2019/11/01 07:15
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2019/10/31 09:01
「指先からは非常に氣が出ます」火曜日 神戸常盤アリーナ 合氣道講座 10/29.2019 文 師範 寺崎秀行
「指先からは非常に氣が出ます」
日々の稽古
神戸常盤アリーナ 合氣道講座
火曜日 10:30~12:00
合氣道講座 第二期 十月五週目のお稽古です。
今日は二名の女性の受講生さんがお休みでした。
一人技 下方手首交差技を稽古する目的とは、
指先からのびのびと氣を出す練習です。
腕の力を抜いて両腕を臍の前辺りで両手首が交差するように振ります。
二人組で相手に手首を持たせて、この運動をするとき
腕の力を入れて振ると相手に止められ腕が動きません。
相手を氣にせず指先からのびのびと動かすと楽に行え、相手はこれを止めることが出来ません。
日常において私達は何か物を取るときや、拭き掃除などをするとき腕を使います。
殆んど指先を意識することはないのでは?
指先は氣が非常に出やすい部位であり、
指先も大切な身体の一部です。
使わなければ、あまりにも、もったいない❗
拭き掃除の時に指先を意識して拭くことで、腕が軽く使え、首、肩や腰等にかかる負担が軽減されます。
床や窓等に雑巾掛けをしようとするとき、二人組で相手に手首を押さえてもらい、拭いてみましょう!
やってみればすぐ結果がわかります。
腕で拭こうとしても重くて手を動かすことが出来ません。
腕を忘れ指先から拭くことで楽々と拭けるようになり、相手はこれを止めることが出来ません。
また、指先から物を取りにいくことで、その対象に氣が向きます。
これを念が先行するといいます。
念が先行すると脳がその行動をはっきりと覚えます。
よくある、スイッチを消したのに外出先で氣になったりします。
こたつや玄関の鍵、ガスの栓など誰でも経験があることですよね!
これは脳が覚えてないから!
その物や行動にしっかりと氣を向けて動作すると脳が覚えているから、外出先で不安になることもありません。
一人技されど一人技です。
今日の稽古内容
一人技
下方手首交差技
健康体操
前後首筋伸張運動
組技
横面打ち四方投げ 入身・転換
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/10/30 16:55
「生きるということは氣を出すこと」 月曜日 鈴蘭台教室 子ども親子・大人合氣道 10/28.2019 文 師範 寺崎秀行
「生きるということは氣を出すこと」
月曜日 鈴蘭台教室
少年部 親子合氣道 18:00~19:00
十月四週目の月曜日お稽古です。
爪先立ちを数秒するだけで正しい立ち姿の姿勢になります。
正しい姿勢とは
一番強く、瞬時に動け、磐石であり、楽であり、持続出来る姿勢で、
人間本来の素晴らしい力が発揮出来る姿勢であります。
両手首を各々持たせて下に引っ張られてもぐらつかず、潰されません。
両手首を持たせたまま二人を引きずって歩くことも出来ます。
この時、腕で引っ張らず臍下の一点から前に進まねばなりません。
同時に諦めてもだめです❗
何事も諦めず臍下の一点から行動出来るよう
子どものうちから姿勢を整えておくことが大切です。
技は前回に引き続き、
今日も有段者向けの難易度の高い技に挑戦しました😆
後ろ手首取り小手おろしの楷書、草書を稽古しました。
大人の部 19:00~20:30
今日は剣と杖の稽古です。
剣は正眼、上段の構えです。
どちらの構えも統一体でなければなりません。
剣を構えるときは、剣の先端まで氣が通っています。
剣を押したり引いたり下げられたり上げられたりして、ぐらついたり剣が上がったり下がったりするようでは統一体は崩れています。
剣、杖を持つときに大切なのは小指と薬指です。
剣なら左手の小指と薬指で、杖なら右手の小指と薬指です。
小指と薬指は臍下の一点に繋がっています。
これを日常に活かせば身体の使い方が上手くなり、他の部位への負担が軽減されます。
例えば、買い物などで物を持つとき
小指と薬指に引っ掛けるように持つと、楽に持て腰や腕に負担がかかりにくくなり、見た目もスマートです。
これは臍下の一点、即ち
身体全体で物を持っているからです。
親指や人差し指を握りしめて持ったり、腕で持っていると、とても重く背筋も曲がり腕、腰などに負担がかかり、肩こりや腰痛の原因にもなります。
杖は持ち方の基本から号令一まで繰り返し練習しました。
杖を頭の上に構え大きく円を描くように臍下の一点から突きます。
二人組で相手に杖の先端を両手で持たせ、号令一、二の杖の突き方を稽古します。
殆んどの人は腕や杖の中程辺りに意識があり、そこから突くから相手に止められます。
「杖の先端を活かします」
先端を意識し大きく円を描くように突くと相手は吹っ飛びます。
杖を持たせた人を相手にしてはいけません。
相手にするのは天地です。
人を相手にせず、天地を相手にする生き方を合氣道の稽古を通じて学ばねばいけない❗
冗談でも「時々は統一体をくずしてもいいよ」とか絶対に言ってはならない。
残念ながら時々、門人からこの言葉を聞くときがあります。
その門人が技も受身も上達しないのは当たり前ですよね❗
するわけありませんよ!
わかったならすぐ直せ!
「生きるということは氣を出すこと」と
藤平光一先生、琴地先生から習いました。
氣を出すこと=統一体です。
統一体でなければ、氣が出ませんから。
生きている間は統一体が当たり前なのです❗
剣、杖の基本をしっかり繰り返し稽古しましょう!
本日の稽古内容
剣の構え 正眼、上段
杖の構え 号令一
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/10/29 18:43
「子どもには横に寄り添い出来るまで氣長に」日曜日 ヨークカルチャー加古川 日曜子ども合氣道 10/27.2019 文 師範 寺崎秀行
「子どもには横に寄り添い出来るまで氣長に」
ヨークカルチャー加古川 日曜子ども合氣道
15:00~16:00
十月四週目のお稽古です。
今日は数名お休みでした。
最近、全員揃ってのお稽古はご無沙汰ですが、
出席している子どもたちは元氣にお稽古していました。
お稽古始めの雑巾がけは丁寧にマットを一枚一枚拭きましょう!
少し前まで適当に拭いていたYくん。
いつも私の隣で雑巾がけをしてもらってます。
すると、キチンと丁寧に一枚一枚拭いているではありませんか❗
「おっ!Yくん、さすがやね!キチンと丁寧に拭けてるよ。」
「やれば出来るね❗すごいよ。」
キチンと出来たときには思いっきり褒めてあげます。
子どものマイナスをプラスにしてあげるには
離れたところから
「こら❗キチンと拭け」といくら言ったところで子どもの行動は直りません。
横に寄り添い、出来るまで氣長に見守ってあげることが大切ですね。
もう少し横に寄り添い、
次回も今日のようにキチンと丁寧に出来れば、また思いっきり褒めてあげたいと思います。
完全に今日のプラスの行動がYくんの潜在意識に入るまで、
氣長に見守っていきましょう!
本日のお稽古
杖投げ四方投げ
杖取り横面打ち四方投げ
乱取り五人掛け 受身の稽古
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/10/29 09:01
「これぞ争わざるの理に敵った体術です」 土曜日 上沢教室 子ども親子クラス・大人の部 10/26.2019 文 師範 寺崎秀行
日々の稽古
「これぞ争わざるの理に敵った体術です」
少年部・親子クラス
16:30~17:30
十月四週目の土曜お稽古です。
今日は十月少年部昇級審査日です。
大半の子どもたちが今週水曜日に審査を受けましたので、
いつも熱心に親子でお稽古に来られている
Sくんが八級審査に合格しました!
おめでとうございます🎊
Sくんは日頃のお稽古から習った技を正確に行っており、
本日の昇級審査でも変わることなく行えました。
次の七級に向けて
今まで通りの技の正確さと元氣良く行えるよう稽古しましょう!
本日のお稽古
片手交差取り呼吸投げ
胸突き小手下ろし
肩取り一教
正面打ち呼吸投げ
大人の部
17:30~19:30
今日の大人クラスは先週に引き続き
いつも熱心にお稽古に来られているIさんが、
十一月の昇級審査で氣の原理・統一体初級の昇級を目指されておられます。
前半は静坐の統一、立ち姿から静坐及び、静坐から立ち姿になる途中の統一、呼吸法を稽古しました。
組技は肩取り正面打ちを稽古しました。
まずは楷書です。
受けは投げの片方の肩を掴み、反対の腕で正面打ちを打ち込みます。
投げは肩を取らせた方の腕を受けの正面を打ってくる腕を折れない腕で制します。
力を抜きのびのびと指先から氣を出さねばなりません。
入身では大きく相手の前に入ります。
転換は相手の打ってくる力を利用し、
相手と争わず、打ってくる方向に相手の氣を導きます。
受けはしっかりと打っていき、投げに対して打ち続ける事が重要であり、
それがなければ技が成立しません。
これぞまさしく合氣道❗
相手と「争わざるの理」に敵った体術です。
楷書からしっかりとお稽古しましょう。
本日の稽古内容
統一体 三項目
肩取り正面打ち入身
肩取り正面打ち呼吸投げ 円運動
肩取り正面打ち呼吸投げ 八の字
肩取り正面打ち二教
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行