2019/06/22 07:51
「合氣道らしい身体の動きに」金曜日 学園都市カルチャーセンター 合氣道 6/21 2019
2019/06/22 06:52
「心身統一は安定・持続・楽」金曜日 名谷南会館 呼吸法・親子合氣道教室 6/21 2019
金曜日 名谷南会館 2階和室
呼吸法教室 13:45~15:00
今日の稽古内容
立ち姿、静坐、あぐら、椅子に座る等だけでなく、
歩く、走る、飛ぶ、泳ぐ、投げる、蹴るなど
静止状態から動中まで全ての動作において、
心身統一しなければなりません。
氣のテストは、心の状態を知る非常に理にかなった稽古法です。
心は色もなく、臭いもなく、形もありません。
「心が身体を動かします」
見た目は統一体でも、実際に肩を軽く押されたり、腕を持ち上げられたりした時、
ふらついたり、持ち上げられたりするようでは、統一体ではありません。
「連面と続く天地の法則」とは、地球上では重力があり、物体の重みは下にあります。
人間の身体も重みは下にあるのが、自然な状態です。
例えば、「遠くの音を聞いてみましょう!」
鳥の声や、風の音、波の音など、何でも良いです。
実際には、何も音の無い環境でも「聞こう」と耳に集中した状態で誰かに肩をそっと押してもらうと、よろめいてしまいます。
これは、意識が上にあるからです。
統一体のまま、臍下の一点で聞くと磐石の姿勢になります。
見た目は同じでも、両者は全然違います。
統一体とは、安定、持続、楽です。
これが、天地の法則に逆らわない最も安定して、楽に持続でき、自然な姿勢です。
統一の印
氣の意志法 立ち姿で臍下の一点に集中
呼吸法 約45分
親子 子ども合氣道 16:45~17:45
八級昇級審査を行いました。
一名の女子が八級合格しました❗
おめでとうございます❗
片手取り四方投げ、
両手取り天地投げを稽古をしました。
2019/06/20 06:54
「上達する人の共通点」水曜日 上沢教室 6/19 2019
子どもでも大人でも、しっかりと氣を出せる人と、少ししか氣が出せない人がいます。
少ししか氣を出せない人でも、氣を出す稽古を重ねる内に、しっかりと氣が出せるようになってきます。
しかし、上達する人を見ていると「ある共通点」があります。
この共通点は、稽古を重ねて上達する事とは少し違います。
結論から申し上げると、この共通点がない人は上達しません❗
ハッキリと言い切れます❗上達しない❗
その共通点とは「素直さ」です。
先生という字は「先に生まれる」と書きます。
先生、指導者にも色々います。
そこは見極める能力が必要です。
どの分野でも先生とは、学ぶ者より知識、経験は豊富です。
「この先生なら」と思える先生なら素直に学ぶことです。
学ぶ者の心得として、まず素直でなければいけません。
上達しようとするなら、早くそれに氣付くべきです。
自分では「私は素直だ」と思っていても、氣づかぬうちに、言葉や態度に出てきます。
何故なら、「心が身体を動かす」からです。
大人でも子どもでも、弟子は師範の真似をします。
技一つでも、師範の動き通りに身体を動かそうとします。
そこに、「素直さ」が身体を通して出てきます。
本当に素直な心の人は、師範に近い動きが出来ますが、そうでない人は全然違う動きになります。
少年部でも、私が驚くような動きが出来る子どもが数名います。
令和元年六月二十日現在で、
少年部で十級二名、七級一名。
大人で無級一名、三級一名の人が「素直な心」で稽古をしています。
このように決して高段者や、上級者ではありません。
この方々は、「素直な心」で稽古を重ねる限り、ますます上達するでしょう❗
水曜日 上沢教室 少年部 17:45~18:45
片手交差取り小手下ろし
胸突き小手下ろし
呼吸動作
大人の部 19:00~20:30
片手交差取り呼吸投げ
転換運動
統一体
立ち姿から静坐及び、静坐から立ち姿になる途中の統一
あぐら姿の統一
持ち上がらない身体
片手を前に出して統一
以上
2019/06/19 15:07
火曜日 神戸常盤アリーナ 合氣道講座「相手の流れを尊重すると統一体は崩れない」6/18 2019
神戸常盤アリーナ 合氣道講座
火曜日 10:30~12:00
本日の稽古は
舟こぎ技
両手取り呼吸投げ 前方投げ
舟こぎ技を二人組で練習
相手の手を引っ張ってはいけない
お互いの腕の緩みが取れるところで止めることが肝要です
顔の向き、足先の向きを完全に、相手と同じ方向に向ける
あとは、相手の氣の流れている方向へ
それは、真下です
引っ張って、力んで投げようとすると、肩が上がり、肘も上がって統一体は崩れます
相手が喜んでついてくる方向=氣の流れている方向
真下へ下ろすと、相手は転びます
投げは、統一体が崩れない=リラックスしているので、力みもありません
最後に呼吸法。
2019/06/18 17:18
「瞬時に心を切り替えろ」集中稽古五日目 最終日 6/17 2019
集中稽古 五日目 最終日
14:00~17:00
稽古内容
一人技
一教技
前後技
八方技
転換運動
片手取り転換呼吸投げ 恩賜の御意
片手取り入身呼吸投げ
合半身片手取り四方投げ 入身
逆半身片手取り四方投げ 転換
片手取り呼吸投げ 回転投げ
片手取り呼吸投げ 切り返し
相手に片手を持たせ転換するも、相手の力とぶつかり合い動けなくなる。
先の稽古の片手取り両手持ちでも、先生に氣で持たれると、もう全然動けない。
氣の威力って凄い。
先生は、ただ力を抜いて持っているだけ。
完全にリラックスして統一体で持っている。
「人間は力を抜いた時が、一番強い❗」
「但し、正しく抜かなければならない」
「抜けたらダメ❗抜くんだ❗」
先生から何百回教えられたか?
でも、これが容易なことではない。
永遠のテーマだろう。
でも難しいから面白いんだよ。
簡単に出来ることなら、すぐに飽きちゃう。
サーフィンと同じ。
「サーフィンと天地の氣に合するの道」
サーフィンも合氣道も天地の法則に逆らうと上手くいかない。
もう一つ大切なこと
「心を自由に使う」
「心を瞬時に切り替える」
いつも教えられていることだ。
前後技、八方技は心を瞬時に切り替える稽古なんだ。
一つの事なら対応出来るが、複数になるとお手上げではダメなんだ。
複数同時には対応出来ない。
だから、直面した一つの事に心も身体も使うんだ。
また違う事に直面したら、さっきのことは全て忘れて、それに完全に向き合う。
心身一如で向き合うと、何とかなっちゃう事って多いよ❗
臍下の一点に心を静めてね😃
つい先日も、今までの自分なら一ヶ月はかかるであろう仕事量も一週間で終わった。
でもね、知らず知らずのうちに頑張っちゃうんだよ。
頑張ったら絶対ダメだね😉
仕事が、はかどらなくなる。
そしたら、焦らず呼吸法して心が落ち着いてから仕事にかかると楽にこなせる。
先生の教え
「合氣道を日常に生かすんだ❗」
次の集中稽古は七月です。
また宜しくお願いいたします🙇
ありがとうございました。
寺崎道場 門弟子 一ノ瀬 尚