてあらわる】

4月14日~19日ごろ。

春が深くなるにつれ空氣が潤い、美しい虹がかかるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 はる の はつがつお|しゅん の めぐみ に ふれ、てんちだいしぜん の いのち に かんしゃ する 』

 

 

 

 

先日、

初鰹を大変美味しくいただきました。

 

 

さっぱりとした春の初鰹は、

やはり"たたき" でいただくのが

一番ですね。

 

 

 

たっぷりの薬味とともに

頬張ると、

口いっぱいに

爽やかな香りが広がります。

 

 

 

鰹の旬は、

春と秋の二回あります。

 

 

 

春から初夏にかけて

黒潮に乗って北上する「初鰹」。

 

そして秋に南下してくる、

脂の乗った「戻り鰹」です。

 

 

 

 

それぞれに

異なる味わいがあり、

 

季節の移ろいを

舌で感じさせてくれます。

 

 

 

 

​旬のものを

いただく意味は、

 

単なる

美味しさだけではありません。

 

 

 

 

その季節が持つ

天地大自然の「氣」を、

身体に取り入れることであります。

 

 

 

 

自然の巡りとともに

育まれた尊い命を、

 

自らの血肉となるべく

ありがたく頂戴するのです。

 

 

 

『いただきます』

 

 

 

​手を合わせて

「臍下の一点」に心を静め、

 

目の前の食事に向き合い、

天地大自然の恵みに深く感謝する。

 

 

 

 

私たちの命は

この地球上の

すべての命に生かされていることを、

 

静かに感じ入る

ひとときでございました。

 

 

 

​―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

 

天地大自然から

授かった命に手を合わせ、

 

私たちが無数の命に支えられて

生かされているという、

 

深い感謝を胸に

日々の暮らしを歩むことです。

 

 

 

​自然の理や、

日々の稽古を通じた氣づきを、

 

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兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-15 03:12:00

" 誰があなたを護るのか。天地大自然に護られる生き方とは? "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

清明【せいめい】末候

 

七十二候

第十五候 虹始見【にじはじめてあらわる】

4月14日~19日ごろ。

春が深くなるにつれ空氣が潤い、美しい虹がかかるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 だれ が あなた を まもる のか。てんちだいしぜん に まもられる いきかた とは? 』

 

 

 

 

来たる4月29日は、

第27回兵庫県合氣道連盟

合氣道演武大会が執り行われます。

 

 

 

自宅のトイレには、

過去の大会の神戸新聞の記事を

切り抜いて貼っております。

 

 

 

「今年も、演武大会が近づいてきたな」と、

一部一部の記事に

目をやっておりました。

 

 

 

 

​その中に他の道場から参加した

子どものインタビューが

目にとまりました。

 

 

 

「合氣道は自分を守る動きが学べる」

 

 

 

その言葉を目にして

ふと、考えたのです。

 

 

 

自分より強くて

動きも数段優れた相手と

相対した時、

 

はたして

自分の力や技だけで

本当に身を守り切れるものでしょうか。

 

 

 

 

あくまで

私の結論から言うと、

 

自分が自分を

守り切ることはできません。

 

 

なぜなら、

「合氣道は自分を守る動きが学べる」

ということは、

 

道場でしか、

それが通用しないのなら

全く意味がないからです。

 

 

その自分を守る動きが学べて

それを自身が会得して、

 

道場以外の

あらゆる状況下において、

 

自分を守ることができなければ

意味がありません。

 

 

 

 

たとえば、

飛行機に乗っていて

 

墜落したら

自分を守ることができるでしょうか?

 

 

 

そのような状況下におかれても

奇跡的に生存するというのは、

 

まさに、

私たち人間の人智を超えた

何者かに助けられたと

言わざるを得ません。

 

 

 

 

そうであるなら、

本当に自分を守れるのは

自分の力ではなく「天地」なのです。

 

 

 

では

天地に護ってもらえる生き方、

 

天地大自然に

応援してもらえる生き方とは

どのようなものでしょうか。

 

 

 

 

それは

日頃の言動、行い、

その一挙手一投足に至るまで

 

天地大自然の理(ことわり)に

逆らわず誠実に生きていくことです。

 

 

自分のためだけでなく

周囲の人の喜びを願って行動すること。

 

 

 

困っている方がいれば

そっと、温かな手を差し伸べること。

 

 

 

 

自分の利益ばかりを

追い求めるのではなく、

 

私欲を手放して

社会が少しでも

明るくなるよう動くこと。

 

 

 

 

私たちが生かされている

この地球の自然環境を

敬い守っていくこと。

 

 

 

 

人のために

社会のために

地球のために、

 

 

自らが、

お役に立てる生き方を

日々、実践していくのです。

 

 

 

 

 

​そうした

誠実な行いの積み重ねが、

天地の心に通じる道となります。

 

 

 

お天道さまにも、心があります。

 

 

 

 

日々の行いを見て

「お前さんは、放ってはおけないね」と、

 

天地大自然が

思わず手を差し伸べたくなるような

人間になれるよう、

 

奢(おご)ることなく、弛まず

日々、歩みを進めることです。

 

 

 

 

 

​そのように

生きていれば、

 

何があっても

天地が護ってくれます。

 

 

 

 

いざという時には

「天ちゃん、頼むで」と、

 

全てを天地に委ねて

思いっ切り、

目の前の出来事に

飛び込んで行けばよいのです。

 

 

 

 

もし、それでダメだったのなら

「ああ、まだまだ修行が足らなかった」と

潔くその結果を受け入れればよいのです。

 

 

 

 

私は

合氣道琴心館寺崎道場の師範として、

 

お弟子さんたちを

日々、そのように導き

共にその道を歩んでおります。

 

 

 

 

​僭越ではありますが、

不肖私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場が

皆様にお伝えしたいのは、

 

単なる

技の学びという枠を超えた、

 

この

「生き方の理(ことわり)」なのです。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技を競うことではありません。

 

 

小さな「個」の力に執着せず

広く天地の心と響き合いながら、

 

目の前の誰かや

私たちが住むこの世界のために、

 

自ら進んで真心を尽くしていく在り方を

探求することです。

 

 

 

​そうした日々の積み重ねの中にこそ、

天地に護られる安らぎと

 

本当の意味での

強さがあると信じております。

 

 

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合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-14 03:26:00

" 【七十二候・虹始見】サーファーだけが見る海の虹と、大自然に身を委ねる生き方 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

清明【せいめい】末候

 

七十二候

第十五候 虹始見【にじはじめてあらわる】

4月14日~19日ごろ。

春が深くなるにつれ空氣が潤い、美しい虹がかかるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 さーふぁー だけ が みる うみ の にじ と、だいしぜん に み を ゆだねる いきかた 』

 

 

 

 

雨上がりの空に、

このころから

きれいな虹を見ることができます。

 

 

淡い春の雨が上がり

空に七色のアーチを描く、

そのような季節となりました。

 

 

 

 

みなさんは、

どこできれいな虹を

ご覧になったことがありますか?

 

 

 

 

実は私、

合氣道に出会うまでの

長きにわたり

サーフィンを続けておりました。

 

 

 

​その趣味がこうじて、

神戸から

遠く離れた太平洋に面した地で

 

民宿を経営しながら

毎日、海に入る生活を数年間

送っておりました。

 

 

 

今から思えば、

良くも悪くも

なんと贅沢な経験を

させていただいたことでしょう。

 

 

 

 

​そのような日々の中で、

サーフィン中にしか味わえない

素晴らしい虹の数々に出会いました。

 

 

 

沖へ向かって

パドリングしていく時や

波を乗り越える時。

 

さらに

波を捉え滑り出す時。

 

そして、

波に乗っているまさにその最中。

 

 

 

波が崩れる際に

発生する

霧状の飛沫(スプレー)に

 

背後からの

太陽の光が当たることで

 

目の前に、

ふわりと虹が生じるのです。

 

 

 

これは陸からでは

決して見えない

 

海という

大自然の懐に抱かれた、

 

サーファーだけが味わえる

特別な虹です。

 

 

 

オフショア(陸からの風)に

煽られて舞う飛沫が

 

プリズムの役割を果たし、

自分の目の高さに

 

手の届きそうなほど間近に、

光の環が現れる。

 

 

 

 

 

​風の向き、波の形、光の角度。

 

 

 

 

すべてが奇跡のように

重なった瞬間にだけ見える、

 

きらきらとした

光の芸術であります。

 

 

 

 

​海という

果てしなく広がる空間で

 

太陽と、風と、水が織りなす

天地大自然の大いなる営み。

 

 

 

 

 

​人智を超えた

その尊い奇跡の瞬間に

 

ただ静かに身を置き、

その大いなる力と一つに溶け合う。

 

 

 

 

このような

天地大自然の営みの尊さと

それに調和していく感覚は、

 

私たちが日々稽古している

合氣道の理合いと

深く、通じているのです。

 

 

 

​相手と争わず

正しいリラックスを心がけ、

 

ゆったりとした呼吸とともに

臍下の一点に心を鎮める。

 

 

 

 

天地の氣と結びつき

大自然の理に従ってそこに身を置く。

 

 

 

 

そのとき初めて、

心と身体に美しい虹のような

清々しい調和が生まれるのですね。

 

 

 

現代の忙しい日々の中でも

この虹が初めて見れる

せっかくのこの時期です。

 

 

 

肩の力を抜き

天地大自然の営みに

思いを馳せてみましょう。

 

 

 

 

​心に余裕を持てば、

私たちの日常の中にもきっと

 

美しい虹を

見つけることができるはずです。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは

 

ただ技の形だけを

追い求めることではありません。

 

 

 

​天地大自然の営みに

静かに身を委ねるように。

 

​寄せては返す波のごとく、

日々の暮らしにおいても

 

無理なく「心と身体の調和」を

はかることでございます。

 

 

 

私たち人間も天地大自然の一部です。

 

まずは自らが

天地大自然と一体となり

 

重力に逆らわない、正しいリラックスを

自らの姿で体現していくこと。

 

 

​その大自然と一つに結びつく姿勢が

やがて、さざ波のように広がり

 

「周囲の人の心に灯火を灯す」ことへ

繋がっていくのでございます。

 

 

自然の理や、

日々の稽古を通じた氣づきを、

 

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兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-13 03:57:00

" 十三参りの伝承に学ぶ! 過去を振り返らず今を生きる知恵 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

 

本日は、二十四節氣

清明【せいめい】次候

 

七十二候

第十四候  鴻雁北【こうがんかえる】

4月9日~13日ごろ。

日本で冬を過ごした雁が北へ帰っていくころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 じゅうさんまいり の でんしょう に まなぶ! かこ を ふりかえらず いま を いきる ちえ 』

 

 

 

 

数え年で十三歳。

その節目を祝う「十三参り」という、

心温まる習わしがございます。

 

 

 

子どもの健やかな幸せと

開運を願い、

 

お寺や神社へ

お参りをするのですね。

 

 

京都の

嵐山にございます法輪寺。

 

 

こちらの虚空蔵菩薩様へ

お参りをいたしますと、

 

豊かな智慧と福徳を

授けていただけると言われております。 ​

 

 

 

ただ一つ、

不思議な言い伝えがございまして。

 

 

 

お参りの帰り、

「渡月橋」を渡り終えるまでは

 

決して後ろを

振り返ってはいけないというのです。 ​

 

 

 

 

なぜ

振り返ってはいけないのでしょうか。

 

 

 

それは仏様から授かったばかりの

尊い智慧が、

 

まだお子たちの中に

しっかりと

根付いていないからと言われます。 ​

 

 

 

 

振り返ることで

心がお寺の方へ引き戻されてしまう。

 

 

 

すると、

せっかくの智慧が

 

菩薩様のもとへ帰ってしまうのだと

言われているのですね。 ​

 

 

 

 

子どもから大人へと

成長していくための大切な節目。

 

 

 

幼い頃への

名残惜しさを手放し、

 

前だけを向いて

しっかりと歩みなさい。

 

 

 

そんな仏様からの

温かなメッセージなのかもしれませんね。 ​

 

 

 

 

 

わが家の娘たちも

ずいぶんと大人になりましたが、

 

かつて近くのお寺へ

十三参りに出かけました。

 

 

あの時の晴れやかな姿は

今でも昨日のことのように

脳裏に浮かんできて、

とても懐かしく感じます。

 

 

 

光陰矢の如し。

 

 

 

月日の流れるのは

本当に早いものですね。 ​

 

 

 

 

 

さて、

今日、4月13日が

その「十三参り」の中日ということで、

ふと、思い出したことがございます。

 

 

 

 

3月27日のこのブログの記事。

(※エントリーはコチラ

 

以前、

夜の嵐山を訪れたときのこと。

 

 

ライトアップされた

「渡月橋」の美しさに、

 

私は何度も何度も

後ろを振り返ってしまったのでした。 ​

 

 

 

ふと、不吉なことが起こるのではと

頭をよぎりましたが、

 

私は「十三参り」

帰り道ではありません。

 

 

 

特別な智慧を

授かったわけでもありませんから大丈夫。 ​

 

 

 

あの夜。

何度も後ろを振り返っていた

自分の姿を思い返しますと、

 

なんともおかしくて

つい笑みがこぼれてしまいます。

 

 

そうして、

この記事を綴りながら、

 

この「暁の朝」に

一人で静かに微笑んでおります。 ​

 

 

 

 

 

話を元に戻すと、

 

この「振り返らない」

という教えは、

 

私たちの生き方や

人生そのものにも

深く通じるものがございます。 ​

 

 

 

生きていれば誰しも、

失敗をしたり過ちを犯したりするものです。

 

 

 

しかし、

どれほど過去を悔やんでも

決してその時間には戻ることはできません。 ​

 

 

 

 

過ちは過ちとして

しっかりと反省をしたのなら、

 

もういつまでも

くよくよと悩まないことです。

 

 

 

次に同じ過ちを

繰り返さなければよいのですから。

 

 

 

 

むしろ

「失敗」「過ち」があるからこそ、

 

 

私たち人間は

そこから学び、

 

豊かに成長していくことが

できるのですね。

 

 

 

 

過去の自分に

執着するのではなく、

 

過去の失敗も過ちも

何もかも「臍下の一点」

放り込んで心をすっと鎮める。

 

 

​そして、

今この瞬間を大切に

前を向いて歩んでいく。

 

 

 

 

過去は変えられませんが、

これからの未来は

「今」の自分の一歩で決まります。

 

 

「今」という宝物を抱きしめて、

ともに歩んでまいりましょう。

 

 

 

その心と身体の使い方こそが、

健やかに生きるための

一番の「智慧」なのかもしれませんね。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

 

ただ技の形を

追い求めることではございません。

 

 

過去の過ちにとらわれることなく、

今この瞬間の

心と身体の調和を実感すること。

 

 

そして自らが

率先躬行の姿勢で前を向いて歩むことで、

 

ご縁ある周囲の人々の心に

ぽっと温かな灯火をともすような生き方を

ともに探求していくことです。

 

 

自然の理や

日々の稽古を通じた氣づきを、

 

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失敗を成長の糧とし、

より健やかな毎日を過ごすための

ヒントがここにあるかもしれません。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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