" 「予がつく言葉」 事前の備えは心のゆとりを生む "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
大暑【たいしょ】初候
七十二候
第三十四候 桐始結花【きりはじめてはなをむすぶ】
七月二十二日~二十七日ごろ
桐の木が卵形の実を結び始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 「よ が つく ことば」じぜん の そなえ は こころ の ゆとり を うむ 』
予習、予測、予想、予備、予定など。
私たちの日常には、
「予」がつく言葉が数多く存在します。
「予」音読みでは「よ」。
訓読みだと、
「あらかじ(め)」、「かね(て)」。
この「予」という文字には、
「あらかじめ」という意味が
含まれているのです。
物事を滞りなく
スムーズに進めるためには、
この「あらかじめ」の行動が、
非常に重要になってきます。
たとえば、
私の日々の務めにおいても同じです。
合氣道の師範として
お弟子さんたちの前に立ち、
その日の稽古を導くとき、
稽古が始まる前には
必ず頭の中で様々な準備を行います。
「今日はあの方とあの方が来られるから、
この技を中心に行おう」と、予定を立てる。
「もし入門間もない方が参加されたら、
この技をこのように紐解いて伝えよう」と、
予測をする。
そして、
状況が変わった時のために
別の対応を
予備として持っておくのです。
これらを怠ってしまうと
どうなるでしょうか。
思いがけない出来事が起きた時、
心から余裕が失われ
焦りが生まれます。
そして、その焦りは
さらなるつまずきを呼ぶ原因にも
なってしまいます。
あらかじめ準備をしておくこと。
それは、
単に作業の効率を良くするため
だけのものではありません。
自分自身の心に、
「ゆとり」という
安全な余白を作るための
大切な習慣なのです。
事前の備えが
しっかりとあれば、
少々のトラブルが起きても
動じることなく、
心静かに対応することができます。
心に波を立てず、
落ち着いた自然体で
その場に臨むことができるのです。
何か新しいことを始める時や
大切な日を迎える前には、
この「予」がつく言葉たちを、
少しだけでも意識してみましょう。
そのほんのひと手間が
結果的に自分自身を助け、
心の平穏を守ってくれるはずですよ。
今週もありがとうございました。
良い週末を。
――――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場は
単に技だけを教わる場ではありません。
私たちが大切にしているのは、
事前の備えによって心に豊かな余白を持ち、
周囲と調和する生き方を
ともに探究していくことです。
日々を心穏やかに
過ごすための氣づきを、
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
自然体で健やかな生き方のヒントが、
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 天地大自然にはリズムがある。涼風をまとって味わう日本の夏 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
大暑【たいしょ】初候
七十二候
第三十四候 桐始結花【きりはじめてはなをむすぶ】
七月二十二日~二十七日ごろ
桐の木が卵形の実を結び始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 てんちだいしぜん には りずむ が ある。りょうふう を まとって あじわう にほん の なつ 』
二十四節氣
暦の上では、「大暑」に入りました。
一年の中で、
最も暑さが厳しくなる時期です。
天地にはリズムがあります。
季節は確実に巡り、
この厳しい暑さもまた、
自然が織りなす
大切なリズムの一部です。
日本の夏には、
古くから愛されてきた風情があります。
軒下で涼やかに鳴る
風鈴の音。
夕暮れ時の打ち水や、
縁側での夕涼み。
夜空を彩る大輪の花火や、
活氣あふれる夏祭り。
鮮やかに咲く
朝顔の瑞々しい姿など。
数え上げれば
きりがないほど、
素晴らしい情緒にあふれています。
その風情を
大いに楽しむ上で、
何よりも大切なのは
「暑さ対策」ですね。
実は、
二年ほど前に
友人から
「空調服ベスト」をいただきました。
昨年の同時期あたりに、
このブログでも触れたことがありますが、
私はあの空調服の
ファンが回る独特の音が少し苦手で、
昨年は一、二度着ただけでした。
昨年も過酷な夏でしたが、
今年も変わらず
危険な暑さが続いています。
私は、
この先もまだまだ二十年。
道場で
お弟子さんたちの前に立ち、
合氣道を通じて、
皆様とともに
人間として
進歩、向上し続けたいという
強い思いがございます。
そのためには、
何より足腰の健やかさが欠かせません。
週に三、四回は
ウォーキングを続けていますが、
この猛暑の中を歩くのは、
本当に骨が折れます。
そこで、
六月ごろから
友人から譲っていただいた
空調服ベストを着て、
ウォーキングに出かけてみました。
すると、
あまりの涼しさに
深く感動してしまったのです。
空調服ベストは
色々なタイプがありますが、
一般的には
腰のあたりに付いた小型のファンが、
外氣を勢いよく取り込みます。
その風が、
服と身体の間を駆け抜け、
汗を素早く
蒸発させる構造になっています。
氣化熱を利用して、
身体を冷やしてくれるのです。
特に、襟元から
首筋へと抜けていく風の心地よさ。
常に誰かが、
お腹や背中から顔に向けて
うちわで、ずっと
あおいでくれているような感覚なのです。
それも、もの凄い風量で!
木陰を吹き抜ける涼風を、
常にまとって歩いているかのような、
驚きの体験でした。
もちろん、
私と同様に
ファンが回る音が
苦手な方もいらっしゃるでしょう。
エレベーターの中や
狭い空間などでは、
風量を弱にしたり、
電源をオフにしたりと
周囲への配慮を
忘れずに使うことが大切ですね。
今では
ウォーキングの時だけでなく、
外出する際には、
必ずこの空調服ベストを
着用するようになりました。
天地のリズムに逆らわず、
科学進歩の便利な道具の力も
賢く借りる。
しっかりと
暑さ対策をしてこそ、
心にゆとりが生まれます。
日本の夏ならではの情緒を
心ゆくまで味わいましょう。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
天地のリズムと調和しながら
心身を健やかに保ち、
日々の生活を深く味わう
あり方をともに探究していくことです。
自然と共生する日常の氣づきを、
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天地のリズムと
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兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" なぜ土用の丑の日に鰻? 由来と東西の蒲焼きの違い "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
大暑【たいしょ】初候
七十二候
第三十四候 桐始結花【きりはじめてはなをむすぶ】
七月二十二日~二十七日ごろ
桐の木が卵形の実を結び始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 なぜ どようのうしのひ に うなぎ? ゆらい と とうざい の かばやき の ちがい 』
本日から、
いよいよ「大暑(たいしょ)」を迎えます。
1年のなかで、
最も暑さが厳しく感じられる時期です。
そして、
次の「立秋」までは、
「夏の土用」と呼ばれる期間にあたります。
この土用に
入ってから巡ってくる丑の日。
それが、
おなじみの「土用の丑の日」です。
暑さに負けないよう、
精をつけるために
「鰻」をいただく
習慣が定着しています。
そもそも、
なぜこの日に「鰻」なのでしょうか。
諸説ありますが、
江戸時代、
蘭学者の平賀源内が
夏場に客足が落ちて悩む鰻屋のために、
「本日、土用の丑の日」という張り紙を
店先に掲げるよう助言したところ
その鰻屋に行列ができた、
ことが始まりと言われています。
昔から
「丑の日に『う』のつくものを食べると夏負けしない」という
言い伝えがあったため、
これが人々の心を捉え、
今日まで続く風習となったそうです。
そして、
この鰻の蒲焼き。
関東と関西で、
調理法に違いがあるそうです。
武士の文化が根付く
江戸(関東)では、
「腹を割る」ことが
切腹を連想させるため、
背中から開くのが作法となりました。
さらに、
一度蒸して余分な脂を落とし、
ふっくらと柔らかく焼き上げます。
一方で、
商人の文化が栄えた関西では、
「お互いに腹を割って話す」ことが好まれ、
お腹から開くのが一般的です。
蒸す工程は省き、
そのまま火を通して
香ばしくパリッとした食感に仕上げます。
同じ鰻でも、
その土地の歴史や氣質によって、
さばき方や味わいが異なるのは、
なんとも興味深いものです。
暑さが、ますます
厳しくなるこの時期。
先人たちの知恵を
有難くいただきながら、
心身ともに健やかに
日々を過ごしていきたいものです。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
古くから伝わる季節の知恵を
暮らしに取り入れ、
自然の巡りとともに心豊かに生きるあり方を
「探究」していくことです。
日々の生活に活きる
ささやかな氣づきを、
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暑い夏を健やかに乗り切るヒントが、
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合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 私たちは海洋国に生きている 〜広大な海と資源から見つめ直す日本人としての誇り〜 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】末候
七十二候
第三十三候 鷹乃学習【たかすなわちわざをなす】
七月十七日~二十一日ごろ。
鷹の雛が飛び方や狩りを覚えて巣立ちの準備をするころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 わたしたち は かいようこく に いきて いる 〜こうだい な うみ と しげん から みつめ なおす にほんじん として の ほこり〜 』
昨日、
7月20日は「海の日」でした。
海の恩恵に深く感謝し、
海洋国である日本の繁栄を願う、
とても大切な祝日ですね。
日本の国土面積は
世界で61番目ほどの広さです。
しかし、
視点を「海」へと移してみましょう。
日本は海に囲まれた島国です。
領海と
排他的経済水域を合わせた
「海の面積」は、
なんと、
国連加盟国193か国の中で
世界第6位へと大きく飛躍するのです。
これを、
学校の成績に例えてみましょう。
193人の同級生の中で
堂々の6番目です。
学年でもトップクラスの
素晴らしい立ち位置ですね。
想像するだけで、
なんとも頼もしく
胸がすくような思いがいたします。
さらに、
その広大な海には
無限の可能性を秘めた、
海洋資源が豊富に眠っております。
今年の2月1日の未明、
南鳥島沖にて
水深約6,000メートルの
深海から
レアアース泥 (でい) を
引き揚げることに
見事成功したという、
大変喜ばしいニュースがありました。
「日本は資源のない国だ」と、
長く言われてまいりました。
昭和生まれの私たちは
学校でもそう教わりました。
でも、
決してそうではないのです。
日本は、豊かな海に抱かれた、
立派な「資源大国」なのです!
この事実に、
私たち日本人は
もっと大きな
誇りを持つべきでしょう。
豊かな海と
共に歩んできた、
この国の海の恩恵と
先人に感謝し、
日本人としての誇りを胸に
これからも日々を穏やかに、
世界とともに
歩んでまいりたいものです。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
こうした日本人としての
確かな誇りを大切に、
自らが本来
持っている力を100%発揮し、
周囲と和合する生き方を
ともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や
日々の稽古を通じた氣づきを、
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良好な対人関係の築き方など、
現代の暮らしに活かすヒントが
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合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 【千変万化】 東京の日。変わる時代と新しい風 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】末候
七十二候
第三十三候 鷹乃学習【たかすなわちわざをなす】
七月十七日~二十一日ごろ。
鷹の雛が飛び方や狩りを覚えて巣立ちの準備をするころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 【せんぺんばんか】とうきょう の ひ。かわる じだい と あたらしい かぜ 』
本日、7月17日は
「東京の日」だそうです。
1868年の、この日、
江戸が東京と改称されました。
長く続いた時代が
終わりを告げる。
新たな時代の訪れとともに、
街も人々も
大きく変化していきました。
東京は私にとって、
何かと深いご縁がある場所です。
年に2〜3回の東京出張や、
指導者育成の練成集中稽古。
そして、
江戸時代から続く、
由緒ある東京の坂道巡りなど。
今年も、この後、
お盆期間に約2週間にわたる
東京出張の予定が控えております。
変化の波に乗ることは、
時に勇氣を伴うものです。
時代の変化とともに
環境が変わることは、
まさに、
今の自分にも当てはまります。
9月から始まる「コベカツ」。
これは、
神戸市立中学校 部活動の
地域移行に向けた
新たな取り組みです。
学校、校区、
年代の枠を超えて、
子どもたちの多様な学びを
地域社会全体で支えていく活動です。
合氣道琴心館寺崎道場も
神戸市兵庫区
キャナルタウン合氣道教室をはじめ、
神戸市灘区
鷹匠中学校、長峰中学校、
神戸市中央区
湊翔楠中学校、
神戸市北区
鈴蘭台中学校、
神戸市西区
櫨谷中学校。
5中学校を含めた、
全6か所で活動を行います。
7月に入ってからは
ほぼ毎日、どこかの中学校へ
足を運んでおります。
活動説明会や、学校側との会議。
他団体との意見交換。
使用する体育館や
武道場への動線の確認。
そして、
教育委員会とのやり取り。
毎日の事務作業にも、
多忙な日々を送っております。
さらに、
今週末からはじまる体験入会。
環境が変わること。
新しい人間関係が始まること。
戸惑いや、不安を感じるのは
ごく自然なことのように思います。
さはさりながら、
変わることを
恐れていてはいけません。
古いものを
大切にしながらも、
新しい風を
素直に受け入れる。
その柔軟さが、
私たちの毎日に
新しい彩りを添えてくれます。
固く閉ざした扉でも、
少しだけ、
勇氣を出して開けてみる。
そこから差し込む光が、
きっと、新しい道を
照らしてくれるはずですね。
今週もありがとうございました。
良い週末を。
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合氣道琴心館寺崎道場は
単に技だけを教わる場ではありません。
私たちが大切にしているのは、
時代の変化にしなやかに適応し、
自分らしい歩みを続ける生き方を
ともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や、
日々の氣づきを
この道場長ブログ
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より健やかで、
豊かな暮らしを送るためのヒントが
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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