2026-04-28 03:00:00

" 大舞台で問われる臍下の一点。兵庫県合氣道連盟 演武大会が教えてくれること "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

穀雨【こくう】次候

 

七十二候

第十七候  霜止出苗【しもやんでなえいずる】

4月25日~29日ごろ。

春の暖かな陽氣によって、ようやく霜が降りなくなり、稲の苗が健やかに育ち始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 おおぶたい で とわれる せいかのいってん。ひょうごけん あいきどう れんめい えんぶ たいかい が おしえて くれる こと 』

 

 

 

 

 

​いよいよ明日(※28日執筆)、

4月29日の昭和の日は

 

13時30分より

明石市立中崎公会堂にて、

 

第27回 兵庫県合氣道連盟

合氣道演武大会が開催されます。

 

 

 

 

​私が主宰を務める、

合氣道琴心館寺崎道場が所属する

 

兵庫県合氣道連盟の

合氣道には、

試合という概念がありません。

 

 

 

年に一度の

この合氣道演武大会は

 

勝敗や優劣を競う場ではなく、

自身の 心身統一の深浅 を知ることを

大きな目的としております。

 

 

 

 

この晴れの舞台に向けて

当道場におきましても

 

三月頃から約二ヶ月間にわたり、

二人組で披露する

技の研鑽(けんさん)を重ねてまいりました。

 

 

 

その間、

熱心に稽古に向き合ったお弟子さんは

 

当然のことながら、

技の熟練度も深まってまいります。

 

 

 

 

​普段、通い慣れた

いつもの道場での稽古であれば、

 

泰然として、

投げも受けも

こなすことができるでしょう。

 

 

 

 

しかし、

この兵庫県合氣道連盟

合氣道演武大会は、

 

兵庫県全域の

数多の道場や教室から

 

幼児を含む

高齢者まで大勢の方が参加されます。

 

 

 

 

​来賓の方々や大会役員、

出場者やそのご家族なども合わせますと

 

数百人が

一堂に会する大舞台となります。

 

 

 

当然、

普段の慣れ親しんだ道場とは

 

集う人も、景色も、空氣も

全く異なります。

 

 

 

 

​そのような

独特の緊張感の中に身を置いても、

 

普段通りの

静かな心の状態で

演武を完遂することができるかどうか。

 

 

 

そこが問われるのです。

 

 

 

兵庫県合氣道連盟の

合氣道の目的は

 

いついかなる状況下においても

臍下の一点に心を静め、

 

心身を統一して

落ち着きを深めること。

 

 

 

 

​もし、

大会本番の空氣に呑まれ

 

普段通りの心の静寂を

保つことができなかった人は、

 

​その時の己の心の揺らぎを

しっかりと記憶に留めておくことです。

 

 

 

 

​そして、

来年の演武大会において

 

どれほど落ち着いて

演武に臨めたかを振り返るのです。

 

 

 

 

​もし、

今年よりも

静謐(せいひつ)な心で舞台に立てたのなら、

 

「ああ、一年の稽古で少しは進歩したな」と、

 

自らの成長を

素直に受け止めればよいのです。

 

 

 

一方で、

普段の平常心を保てなかったのであれば、

 

「まだまだ臍下の一点が足りないな」と、

また真摯に稽古に向き合えばよいのです。

 

 

 

 

 

もちろん

大勢の人が出場されますから、

 

熟練者や高段者の

洗練された技や立ち居振る舞いは、

 

大いに参考になりますので

そこから学べばよいでしょう。

 

 

 

 

 

​​しかし、

兵庫県合氣道連盟

合氣道演武大会とは本来、

 

他人ではなく

自分の進歩を教えてくれる場であると、

私はそう思っております。

 

 

 

 

 

 

​人と比べるのではなく、

過去の自分と比べる

 

​これを私は、

「縦の比較」と呼んでおります。

 

 

 

 

​この「縦の比較」という

最も尊い学びは、

 

自ら演武大会に出場しなければ

決して得られるものではありませぬ。

 

 

 

 

​本当に自分自身を向上させたいと

願うのであれば、

 

年に一度の演武大会に

毎年、積極的に出場することです。

 

 

 

 

 

​「来年にならなければ出場できるかどうか分かりません」

などと言っているような者などは、

 

この最も大事な学びを

残念ながら学ぶことはできません。

 

 

 

 

それほど多くの氣づきを

無言で私たちに与えてくれる。

 

 

 

​兵庫県合氣道連盟 合氣道演武大会とは、

そういう場なのです。

 

 

 

 

 

​最後にお知らせとなりますが、

明日4月29日から5月6日までの連休期間は

 

この道場長ブログ『ぼくらの合氣道』を

お休みさせていただきます。

 

 

 

もしかしたら、

ふらりと更新するかも😆

 

 

 

 

​それでは皆様、

充実したGWをお過ごしください。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技の形を追求することではありません。

 

他者と争うことなく、

自分自身と静かに向き合い

いかなる時も己の軸と平常心を保つこと。

 

 

そして、その日々のたゆまぬ自己研鑽が

結果として、社会や人々の喜びに繋がるような

生き方をともに探究していくことです。

 

 

 

自然の理(ことわり)や

日々の稽古を通じた氣づきを、

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

健やかな日々を送るためのヒントが、

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-27 03:20:00

" 若者の可能性を摘まないために。霜止出苗に学ぶ指導者の「待つ」修行 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

 

 

本日は、二十四節氣

穀雨【こくう】次候

 

七十二候

第十七候  霜止出苗【しもやんでなえいずる】

4月25日~29日ごろ。

春の暖かな陽氣によって、ようやく霜が降りなくなり、稲の苗が健やかに育ち始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 わかもの の かのうせい を つまない ために。しもやみてなえいずる に まなぶ しどうしゃ の「まつ」しゅぎょう 』

 

 

 

 

季節は、

霜の心配がなくなる時期を迎えました。

 

 

ふと、

思い出すことがございます。

 

 

 

 

わが家の娘たちが、

まだ小さかったころのことです。

 

 

 

食べものへの感謝の心を

育むために、

 

ある農家で無農薬のお米作りを

田植えから収穫まで、

お手伝いしたことがございました。

 

 

 

​その農家の方から

直接伺ったのが

まさにこの時期の苗のお話です。

 

 

 

 

​農家の方々にとって、

春先のこの苗の管理というものは、

 

片時も氣の抜けない

一大事であると教わりました。

 

 

 

 

​古くから、

「苗代半作(なわしろはんさく)」

という言葉があります。

 

 

 

 

手塩にかけて育てた苗が

無事に育つかどうか、

 

お米の出来栄えの半分は

この苗作りの段階で

すでに決まってしまうという意味です。

 

 

 

 

 

​私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場には

 

たくさんの中高生や、

十代、二十代の若者が所属しております。

 

 

 

道場で

彼ら、彼女らの真剣な眼差しを

見るにつけ、

 

この「苗代半作」という言葉が

深く、私の胸に響きます。

 

 

 

彼らはまさに今、

人生における「苗代」の時期です。

 

 

 

人間としての土台を作る

極めて大事な、

かけがえのない時を過ごしています。

 

 

 

 

​早く上達してほしい。

もっと立派になってほしい。

 

 

 

そう願うあまりに

私自身が焦ってしまっては

いけないのだと、

強く自分に言い聞かせております。

 

 

 

成長を急かし

無理に苗を引き抜こうとすれば、

 

か弱い根は切れ、

たちまち枯れてしまいます。

 

 

 

 

教える側の

功焦り(こうあせり)が、

 

彼らの可能性を

摘んでしまうことのないよう、

 

「待つ」こともまた、

私自身に課せられた修行でありまする。

 

 

 

 

 

 

​私がなすべきことは

彼らが自らの力で

 

しっかりと大地に根を張れるよう、

道場という土壌を豊かに保つこと。

 

 

 

冷え込む朝には風をよけ、

暖かな日差しのもとで

 

ただ静かに、

その僅かな成長を慈しみ守ること。

 

 

 

いつか彼らが

道場という苗代から

 

社会という広い大地へと移り、

しっかりと根を張る時が来ます。

 

 

しかし、そこでご縁が

途切れるわけではございません。

 

 

 

やがて、

彼らが立派な社会人になっても、

 

この合氣道という道を通じて

生涯、ともに学び、

 

成長し合える関係でありたいと

私は、心から願っております。

 

 

 

 

​その豊かな未来へと

繋ぐために、

 

今という、

大切な土台作りの時期を、

 

師範として責任を持って、

焦らず静かに

 

見守りながら

共にあゆんでまいりまする。

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が大切にしているのは、

ただ技を極めることではありません。

 

日々の生活に活きる

「揺るぎない自己の確立」をはかり、

 

「社会という大地にしっかりと根を張り、他者を支える生き方」を

ともに探究していくことです。

 

 

自然の理(ことわり)や

日々の稽古を通じた氣づきを

 

この道場長ブログ

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より健やかな生き方、

良好な対人関係の築き方など

 

現代の暮らしに活かすヒントが

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-24 03:52:00

" 挨拶から始まる「率先躬行」。子どもの自発性を育む道場の日常 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

穀雨【こくう】初候

 

七十二候

第十六候 葭始生【あしはじめてしょうず】

4月20日~24日ごろ。

暖かくなり水辺の葭が芽吹き始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 あいさつ から はじまる「そっせんきゅうこう」。こども の じはつせい を はぐくむ どうじょう の にちじょう 』

 

 

 

 

私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場には、

 

たくさんの小学生や中学生が

日々、稽古に通ってきております。

 

 

 

​純粋な瞳を持つ子どもたちと

道場で向き合う中で、

 

ひとつ、

氣にかかることがございました。

 

 

 

それは、

「挨拶」を苦手とする子が、

多いということです。

 

 

 

 

もちろん

大きな声でハキハキと、

 

「おはようございます」

「さようなら」と

元氣に言える子もおります。

 

 

 

​しかし、

たとえ声を出せたとしても

 

聞こえるか

聞こえないかのような

 

弱々しい声で「挨拶」をする子が、

数多く見受けられました。

 

 

 

 

​私は子どもたちと接する中で、

常に心がけ、

実行していることがございます。

 

 

 

​それは決して頭ごなしに

「挨拶をしなさい」と、

言葉をぶつけないことです。

 

 

 

 

​なぜなら、

大人が一方的に

命令を押し付けたとしても、

 

子どもたちの心には

真に響くことはないからです。

 

 

 

 

​その場では

「分かりました」と答えても、

 

自発的な

行動には結びつきません。

 

 

 

 

​一回言って聞かせて、

届かなければ二回、十回、百回と。

 

 

 

子どもたちが自らの内なる意思で

自然と動けるようになるまで、

 

根氣強く、

同じことを伝えていきます。

 

 

 

 

​挨拶をする意味は何でしょうか?

 

どうして挨拶は大切なのでしょうか?

 

 

 

それは、

「私はあなたを認めています」

という心の表れです。

 

 

 

「目の前にいるあなたを私は受け入れています」という、

他者への深い敬意の証なのです。

 

 

 

自他の境界を溶かし

氣を交流させる、

大切な第一歩でもあります。

 

 

 

 

 

​それが無ければ、

豊かな人間関係を築くことはできません。

 

 

 

 

 

​私は事ある毎に

子どもたちに、こう問いかけます。

 

 

 

 

「君たちは道場で、

目の前の人に無視されるほうが好きかな?」

 

​すると皆、

「ううん」と首を横に振ります。

 

 

 

​「じゃあ、笑顔で挨拶されたほうが嬉しいかな?」

 

そう聞くと、

「うん」と皆がうなずくのです。

 

 

 

 

それならば

大人も子どもも関係なく、

 

道場で出会う

全ての人に対して、

 

自分から

氣持ちよく挨拶をしてみよう。

 

 

 

自らが先に

光となり行動で示すこと。

 

 

 

 

それが「率先躬行」でありまする。

 

 

 

 

師範である

私自身がまず行動で示し、

 

​事ある毎に

何度も言って聞かせ

 

ようやく

八割ほどの子どもたちが

できるようになってきました。

 

 

 

 

​しかし、まだ全員が

出来ているわけではありません。

 

 

 

 

 

​皆が、自らの意思で

自然体で挨拶ができるようになるまで、

 

​潜在意識の深い部分、

つまり臍下の一点にしっかりと根付くまで。

 

 

 

 

​これからも

子どもたちの真っ直ぐな成長を

 

静かに見守り

続けてまいりたいと思います。

 

 

 

今週もありがとうございました。

良い週末を。

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技を習うことではありません。

 

 

日々の生活の中で

自身の内なる敬意と、

他者への自然な振る舞いが

一つに調和することをはかり、

 

まずは自らが率先して実行することで

周囲の人の心に温かな灯火を灯すこと。

 

 

そのような社会や周囲の人々の

喜びに繋がる生き方を、

ともに探究していくことです。

 

 

 

日常の些細な振る舞い、

自然の理(ことわり)や

日々の稽古を通じた氣づきを

 

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より豊かな日々や、

他者を敬う良い人間関係性の築き方など

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-23 03:15:00

" 〜春の巣立鳥のように〜 共に成長する合氣道指導者育成の道 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

穀雨【こくう】初候

 

七十二候

第十六候 葭始生【あしはじめてしょうず】

4月20日~24日ごろ。

暖かくなり水辺の葭が芽吹き始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 〜はる の すだちどり の ように〜 ともに せいちょうする あいきどう しどうしゃ いくせい の みち 』

 

 

 

 

春も深まり、

初夏を迎えるころ

 

雛が大きく育って

巣を離れると、

「巣立鳥(すだちどり)」と呼ばれます。

 

 

 

まだ羽も生えそろわぬ

か弱き雛鳥たちであっても

命の歩みは、確かなものです。

 

 

 

ヒバリの子であれば、

卵からかえって、わずか十日あまり。

 

 

ツバメの子であっても

二十日ほどが過ぎれば、

いよいよ、巣立ちのときを迎えます。

 

 

 

 

​とはいえ、

巣の外へ出たからといって

 

ただちに、あの広い空を

自由に舞うことができるわけでは

ないそうです。

 

 

 

ヒバリの若鳥などは

巣を離れてみても、

 

羽ばたきは覚束(おぼつか)なく

よちよちと、

地面を歩き回るばかりです。

 

 

 

親鳥たちもまた、

我が子のそんな姿を

 

決して急かすことなく

少し離れたところから

あたたかく見守っております。

 

 

 

 

​そして、

折に触れては

そっと、

命の糧を分け与えるのです。

 

 

 

ツバメの若鳥に至っては、

せっかく飛び立ったというのに

 

慣れ親しんだ古巣へ

舞い戻ってくることさえ

あるそうです。

 

 

そのようにして

未熟な巣立鳥たちは、

 

いろんな経験を

幾度も繰り返しながら、

 

​少しずつ

自らの羽に力を蓄え、

成長を重ねて

 

やがて、

頼もしい一人前の鳥へと

育っていくのですね。

 

 

 

 

 

​さて、

来たる五月には

ゴールデンウィーク期間中を含め、

 

合氣道寺崎道場恒例の

指導者育成練成稽古を

十五日間にわたり行います。

 

 

すでに

たくさんのお弟子さんを持ち

 

立派な指導者となっている

弟子もいれば、

 

 

まだまだ、

指導歴一年未満の

若葉マークの指導者もおります。

 

 

​そして、

これから指導者を目指そうとする

弟子たちも参加いたします。

 

 

 

 

​彼らは皆、

私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場の目的である

 

「人や社会のために役立つ」という、

尊い志を持った弟子たちです。

 

 

道の途上で

時に迷い、

立ち止まることもあるでしょう。

 

 

​そのような時も、

決して急かすことなく

 

​親鳥が

雛の羽ばたきを待つように、

 

私は静かに

その歩みを見守ります。

 

 

 

 

​弟子たち同士もまた

共に道を歩む道友として、

 

​互いの今の姿を

大切に尊重し合いながら、

 

​同じ場に集い

ともに氣を合わせることで、

 

​それぞれが

自らのペースで、

確かな成長を遂げていくのです。

 

 

 

 

​巣立鳥と同じように、

​彼らもまた

道場や日常生活での

たくさんの尊い経験を経て、

 

​やがて立派な指導者として、

「天地の大道」を歩んでいくのですね。

 

 

 

 

このような

素晴らしい

弟子たちをたくさん持てたこと。

 

そして

私自身もまた

 

彼らとともに

投げて、投げられ、

 

​一緒に汗を流しながら

同じ道を歩めることに

心からの感謝を抱いております。

 

 

 

 

​これは

指導者や指導者を目指す者だけでは

ありません。

 

 

​日々、道場に通う

一般のお弟子さんたちも含めて、

 

​合氣道琴心館寺崎道場に集う

すべての仲間が、

 

私にとって、

かけがえのない存在です。

 

 

 

合氣道という「道」で結ばれた

この尊いご縁を

何よりも大切にしながら、

 

​これからも

こ素晴らしいお弟子さん方と共に

 

この道を

歩んでまいりまする。

 

 

 

​――――――――――――――――――――――――

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技のみを極めることではありません。

 

​日々の生活に活きる健やかな心身を養い、

​社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方を

ともに探究していくことです。

 

 

​自然の理(ことわり)や、

日々の稽古を通じた氣づきを、

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​より豊かな生き方、

良好な対人関係の築き方など

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兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-04-22 03:34:00

" 専門外の学びから氣を読む〜資源エネルギー勉強会と藤の花〜 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

穀雨【こくう】初候

 

七十二候

第十六候 葭始生【あしはじめてしょうず】

4月20日~24日ごろ。

暖かくなり水辺の葭が芽吹き始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 せんもんがい の まなび から き を よむ。しげんえねるぎー べんきょうかい と ふじ の はな 』

 

 

 

 

先週末は二日間にわたり、

京都にて

勉強会に参加してまいりました。

 

 

​今回は【資源エネルギー】について、

深く学んでまいりました。

 

 

 

えっ、

「合氣道と何の関係があるの」と、

疑問に思われる方も

少なくないかもしれません。

 

 

 

しかし、

これだけ世界の国々が

 

資源を巡って、

対立する世の中であります。

 

 

 

 

合氣道の師範が

ただ、道場で技だけを

 

指導していれば良いという時代では

もはやなくなっていると、

私は考えております。

 

 

 

 

​もちろん、

これは私個人の考えにすぎません。

 

 

 

 

​ですが、

このような時代だからこそ

 

専門分野以外のことも、

積極的に学ぶことが大切なのです。

 

 

 

 

​広い視野を持つことによって

何もかもが繋がってきて、

 

本当の意味での

「相手の氣」を読み取ることができると、

 

私は、

身をもって実感しております。

 

 

 

こうした感覚は、

ただ言葉を聞くだけでは、

 

到底、

理解できるものではありませぬ。

 

 

あらゆる事象を、

肌で感じ取ることが必要なのです。

 

 

 

 

さて、

勉強会の合間に、

 

宇治にある

「平等院」を参拝いたしました。

 

 

 

 

​ここは、

「藤の花」の名所として知られております。

 

 

 

​桜が散ると、

藤の季節がやってまいります。

 

 

 

​藤の花は、

藤棚や盆栽に美しく仕立てられ、

垂れ下がるように咲き誇ります。

 

 

 

 

​その垂れ下がった花が

まるでお辞儀をして

客を迎えているように見えるため、

 

「歓迎」という

花言葉がつけられております。

 

 

 

 

この美しく垂れ下がった姿から

私はふと、

ある合氣道の技が頭に浮かびました。

 

 

 

​合氣道には

まさにお辞儀をして

相手を導く技があるのです。

 

 

 

たとえば、

「両肩取り前方投げ(お辞儀)という技。

 

 

 

相手に

両肩をしっかりと持たせます。

 

​そして

相手の向いている方向に

 

自らがすっと転換し

一氣に深く、お辞儀をして投げるのです。

 

 

 

臍下の一点に心をしずめ、

頭を深く下げて、礼をするだけ。

 

 

 

​それだけで、

相手はふわりと宙に浮くのです。

 

 

 

​この技を学ぶことで

相手と決して争わずとも、

 

自由自在に

お互いを活かし合う

関係性を築けることを実感できます。

 

 

 

 

「礼」や、「お辞儀」という

日常の所作ひとつが、

そのまま技として活きてくるのです。

 

 

 

 

専門外の学びも、

一見無関係に思える花々の姿も、

 

すべては、

私たちの生き方へと繋がっております。

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

 

ただ道場のなかで、

技の形を極めることではありません。

 

 

​合氣道以外の学びにも、

素直な心で耳を傾け、

自分自身の視野を広げ続けること。

 

 

​そして、

藤の花が優しく頭を垂れるように、

 

相手を柔らかく迎え入れる姿勢を

日々の生活のなかで、

実践していくことであります。

 

 

​自らが深く頭を下げる

そのゆったりとした心の余裕が

 

対立を生まずに

お互いを活かし合う関係性を

育んでいくと信じております。

 

 

 

​自然の理(ことわり)や

日々の学びを通じた氣づきを、

 

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​争いの絶えない現代において

相手の氣を読み、

 

自由自在に相手を正しい方向へと

導くためのヒントが、

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝