2026-09-29 03:41:00

" 江戸の坂道巡り「まぼろし坂」と臍下の一点 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

本日は二十四節氣

秋分【しゅうぶん】次候

 

七十二候

第四十七候 蟄虫培戸【むしかくれてとをふさぐ】

九月二十八日~十月二日ごろ。

虫たちが土の中に隠れて冬ごもりを始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​​えど の さかみち めぐり「まぼろしざか」と せいか の いってん 』

 

 

 

 

毎年恒例となりました

夏の東京出張でのこと。

 

 

今年も稽古の合間に、

「江戸の坂道巡り同好会」の

活動をしてまいりました。

 

 

前回の

江戸時代から続く由緒ある東京の坂巡りの

エントリーは コチラ から。

 

​

 

今回も港区生まれ、

港区育ちの生粋の江戸女子であり、

 

麻布台教室を主宰するお弟子さんの

つぶらやひとみさんの案内で

 

​「東京に数ある坂道の中でも、

勾配はトップクラスの坂へまいりましょう」

 

​

そう言われて連れて行かれたのが、

知る人ぞ知る激坂の

「まぼろし坂」でした。

 

 

 

​最大勾配は

約29パーセントもある急坂です。

 

 

 

​この坂は、

「品川区北品川」と「港区高輪4丁目」の

区の境界に位置しており、

五反田駅と品川駅の中間くらいにあります。

 

 

 

名の由来には諸説あるようですが、

江戸時代の古地図には載っていない細道で

 

まるで幻のように現れることから、

その名がついたらしいです。

 

 

 

​さて、このまぼろし坂。

 

見上げると、

まるで壁のような急勾配です。

 

 

​目の前にそびえる急坂を前にすると

人はつい前のめりになり、

 

無意識のうちに、

肩や足に力が入ってしまいます。

 

 

 

​しかし、

そのような時こそ、

合氣道琴心館寺崎道場での稽古が

活きてまいります。

 

 

 

​首や肩、上半身の力をすーっと抜き、

「正しいリラックス」を心がけます。

 

いわゆる、「統一体」です。

 

 

 

そして、

「臍下の一点(せいかのいってん)」に、

静かに心を静めます。

 

 

 

​深くゆったりとした呼吸とともに

傾斜と争うことなく、

和合するように歩みを進めれば

 

どれほどの急坂であっても

息を乱すことなく、

自然体で登り切ることができます。

 

 

​

 

私たちの日常にも

仕事や家事に追われたり、

 

複雑な人間関係に

心を悩ませることがあります。

 

 

時として人生に

このような「急坂」が

突如として立ちはだかることがございます。

 

 

 

心身を緊張や力みで強張らせて

​力ずくで無理に越えようとせず、

まずは自分自身の中心を保つこと。

 

 

それが、

人生という険しい道を

穏やかに歩むための

確かな一歩となるのでしょう。

 

 

 

私たちの

「江戸時代から続く由緒ある東京の坂道巡り」は

まだまだ続きます。

 

過去の坂巡りのエントリーはコチラから

↓↓↓

雁木坂 中坂 檜坂 狸坂 冬青木坂

七面坂 二合半坂 狸穴坂 乃木坂

大黒坂 鳥居坂 一口坂 本氷川坂

芋洗坂 饂飩坂 永坂 於多福坂 鼠坂

植木坂 日向坂 神明坂 綱の手引坂

綱坂 安全寺坂 左内坂 

市谷亀岡八幡宮 男坂・女坂 三年坂 

帯坂 東郷坂 行人坂 南法眼坂 永井坂 

五味坂 軽子坂 根津裏門坂 権現坂 大炊介坂

​モチ坂

​

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

​

合氣道琴心館寺崎道場は

単に技だけを習得する場ではございませぬ。

 

私たちが大切にしているのは、

人や環境と争うことなく歩むことで

まずは自らの内側を健やかに保ち、

 

その穏やかな氣が

自然と周囲の人々の心にも

温かな灯火を灯すような生き方を

共に探究していくことです。

 

 

自然の理や日々の稽古を通じた氣づきを

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

困難を健やかに乗り越えるヒントが

ここにあるかもしれません。

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-09-28 03:02:00

" ただ、円かに "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

本日は二十四節氣

秋分【しゅうぶん】次候

 

七十二候

第四十七候 蟄虫培戸【むしかくれてとをふさぐ】

九月二十八日~十月二日ごろ。

虫たちが土の中に隠れて冬ごもりを始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​​ただ、まどか に 』

 

 

 

 

秋のお彼岸も明けました。

ご先祖様に静かに手を合わせ、

心を通わせる大切な期間でございました。

 

​

この時期のお供え物といえば、

「おはぎ」ですね。

 

 

​春は咲き誇る

牡丹に見立てて「ぼたもち」。

 

秋は風に揺れる

萩に見立てて「おはぎ」。

 

 

同じ和菓子でも

季節の花で呼び名が変わる、

日本独特の美しい風情ですね。

 

 

 

​また、

収穫されたばかりの秋の小豆は

柔らかいので「つぶあん」に。

 

ひと冬を越して、少し硬くなった

春の小豆は「こしあん」に。

 

 

 

​自然の恵みを無駄なく、

そして最も美味しくいただくための

昔の人の豊かな知恵が隠されております。

 

 

 

 

​さて、

昨日27日(日)は「中秋の名月」でした。

 

 

​

私の住む神戸の街は

あいにくの雨模様でしたが、

 

先週の金曜日に

美しい月を見ることができました。

 

 

​満月の2日前に雲の切れ間から時折、

そっと顔を出してくれた

98.1%のほぼ真っ丸な長月の月。

 

 

 

​その見事な姿を

私の愛用するGoogle Pixelが

とてもきれいに写し撮ってくれました。

 

 

 

今朝、

このブログを執筆しております時間も

外は雨模様でございます。

 

 

 

 

​月も太陽も

分厚い雲に隠れて見えない日もあれば、

 

こうして美しい姿を

見せてくれる日もあります。

 

 

 

​

しかし、

鉛色の空の向こう側では、

 

いつでもそこにあり、

決して変わらぬ光を放ち続けてくれます。

 

 

​

 

私たちの心の中にも

どんな出来事があっても変わらない、

 

月や太陽のようにまどかな光が

常に存在していたいものです。

 

 

​雨風に一喜一憂することなく、

凛として、

その光を放ち続けたいものです。

 

 

​――――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が大切にしているのは、

自らの内にある円かな光を育て、

周囲の人々の心にも温かな灯火を灯す

生き方を共に探究していくことです。

 

 

日々の生活に活きる氣づきを

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ご自身の内なる光に氣づくヒントが

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兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-09-25 03:22:00

" 風が梢を揺らす、微かな衣擦れの音 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

秋分【しゅうぶん】初候

 

七十二候

第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

九月二十二日~二十七日ごろ。

夏の間に鳴り響いていた雷が静まるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​かぜ が こずえ を ゆらす、かすかな きぬずれ の おと 』

 

 

 

秋分の初候、七十二候は

雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)を

迎えています。

 

 

 

雷鳴が遠ざかり、

天地が穏やかな静謐(せいひつ)を

取り戻すこの時期。

 

 

 

轟音という

外側の喧騒(けんそう)が消え去ると、

 

それまでかき消されていた

ささやかな音が耳に届くようになります。

 

 

 

​風が梢(こずえ)を揺らす、

微(かす)かな衣擦れ(きぬずれ)の音。

 

 

 

草陰で鳴く虫たちの繊細な調べ。

 

 

 

 

真の静寂とは、

決して「無音」を意味するのではなく、

 

こうした

森羅万象の微細な息遣いを

 

ありのままに

感受できる状態を指すのでしょう。

 

 

​

私たちの心もまた

これと同じではないでしょうか。

 

 

 

日々のさまざまな出来事に

波立っていた心のざわめきが、

すーっと静まり返ったとき。

 

 

​

そこには

「明鏡止水(めいきょうしすい)」の如き、

 

曇りのない鏡面のような、

澄み切った水面(みなも)が表れます。

 

 

 

​波ひとつない

その清らかな心の水面にこそ、

 

本当に耳を傾けるべき

自らの内なる声が、

 

静かな波紋となって己の心の奥底へと、

真っ直ぐに響き渡るのですね。

 

 

 

 

今週もありがとうございました。

良い週末を。

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場は

ただ身体を動かし、

技を覚えるだけの場所ではございません。

 

私たちが大切にしているのは

心のざわめきを鎮め、

 

いついかなる時も明鏡止水の如く

澄み渡った心の平穏を共に探究していくことです。

 

 

日々の生活に活きる氣づきを

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波立たない穏やかな日々を送るヒントが

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-09-24 03:21:00

" 光と影が釣り合う日。秋分のゴールデンアワーに心を整える "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

秋分【しゅうぶん】初候

 

第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

九月二十二日~二十七日ごろ。

夏の間に鳴り響いていた雷が静まるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​ひかり と かげ が つりあう ひ。しゅうぶん の ごーるでんあわー に こころ を ととのえる 』

 

 

 

 

​昨日の午後は、

パソコンに向かっておりました。

 

​

毎月、私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場の

会員の皆様にお配りする会報誌

『ぼくらの合氣道』

10月号を執筆するためでございます。

 

 

​

今月は通常の道場生の皆様向けと、

新たに道場の仲間となってくれた

「コベカツクラブ」の道場生の皆様向けの

二通りの原稿を作成しておりました。

 

 

​

 

ふと、

外の景色に目をやりますと

すでに夕暮れ時。

 

 

​真西へと沈んでゆく太陽を

心静かに眺めることができました。

 

 

​

太陽が山の向こうに姿を隠したあとの

空が黄金色に染まるひととき。

 

 

 

その見事なサンセット、

ゴールデンアワーの情景には

深く心を打たれました。

 

 

 

 

​「秋分」という季節は、

昼と夜の長さがちょうど同じになる

 

いわば光と影が美しく釣り合う

穏やかな中心にあたる日です。

 

 

 

 

​真東から昇った太陽が、

空を真っ直ぐに渡り

ふたたび真西へと沈んでいく。

 

 

 

​

均等にバランスのとれたこの節目に

静かに夕日を拝むことは、

 

天地大自然の大きな調和を感じ取り、

自らの内側にあるバランスを

そっと取り戻す大切な時間となります。

 

 

 

 

​朝夕の空氣は

ぐっと涼しさを増してまいりました。

 

 

 

夏の間に泡立っていた心も

秋の風とともに、

すーっと静まっていくのを感じます。

 

 

​

 

​慌ただしく過ぎる

泡沫(うたかた)の日々に、

 

美しい夕暮れの空を見上げて、

深まりゆく季節を

味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場は

単に技だけをなぞる場ではありませぬ。

 

私たちが大切にしているのは、

光と影が美しく釣り合うような心の平穏を保ち、

天地大自然との調和を共に探究していくことです。

 

日々の生活に活きる氣づきを、

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-09-18 03:17:00

​" 玄鳥去(つばめさる)。しなやかに自然へ身を委ねる "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

白露【はくろ】末候

 

第四十五候 玄鳥去【つばめさる】

九月十七日~二十一日ごろ。

ツバメが南へ飛び去っていくころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​つばめさる。しなやか に しぜん へ み を ゆだねる 』

 

 

 

 

桜の便りが届くころにやってきた

ツバメたちは、

 

およそ半年の間、

日本で子育てをして、

ふたたび南へと旅立っていきます。

 

 

​

軒下を賑やかにしていた

泥の住処も、

 

今ではひっそりと

静まり返っています。

 

 

 

主のいない光景には

一抹の寂しさを覚えますが、

これも巡りくる命の美しい営み。

 

 

また暖かな

春風が吹くころの再会を

心静かに待ちたいと思います。

 

 

​

さて、

昨日九月十七日は

気象の統計において台風が接近しやすい

「特異日」とされています。

 

 

 

不思議なことに

明確な理由はわかっていないそうですが、

 

昔から荒れ模様になりやすい

節目の日なのだそうです。

 

 

 

​その高い確率を裏付けるかのように、

現在(このブログ執筆時)の

予報を見ましても

 

これから迎える

シルバーウィークにかけて、

 

台風が列島へと北上し、

東へと抜けていく

進路が予想されております。

 

 

 

​荒れ狂う風雨を

くぐり抜けながら進む、

小さな鳥たちの

数千キロにも及ぶ遥かな旅路。

 

 

どうか無事に

海を渡りきってほしいと、

秋の空に向かって祈ります。

 

 

 

 

​私たち人間もまた、

天地大自然の一部にすぎません。

 

 

 

変わりゆく天候や

避けられない日々の変化に対し、

 

一喜一憂することなく、

燕のようにしなやかに

 

自然の理(ことわり)へと

身を委ねる姿勢を持っていたいものです。

 

 

 

今週もありがとうございました。

 

シルバーウィーク期間中は

ブログをお休みさせていただきます。

 

皆様、どうぞ健やかな連休を

お過ごしくださいませ。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場は

単に技だけを習得する場ではありません。

 

私たちが大切にしているのは、

自然の猛威や変化に憂うことなく

天地大自然の営みに柔らかく調和する

生き方を共に探究していくことです。

 

日々の生活に活きる氣づきを

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軽やかに生きるためのヒントが

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝