" 【スイカの日】 心潤す夏の記憶 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は二十四節氣
大暑【たいしょ】初候
七十二候
第三十四候 桐始結花【きりはじめてはなをむすぶ】
七月二十二日~二十七日ごろ
桐の木が卵形の実を結び始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 【すいか の ひ】 こころ うるおす なつ の きおく 』
世の中には、
毎日のように様々な記念日が
存在するようです。
夏の風物詩とも言える
あの果物にも、
専用の記念日が
しっかりと設けられています。
今日、
7月27日は「スイカの日」です。
七月二十七日で、
「夏(七)の綱(二七)」と読み解くそうです。
果皮に走る独特の縞模様を
立派な綱に見立て、
夏の果物を代表する横綱である、
という敬意も込められているのだとか。
なんとも粋な由来ですね。
それにしても、
しっかりと冷やしたスイカを
切り分けた時のあの鮮やかな色彩。
乾いた喉を潤してくれる
みずみずしくて優しい甘さは、
厳しい暑さを乗り切るために、
欠かすことのできない自然の恵みですね。
今から遡ること
50年以上前の昭和の時代。
白のランニングシャツに
半ズボン姿で、
母が大きく切ってくれたスイカを
両手でしっかりと抱え込み、
軒下に腰掛けて
夢中になってかぶりついていた。
真っ白なシャツの胸元を
ぽたぽたと垂れる赤い汁で
お構いなしに汚しながら。
少々、お行儀は悪いのですが、
ぷっ、ぷっと、外へ向かって
どこまで種が飛ぶかと、
夢中になって頬張ったものです。
あの日の光景は、
まぎれもなく古き良き私の少年時代。
どんなに時が流れても、
決して色褪せることのない。
まばゆいばかりの
昭和の夏そのものであり、
大人になった今でも、
目を閉じれば鮮やかに蘇る、
懐かしい私の記憶です。
連日、厳しい暑さが続いています。
効率よく水分や栄養を摂る方法は、
現代にはたくさんあります。
さはさりながら、
季節の果物を味わい
古い記憶に浸るひととき。
それもまた、
自分の心を潤す
大切な栄養となるように思います。
この夏、
たまには童心に帰り、
冷たいひとくちの幸福を
深く味わってみてはいかがですか。
―――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場の稽古は
単に技だけをなぞることではありません。
私たちが大切にしているのは、
季節の恵みをありがたくいただき
日常のささやかな喜びを慈しむ
あり方をともに探究していくことです。
日々の生活を心豊かに過ごす氣づきを、
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
自然体で健やかに生きるヒントが
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 「予がつく言葉」 事前の備えは心のゆとりを生む "
今朝も目覚めることができた。
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大暑【たいしょ】初候
七十二候
第三十四候 桐始結花【きりはじめてはなをむすぶ】
七月二十二日~二十七日ごろ
桐の木が卵形の実を結び始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 「よ が つく ことば」じぜん の そなえ は こころ の ゆとり を うむ 』
予習、予測、予想、予備、予定など。
私たちの日常には、
「予」がつく言葉が数多く存在します。
「予」音読みでは「よ」。
訓読みだと、
「あらかじ(め)」、「かね(て)」。
この「予」という文字には、
「あらかじめ」という意味が
含まれているのです。
物事を滞りなく
スムーズに進めるためには、
この「あらかじめ」の行動が、
非常に重要になってきます。
たとえば、
私の日々の務めにおいても同じです。
合氣道の師範として
お弟子さんたちの前に立ち、
その日の稽古を導くとき、
稽古が始まる前には
必ず頭の中で様々な準備を行います。
「今日はあの方とあの方が来られるから、
この技を中心に行おう」と、予定を立てる。
「もし入門間もない方が参加されたら、
この技をこのように紐解いて伝えよう」と、
予測をする。
そして、
状況が変わった時のために
別の対応を
予備として持っておくのです。
これらを怠ってしまうと
どうなるでしょうか。
思いがけない出来事が起きた時、
心から余裕が失われ
焦りが生まれます。
そして、その焦りは
さらなるつまずきを呼ぶ原因にも
なってしまいます。
あらかじめ準備をしておくこと。
それは、
単に作業の効率を良くするため
だけのものではありません。
自分自身の心に、
「ゆとり」という
安全な余白を作るための
大切な習慣なのです。
事前の備えが
しっかりとあれば、
少々のトラブルが起きても
動じることなく、
心静かに対応することができます。
心に波を立てず、
落ち着いた自然体で
その場に臨むことができるのです。
何か新しいことを始める時や
大切な日を迎える前には、
この「予」がつく言葉たちを、
少しだけでも意識してみましょう。
そのほんのひと手間が
結果的に自分自身を助け、
心の平穏を守ってくれるはずですよ。
今週もありがとうございました。
良い週末を。
――――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場は
単に技だけを教わる場ではありません。
私たちが大切にしているのは、
事前の備えによって心に豊かな余白を持ち、
周囲と調和する生き方を
ともに探究していくことです。
日々を心穏やかに
過ごすための氣づきを、
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合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 天地大自然にはリズムがある。涼風をまとって味わう日本の夏 "
今朝も目覚めることができた。
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本日は二十四節氣
大暑【たいしょ】初候
七十二候
第三十四候 桐始結花【きりはじめてはなをむすぶ】
七月二十二日~二十七日ごろ
桐の木が卵形の実を結び始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 てんちだいしぜん には りずむ が ある。りょうふう を まとって あじわう にほん の なつ 』
二十四節氣
暦の上では、「大暑」に入りました。
一年の中で、
最も暑さが厳しくなる時期です。
天地にはリズムがあります。
季節は確実に巡り、
この厳しい暑さもまた、
自然が織りなす
大切なリズムの一部です。
日本の夏には、
古くから愛されてきた風情があります。
軒下で涼やかに鳴る
風鈴の音。
夕暮れ時の打ち水や、
縁側での夕涼み。
夜空を彩る大輪の花火や、
活氣あふれる夏祭り。
鮮やかに咲く
朝顔の瑞々しい姿など。
数え上げれば
きりがないほど、
素晴らしい情緒にあふれています。
その風情を
大いに楽しむ上で、
何よりも大切なのは
「暑さ対策」ですね。
実は、
二年ほど前に
友人から
「空調服ベスト」をいただきました。
昨年の同時期あたりに、
このブログでも触れたことがありますが、
私はあの空調服の
ファンが回る独特の音が少し苦手で、
昨年は一、二度着ただけでした。
昨年も過酷な夏でしたが、
今年も変わらず
危険な暑さが続いています。
私は、
この先もまだまだ二十年。
道場で
お弟子さんたちの前に立ち、
合氣道を通じて、
皆様とともに
人間として
進歩、向上し続けたいという
強い思いがございます。
そのためには、
何より足腰の健やかさが欠かせません。
週に三、四回は
ウォーキングを続けていますが、
この猛暑の中を歩くのは、
本当に骨が折れます。
そこで、
六月ごろから
友人から譲っていただいた
空調服ベストを着て、
ウォーキングに出かけてみました。
すると、
あまりの涼しさに
深く感動してしまったのです。
空調服ベストは
色々なタイプがありますが、
一般的には
腰のあたりに付いた小型のファンが、
外氣を勢いよく取り込みます。
その風が、
服と身体の間を駆け抜け、
汗を素早く
蒸発させる構造になっています。
氣化熱を利用して、
身体を冷やしてくれるのです。
特に、襟元から
首筋へと抜けていく風の心地よさ。
常に誰かが、
お腹や背中から顔に向けて
うちわで、ずっと
あおいでくれているような感覚なのです。
それも、もの凄い風量で!
木陰を吹き抜ける涼風を、
常にまとって歩いているかのような、
驚きの体験でした。
もちろん、
私と同様に
ファンが回る音が
苦手な方もいらっしゃるでしょう。
エレベーターの中や
狭い空間などでは、
風量を弱にしたり、
電源をオフにしたりと
周囲への配慮を
忘れずに使うことが大切ですね。
今では
ウォーキングの時だけでなく、
外出する際には、
必ずこの空調服ベストを
着用するようになりました。
天地のリズムに逆らわず、
科学進歩の便利な道具の力も
賢く借りる。
しっかりと
暑さ対策をしてこそ、
心にゆとりが生まれます。
日本の夏ならではの情緒を
心ゆくまで味わいましょう。
―――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
天地のリズムと調和しながら
心身を健やかに保ち、
日々の生活を深く味わう
あり方をともに探究していくことです。
自然と共生する日常の氣づきを、
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調和する生き方のヒントが、
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道場長 拝
" なぜ土用の丑の日に鰻? 由来と東西の蒲焼きの違い "
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『 なぜ どようのうしのひ に うなぎ? ゆらい と とうざい の かばやき の ちがい 』
本日から、
いよいよ「大暑(たいしょ)」を迎えます。
1年のなかで、
最も暑さが厳しく感じられる時期です。
そして、
次の「立秋」までは、
「夏の土用」と呼ばれる期間にあたります。
この土用に
入ってから巡ってくる丑の日。
それが、
おなじみの「土用の丑の日」です。
暑さに負けないよう、
精をつけるために
「鰻」をいただく
習慣が定着しています。
そもそも、
なぜこの日に「鰻」なのでしょうか。
諸説ありますが、
江戸時代、
蘭学者の平賀源内が
夏場に客足が落ちて悩む鰻屋のために、
「本日、土用の丑の日」という張り紙を
店先に掲げるよう助言したところ
その鰻屋に行列ができた、
ことが始まりと言われています。
昔から
「丑の日に『う』のつくものを食べると夏負けしない」という
言い伝えがあったため、
これが人々の心を捉え、
今日まで続く風習となったそうです。
そして、
この鰻の蒲焼き。
関東と関西で、
調理法に違いがあるそうです。
武士の文化が根付く
江戸(関東)では、
「腹を割る」ことが
切腹を連想させるため、
背中から開くのが作法となりました。
さらに、
一度蒸して余分な脂を落とし、
ふっくらと柔らかく焼き上げます。
一方で、
商人の文化が栄えた関西では、
「お互いに腹を割って話す」ことが好まれ、
お腹から開くのが一般的です。
蒸す工程は省き、
そのまま火を通して
香ばしくパリッとした食感に仕上げます。
同じ鰻でも、
その土地の歴史や氣質によって、
さばき方や味わいが異なるのは、
なんとも興味深いものです。
暑さが、ますます
厳しくなるこの時期。
先人たちの知恵を
有難くいただきながら、
心身ともに健やかに
日々を過ごしていきたいものです。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
古くから伝わる季節の知恵を
暮らしに取り入れ、
自然の巡りとともに心豊かに生きるあり方を
「探究」していくことです。
日々の生活に活きる
ささやかな氣づきを、
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" 私たちは海洋国に生きている 〜広大な海と資源から見つめ直す日本人としての誇り〜 "
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小暑【しょうしょ】末候
七十二候
第三十三候 鷹乃学習【たかすなわちわざをなす】
七月十七日~二十一日ごろ。
鷹の雛が飛び方や狩りを覚えて巣立ちの準備をするころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 わたしたち は かいようこく に いきて いる 〜こうだい な うみ と しげん から みつめ なおす にほんじん として の ほこり〜 』
昨日、
7月20日は「海の日」でした。
海の恩恵に深く感謝し、
海洋国である日本の繁栄を願う、
とても大切な祝日ですね。
日本の国土面積は
世界で61番目ほどの広さです。
しかし、
視点を「海」へと移してみましょう。
日本は海に囲まれた島国です。
領海と
排他的経済水域を合わせた
「海の面積」は、
なんと、
国連加盟国193か国の中で
世界第6位へと大きく飛躍するのです。
これを、
学校の成績に例えてみましょう。
193人の同級生の中で
堂々の6番目です。
学年でもトップクラスの
素晴らしい立ち位置ですね。
想像するだけで、
なんとも頼もしく
胸がすくような思いがいたします。
さらに、
その広大な海には
無限の可能性を秘めた、
海洋資源が豊富に眠っております。
今年の2月1日の未明、
南鳥島沖にて
水深約6,000メートルの
深海から
レアアース泥 (でい) を
引き揚げることに
見事成功したという、
大変喜ばしいニュースがありました。
「日本は資源のない国だ」と、
長く言われてまいりました。
昭和生まれの私たちは
学校でもそう教わりました。
でも、
決してそうではないのです。
日本は、豊かな海に抱かれた、
立派な「資源大国」なのです!
この事実に、
私たち日本人は
もっと大きな
誇りを持つべきでしょう。
豊かな海と
共に歩んできた、
この国の海の恩恵と
先人に感謝し、
日本人としての誇りを胸に
これからも日々を穏やかに、
世界とともに
歩んでまいりたいものです。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
こうした日本人としての
確かな誇りを大切に、
自らが本来
持っている力を100%発揮し、
周囲と和合する生き方を
ともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や
日々の稽古を通じた氣づきを、
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良好な対人関係の築き方など、
現代の暮らしに活かすヒントが
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