2019/11/28 20:03
「心の波」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 親子合氣道 11/15. 2019 師範代稽古 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「心の波」
金曜日 氣と呼吸法教室 13:45~15:00
文 助教 石井ひろ子
本日は寺崎師範が出稽古のため師範代稽古をさせていただきました。
今日も、熱心に呼吸法されるYさんが出席されていました。
本日のお稽古
柔軟体操のあと、
合氣体操の、手首振り技で肩の力を抜いた後、
健康体操3番目を練習。
その後1~3を続けて稽古。
1、2を家で練習してきました、と笑顔のYさんでした。
藤平光一先生のご著書、『氣と健康』の中から、
第4章 氣の呼吸法 の項を読みあわせる。
統一の印
集中法、拡大法
呼吸法25分。
統一の印を組んだあと、質問されました。
統一の印の手を下ろしたとき、
無になると氣が止まってしまうのではないかと。
私は、氣はずーっと止まりません。とお答えました。
また、途中、雑念が浮かんできて、
それを振り払おうとしています、と言われました。
バケツや、たらいの水を揺さぶれば波立ちます。
それを、静めるのに、どうすればいいか…
静めようとバケツや、たらいを押さえたり、揺すったりすると、余計に波立ちます。
放っておくしかありません。
そのまま放っておけば、いつか静まっていく、
心の波もそれと同じで、雑念がきたら放っとけばいいのです。
まるで他人事のように「ああ、そうか?」と相手にしない。
と寺崎師範に教わっています。
また、統一の印を組んだ時点で統一体ができている。
生きているうちは完全に無にはなれません。
完全に無になる=0 とは死んだ時。
数字の1を1/2、1/2と小さくしても決して0にはならない。
人の心もそれと全く同様です。
生きている間は、心を静めようとする動作や思考による僅かでも必ず、心の波がある。
但し、限りなくゼロに近付けることは可能です。
と教えていただきました。
親子合氣道 16:45~17:45
本日の稽古
横面打ち四方投げ
片手取り両手持ち円運動
静坐の統一
胡坐姿の統一
合氣道 琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子
2019/11/28 08:15
「心身統一の四大原則」月曜日 鈴蘭台教室 11/25.2019 文 助教 石井ひろ子
「心身統一の四大原則」
月曜日 鈴蘭台教室
文 助教 石井ひろ子
子どもクラス 18:00~19:00
今日も元氣に全員、出席でした。
坐技半立ち に 短刀取り
「せんせー、これ何級の技ですかー?」
「一級、有段者審査基準の技で体技の一つだよ」
「おぉー!」って必ず歓声が上がります!
こういう技が子ども達は大好きです。
合氣道の稽古は継続する事が重要です。
その為には、まず楽しい事が大切ですね。
本日の稽古内容
組技
坐技半立ち横面打ち呼吸投げ 前方投げ
短刀取り胸突き一教
大人クラス 19:00~20:30
今日の大人クラスは基本の一人技から始まりました。
「心が身体を動かす」氣の原理・原則
心の状態が身体に現れます。
その身体をテストする事で心の状態が分かります。
それが氣のテストです。
交代しながら、氣のテストをします。
相手をテストする時に大事なことは、まず自分が、統一体でないといけない。
相手のレベルに合わせたテストのやり方をすること。
相手が会得できるテストの仕方をすること。
相手の表情を見て、テストすること。
目線が動いたり、瞼がピクピクしている時は、統一体がまだできていない。
テストされる人は、
例えば、折れない腕や持ち上がらない腕で、腕を上げたとき、
上半身に力が入っていると、指先が上下に揺れる。
その揺れた分だけ心が揺れている。
重心のかかるべきところに重心を置き、
上半身の力を抜いて、
リラックスした状態で、
腕の重みを最下部において、すっと手を上げると、
手先は揺れることなく、静止する。
このようにして腕を上げると、
統一体ができているので、磐石な、折れない腕、持ち上がらない腕となる。
また、腕回し技で、「止まれ!」の号令でふわーっと腕を下げたとき、
同様に重みを下に置いてリラックスして立っていると、
テストする人が、手首を持ち、肩の方へ押し上げようとしても、びくともしない。
「心身統一の四大原則」の第三
身体の総ての部分の重みをその最下部に置けば、リラックスの状態である。
もうひとつの方法は
テストされるとき、ずっと集中法あるいは、拡大法を意識していれば、
心が止まることなく、氣が途切れることなく、磐石な状態を維持することができる。
臍下の一点をしずめていれば、自ずと全身の重みは、その落ち着く可き所に落ち着いている。
と藤平光一先生の御著書にあります。
心身統一の四大原則のどれかひとつを会得すれば、他の3つも、備わっている、
と寺崎師範からも学びました。
日常生活に、合氣道の技を生かさないと、合氣道をする意味がない、
と寺崎師範から、常々教わっています。
今日はテストする側の心得を学ばせていただきました。
心身統一の四大原則を潜在意識に入れて、
氣の出た生活にしていきます。
本日の稽古内容
統一体
立ち姿の統一
折れない腕
持ち上がらない腕
一人技
腕回し技
組技
片手取り切り返し
呼吸法
合氣道 琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子
2019/11/27 14:56
※会員向け 杖技1.2 前から撮影 動画を更新しました
※非公開会員向けインスタグラムです。
フォローリクエストされましたら、必ず当サイト内お問い合わせメール又は道場でアカウント名と実名をお知らせ下さい。
確認後、承認させていただきます。
その他の確認出来ませんのでご注意下さい。
会員以外は承認されません。
2019/11/27 14:02
「1日習えば1日の師」土曜日 コープカルチャー神戸北 こども合氣道 11/16.2019 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「1日習えば1日の師」
コープカルチャー神戸北 こども合氣道
土曜日14:45~15:45
コープ神戸北、4回目の合氣道の教室です。
今日は、年長の男児が体験に来られました。
体験者の方には、
立ち姿の統一と、折れない腕で
「心が体を動かす」という氣の原理を、体験していただきます。
人は後ろ重心、即ち踵に体重が乗ると統一体にはなれません。
爪先に軽く重心をおくことを自然に体得するために、
爪先歩きと、3秒爪先立ちしたのち、踵をフワッと下ろす動きを数回します。
そして、立ち姿の統一と折れない腕をします。
まず、先輩の子どもたちに、やってみせてもらいます。
合氣道のお稽古を始めて4回の先輩たち、
見事に統一体です。すごいです❗️
これを見ていた、体験者の男児もお母さんと一緒に体得されました。
1日習えば1日の師、と寺崎師範から学んでいます。
小さな子どもたちでも、立派にそのことを教えてくれました。
爪先立ちは、自然に正しい姿勢に身体を修正することができます。
姿勢を整えることを、具体的な行動で覚えていく。
統一体で磐石になるという体験を積み重ねていき、
合氣道を通して正しい姿勢と真のリラックスを学んでいきましょう。
今日のお稽古
片手交差取り小手下ろし
片手交差取り呼吸投げ
静坐の統一
胡座姿の統一
合氣道琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子
2019/11/25 12:45
「当たり前のことを氣を出してやるだけ」指導者育成 十一月集中稽古六日目 11/24.2019 文 師範 寺崎秀行
「当たり前のことを氣を出してやるだけ」
指導者育成 十一月集中稽古六日目
18:00~20:30
ヨークカルチャー加古川 日曜子ども合氣道講座を終え、
18:00からの集中稽古まで、少し休憩。
近くのスターバックス、久しぶりにドリップコーヒーにホイップクリームをトッピングしたが、
普段、自宅でもコーヒープレスを飲み慣れているので、ん?濃いねー?
助教、三人娘達が注文した、何やら得体の知れないカタカナが多すぎる飲み物の方が遥かに旨そうだ❗
それにしても今日の夕陽はこれまでにあまり見たことがない位、幻想的なオレンジ色の空だった。
Twitter用に撮影した画像、今朝の寺崎道場Twitterに更新してます、良ければどうぞ。
指導者になろうとする者は、そのための学習の心得がなければならない。
「心が身体を動かす」氣の原理・原則がある。
一般の門人の稽古に来ている時でも、助教として稽古に来ている時でも、指導者育成特別稽古の時でも、心得は同じである。
自分が皆の前に立って指導するには、どのようにお弟子さんたちに伝えていけば良いのか?
同時に今、前に立っている指導者は何を伝えようとしているのか?
自分の理解と指導者の心情と、それをお弟子さんに伝える為の言葉の使い方、身体の使い方など、
全て同時に学ばなければならない。
心が身体を動かすのであるから、
自然と理にかなった行動がとれるようになってくる。
一般の門人は自分が理解し、稽古するだけで、
もし、上手く出来なかったとしても自己責任だけで済んでしまうし、またの機会に覚えれば良い。
だが、指導者を目指す者はそれではいけない❗
もう二度と、この技は習えないかも?知れない?
二度と、この話しは聴けないかも?知れない?
その意識、行動が心が身体を動かすのである。
その結果、全身から常に氣が出ているから
目、耳、口、鼻、手足、身体の全てで吸収出来る=潜在意識にしっかりと入るから、
一般の門人よりも三倍以上のスピードで上達していく。
昨日のこの日々の稽古で、助教 一ノ瀬尚の記事はその通りである。
他の助教と何が違うのか?
人間なので個性もあり全く同じ人はいない、
でも指導者になる為の稽古、心得は皆、同じでなければならない。
何が違うのか?はっきり言って全然違う❗
具体的にここで書いて伝えるのは難しいので、全て書けない。
先日の記事にもあったように「素晴らしい❗」と私は毎回、言っている。
でも本人に言わせれば、当たり前の事だけしているのだ。
執務の五原則 (前日の記事、又は私を変えた鉄則の五原則を参照下さい)をやるか?やらないか?
自分から仕事を見つける者と与えてもらった仕事だけやる者、
これに尽きる❗
やろうとは思ってたけど、忘れてた、うっかりしてました、など全く同じ❗
ただの言い訳にすぎない。
日々の予定と共に執務の五原則を作成するのは氣の学習の指導者になる為のごく当たり前のこと。
執務の五原則も自らの意志で5日間隔で作成し、実行している。
何故、5日間隔なのか?
それは七十二候にある。
1年を24に分割した二十四節氣のそれぞれをさらに3分割した暦で、それぞれの候には時期を表す名前が付いている七十二候。
だからこの暦通りに行うことで、忘れることはなく、5日間隔がちょうど良い。
「それが出来る者と出来ない者との違い」
「自ら仕事を見つける者と与えられた仕事をする者との違い」である。
会場確保の際も
「会場抽選会や空き確保に行ってあげるよ? ありがとうございます。私達の事なので自分が行きます。」と
「あっ、そうですか?では、お願いします」の違いである。
全ては学習の心得の相違からくるものでしょうね。
物事には正しい、間違い、良い、悪いがある。
但し、これはどちらも正しい❗
見方や考え方でどちらにもなる。
南へ行きたいのであれば、南へ向かわなくてはならない。
南へ行きたいのに、北へ向かったのでは一向に南に行けない。
これに対して誰もノーとは言えない。
それと同じ、
私達は合氣道=プラスの氣の学習を学んでいる。
だから、私達は常にプラスの言動、行動をしなければならない。
これに対してノーとは言えない❗
マイナスの事を習いたければ、マイナスの事を教えてくれる人に習えば良い。
今日の集中稽古も「素晴らしい稽古」でした。
執務の五原則(ビジネスの五原則)とは人生にも通ずる五原則です。
1. 自分から仕事を見つける
2. 逐一メモをとる
3. 今やれる事は今やる
4. 寝る前に明日の仕事の手順を考える
5. 後始末をする
氣の学習の五原則
1. 素直であること
2. 飽きずに続ける
3. 日常の工夫
4. 潜在意識を変える
5. 指導者たる心がけ
本日の稽古内容
第一、二、十九体技
杖技二
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行