2020/01/20 14:52
「ブレイクスルー」土曜日 上沢教室 親子合氣道・大人クラス 1/18.2020 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「ブレイクスルー」
土曜日 上沢教室
親子合氣道 16:30~17:30
本日の親子合氣道はお休みが多く少人数でのお稽古です。
少人数には少人数なりの稽古方があります。
かかり稽古をたくさん取り入れて、いつもより技も多めにします。
子ども達は、かかり稽古が大好きです👍
寺崎師範も加わり、投げて、投げられ、
子どもを教えるときは、時には師範も子どもになり楽しくお稽古することが肝要です。
本日のお稽古内容
横面打ち呼吸投げ 八の字
横面打ち呼吸投げ 素通り
横面打ち小手下ろし 円運転
杖投げ四方投げ
大人の部 17:30~19:00
今日も大勢の熱心な方たちで、道場は、活氣があります。
本日の稽古
独り技の左右技
片手取り転換呼吸投げ楷書
静坐の統一
立ち姿から静坐及び静坐から立ち姿になる途中の統一
其々の審査に向けての稽古
最後に呼吸法。
左右技を、お互いに確認したあと、片手取り転換呼吸投げ楷書を、一から丁寧に教わりました。
この組技の決め技は、左右技です。
投げは左半身で左手を出し、受けに右手で取らせる。
投げはまず、自分の臍下の一点を相手に近づける。
この時、腕で押してはいけない。ぶつからない所で止める。
転換し、相手と並ぶ。
自分の肘を相手の肘の上に乗せた状態で、
取らせた手の手先と、目線を進行方向に(相手の遠い方の肩を見るように)向け、
臍下の一点から踏み出し、相手を連れていく。
自分が止まると、受けは少し遅れて止まる。
受けの態勢が崩れたところで、両肘を同時に両足の間に落とし、
次に、両手を上に上げる。この時肩を下げた状態、則ち、上半身の力を抜いて上げる。
左足を相手の斜め後方におき
、
左右技の型で、相手の正中線辺りに左肘を当て、
臍下の一点を移動させ、受けを制する。この時、決して腕で押してはいけない。腕で押すと、統一体が崩れてしまう。
受けは後ろ受け身をとる。
後半、二段昇段審査を控えた方と、組技の稽古をさせていただきました。
各々の五種を、お互いに投げ受けを通してやると、
私は、息も絶え絶え、フラフラになってしまいます。
統一体が、崩れてしまっているのです。
いかに統一体を保持して、臍下の一点から動くか、
これは、私の今後の大きな課題です。
続いて、呼吸法です。
組技を終えた直後は息も絶え絶えでしたが、
静坐になり呼吸法をするときには、すぐに息も収まり、
とても氣持ちの良い、深い呼吸法ができました。
こんな体験は初めてでした。
この前までは、激しく動いた後の呼吸法は苦しく、長く吐くことはできませんでした。
この事を寺崎師範にお伝えすると、「ブレイクスルーやな、もっと続けていったら、いつかもっと大きなブレイクスルーを体験するで」と、言って頂きました。
この言葉を励みに、今後も勇往邁進❗です。
合氣道琴心館寺崎道場
助教 石井ひろ子
2020/01/20 10:33
「親の協力は大きな力」 土曜日 コープカルチャー神戸北 こども合氣道 1/18. 2019 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「親の協力は大きな力」
コープカルチャー神戸北
こども合氣道14:45~15:45
今日は、令和2年最初のコープ北7回目の合氣道教室です。
子どもたちは、時間までに着替えて、挨拶をして道場に入り、やる氣満々です。
この教室は、原則月2回のお稽古です。
先日入会してきたKくん。
今日は、届いたばかりの真新しい道着を着て、嬉しそうです。
道場に入るときも、静坐で挨拶ができています。
前回り受け身、後ろ回り受け身は手を添えて稽古していきます。
前膝行、後ろ膝行、前回習ったばかりなのに、スイスイ進みます。
「凄い❗Kくん、おうちでよく練習したんやね❗」
Kくんは、得意そう。
お母さんもニッコリ頷かれています。
「合氣道のビデオを見せました。そしたらイメージがつきやすいと思って…」とあとでお母さんからお聞きしました。
他の子どもたちも、お父さんやお母さんに相手になってもらって、家で練習しているようです。
子どもの場合、とくに親の協力が大きいと感じます。
お父さんお母さんも、楽しんで子どもと一緒にやってみてくださいね😃
同じ方向に氣を向ける、良い機会にもなります。
合氣道琴心館寺崎道場
助教 石井ひろ子
2020/01/19 18:27
「草書の原理」 金曜日 学園都市カルチャー 小中学生合氣道 1/17.2020 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「草書の原理」
学園都市カルチャー
小中学生合氣道 19:15~20:30
成長著しい少年たちです。
会う度に大きくなっています。
本日の稽古
片手取り入身呼吸投げ
楷書、草書
肩取り呼吸投げ前方投げ
楷書、草書
呼吸動作
片手取り入身呼吸投げ、草書
まず、投げは手の平を上に向け、左手左足を出して、
受けがその手を取りに来るのを待ちます。
草書では、その手を餌にして上に上げていき、取らせません。
取りに来ようとして上がってきた受けの手を右手で持ち、
流れを切らずに、餌にした左手を相手の肩に置き、両手で呼吸投げをします。
楷書では、手の平を上に差し出した左手を取らせます。
受けも手の平を上にむけて、右手で取りに行きます。
投げは持たせたその手を上に上げていき、
上方で、右手を受けの手首に当て、指先から氣の出ている上方向にスッと抜きます。
抜いた手を肩に置き、両手で下ろして、呼吸投げをします。
技は楷書を学ぶと原理が良く解ります😃
一名、統一体初級免状授与。
合氣道 琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子
2020/01/19 09:54
「臍下の一点を学ぶ意味」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 ・親子合氣道 1/17. 2020 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「臍下の一点を学ぶ意味」
名谷南会館 氣と呼吸法教室
13:45~15:00
今日は 全員出席でした。
1995年1月17日、阪神淡路大震災から今日で丸 25年です。
自然環境の変化や、社会情勢を鑑みると、何が起こってもおかしくない状況です。
南海トラフも然別です。
何か起こったときには心が動揺します。と
言うのは、まだまだ未熟な証拠です。
他人の心じゃないのだから、
自分の心なら動揺しないようにすれば良い❗
慌てても、何も良いことはありません。
そんな時こそ、臍下の一点に心を落ち着けて行動することです。
そのためには、普段から臍下の一点に心を静める稽古をしておく事が必要です。
それが出来るようになるために、合氣道を学んでいます。
という寺崎師範のお話でした。
いかにもそうありたいものです‼️
(稽古内容)
寺崎師範の講話
統一の印
集中法、拡大法
呼吸法40分
親子合氣道 16:45~17:45
今日は欠席が多く、熱心な親子一組と、じっくりお稽古しました。
片手交差取り呼吸投げ
胸突き小手下ろし~固める
呼吸動作
合氣道 琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子
2020/01/16 00:56
「事故を予防する」水曜日 上沢教室 少年部・大人合氣道 1/15.2020 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「事故を予防する」
水曜日上沢教室
少年部17:45~18:45
大人クラス 19:00~20:30
少年部
先週の水曜日は警報で少年部は、休みでした。
令和初の水曜日の教室です。
今日は、待ってましたとばかりに、多くの子どもたちで道場は満杯でした。
新年初めて会う人には、
きちんと新年の挨拶もできていました。
今日の組技は、
両肩取り呼吸投げ前方投げ
両肩取り呼吸投げ切り返し
2つとも初めての技です。
技の型が面白い、と言って子どもたちは笑い、道場には氣が溢れ、意氣揚々と稽古を始めます。
背丈を合わせて、二人組になります。
受けに、両肩を掴ませての、足の引き方や、下から上に導くやり方、続いて深くお辞儀をする形に戸惑いながらも、
初めての技も、アドバイスを受けながら、子どもたちは、身につけていきます。
とても活氣のある、愉しい年の初めの水曜教室でした。
大人クラス
始めに、近々四級の審査を受ける方を対象に、一人技の稽古です。
一教技、前後技、八方技、前進後進技を
お互いに統一体を確認しながら、稽古しました。
次に、四方投げの正しいやり方です。
合氣道の技で一番怪我が多いのが四方投げですが、合氣道の基本となる関節技です。
しっかり、習って事故、過ちのないよう正しく稽古をしなければなりません。
ポイントは、事故にならない腕の位置と落とし方です。
寺崎師範と指導部によるお手本の後、二人組で、繰り返し稽古しました。
四方投げは組技のなかでも、一番事故が多い。
それは逆関節で投げてしまうと骨折などの事故に繋がる危険性が高いからです。
このような事故をおこさないためには、
受けの腕を取り、氣の方向に四方投げをする際、
相手の手を上に挙げた後、投げは、しっかりと腰を撚り、相手の方を向く。
そうすれば、受けの脇は自然に締まり、肘が下がった位置で、
順関節で真下に落とす事ができる。
また、このとき、肘が上がっている状態であっても、
手首を肩辺りに置き、相手の腕を捻らず、真下に落とすと順関節が保持でき、安全です。
要は、逆関節にして、落とさない事です。
後半は、各個人が目指す昇級、昇段に向けての組稽古と呼吸動作をしました。
技は正しく覚えて、積み重ねていくと、上達すると同時に、安全にも繋がります。
最後に呼吸法。
合氣道琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子