2020/02/18 22:55
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2020/02/17 14:16
「友達の集まりじゃないよ」土曜日 上沢教室 親子・大人合氣道 令和2年2月15日
日々の稽古
「友達の集まりじゃないよ」
土曜日 上沢教室
少年部・親子合氣道16:30~17:30
大人合氣道17:30~19:30
少年部・親子合氣道
最近、塾や他の習い事などで、
上沢教室 少年部・親子の稽古生が水曜日に集中し、土曜日が少ないです。
子ども達は色々大変です。
合氣道だけじゃなく、いろんな習い事をしています。
他の習い事が終わり、その直後に合氣道の稽古に来るのもなかなか大変で、くたびれることでしょう。
このような状況が続くなら、
時間ももったいないので、少年部・親子の稽古時間から大人の稽古も始めようかな?と思っています。
通常の大人稽古を、19時30分から19時に稽古を終了し、残りの30分に自主稽古の時間を取るのも良いかなと思っております。
本日の稽古内容
片手交差取り呼吸投げ
胸突き小手おろし
肩取り一教
正面打ち呼吸投げ
呼吸動作
大人の部
今日は各々のレベルに分け、次の昇級審査に向けての稽古をしました。
稽古後、近くの居酒屋さんに門人の皆さんと。
少し遅めの新年会?
懇親会と言った方がいいかもしれませんね。
普段あまり門人の皆様とは、お酒や食事をする機会もないので、とても楽しみにしておりました。
でもやはり、私は、どういうわけか?
今回も、お弟子さん達とお酒を飲んでもあまり楽しいことはないんですね。
ここは親しい友達の集まりじゃありませんよ。
合氣道琴心館寺崎道場の懇親会です。
当然のことながら楽しく飲むのは大賛成ですし、私も楽しくお酒や食事をするのが大好きです。
親しい友達の飲み会なら好きなことを言ったり、くだらないバカ話もいいでしょう。
でもここは違います。
なぜ、もっとこの場でしか、聞けないようなことを門人の人達は聞いてこないのでしょうか?
普段の稽古では決して話すことのない、聞くことのない貴重な話を。
少しお酒が入るからこそ、聞ける話もたくさんある。
その中に非常に重要な話がたくさんあるのです。
私は 師匠の琴地先生とは二人でお酒を飲ませていただいたことは一度もありません。
叶うことなら、じっくり先生と飲んでみたいです。
だから、もしそんな機会があれば、普段聞けない合氣道の話をいっぱい聞きたいと思っています。
それがもう楽しみで仕方がありません。
兵庫県合氣道連盟の他の指導者の先輩や同期の道友とは、お酒を飲んだことも、もちろんあります。
そんな時にも大先輩の合氣道の昔話など真剣に聞いたものでした。
それが非常に今となっては勉強になっています。
くだらない話ばかりしててももったいないだけです。
またある助教は 「先生そんなこと言ってたら誰も飲み会に来なくなりますよ 」って言ってました。
でも本当にそうでしょうか?
そんなやつは、来なくていいんだよ!
皆が皆くだらない話をしているわけではありません。
中には真剣に、いろんな話を聞きたいと思っていた人もいるはずです。
それは表情を見たらすぐにわかります。
今後は、そういう人と数人で飲むのが、いいのかもしれませんね。
また、一般の門人と違って、助教という立場は、人を教える指導者の立場です。
師範の私とは同じ立場のはずです。
そんな立場の助教が 一般の門人と同じようにくだらない話をしているのが情けないですが現状です。
あくまでも上沢教室の話です。
合氣道琴心館寺崎道場には他に素晴らしい助教が数名おります。
決して道場の飲み会でくだらないバカ話はしません。
そんなくだらない飲み会なら、今後、私は二度と行く事がないでしょう。
私達が習う合氣道とは
心身統一体が根底にあります。
それは二十四時間、統一体であり、
一生、統一体であります。
もちろん、酒のときも、食事のときもです。
普段の日常から氣を出して、心身統一体の稽古をしていないから、こんなときにフッと抜けてしまうのです。
今からすぐに改めろ❗
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2020/02/17 11:15
「君たち身体を動かしているだけだよ」金曜日 学園都市カルチャーセンター 小・中学生合氣道 2/14.2020
日々の稽古
「君たち身体を動かしているだけだよ」
金曜日 学園都市カルチャーセンター
小・中学生合氣道19:15~20:30
5月4日の演武大会に向けて、
第三体技
横面打ちの稽古です。
素通り、お辞儀、入身、
横面打ち四方投げ、
横面打ち素通り投げ、
横面打ち呼吸投げ八の字
これが第三体技です。
今日はこの部分の一つ目から三つ目の一連の技である、素通り、お辞儀、入身を練習しました。
この技は、投げも、受けも、
大きく動くことが肝要です。
投げは大きく入ると、しっかり間合いを取り、受けは相手の横面をしっかり打ちに行く。
もちろん統一体で、空を打った後も、すぐ振り向き投げに向かって横面を打ち込んでいく。
元氣の良い小中学生たちですが、
やはりまだまだ身体だけを動かしております。
本来ならここに心がついていかないといけない。
私達が習う合氣道の目的は
「心と身体を一つにする」
心身統一体で動かなければなりません。
どんな速い動きの中でも、
どんな激しい動きの中でも、
常に臍下の一点を保持し、
身体がブレることなく、
平然と行うことができなくてはなりません。
口で言うのは簡単ですが、これがなかなか難しいことです。
ついつい私たちは、心と身体を別々にしてしまって身体だけを動かそうとしてしまいます。
それは見ればすぐにわかります。
心身統一体が崩れています。
横面を打っていた後はふらつき、
投げた後もふらついてしまいます。
この子ども達にここをどれだけ修正できるか?
演武大会までまだ大分、日にちがあります。
これが今後の学園都市カルチャー小中学生合氣道の指導者の課題でしょう?
最後に呼吸動作、呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2020/02/16 18:05
「不動心・不動体」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室・親子合氣道 2/14.2020
日々の稽古
「不動心、不動体」
名谷南会館2階和室
氣と呼吸法教室 13:45~15:00
親子合氣道 16:45~17:45
氣と呼吸法教室、お一人お休みでした。
今日は、柔軟体操、統一の印の後、助教に前で、呼吸法の拍子木を打たせました。
様々なレベルの方々の呼吸の様子をみながら、吐く時間、吸う時間を見計らいながら、調子をとります。
早すぎてもいけない、遅すぎてもいけない。
今日の訓話は不動心、不動体についてです。
数字の1を1/2、1/2と小さくしていってもゼロにはならない。
心を静めていってもゼロにはならないが、 限りなくゼロに近づけることはできる。
この状態が静止である。
静止と停止には大きな違いがある。
あまりに早く物が回転すると止まっているように見える。
独楽が激しく回っているとき、芯は止まっているかのよう見えるが、その周囲はものすごく回転している。
また、大きな台風の雲は激しく巻きながら動いているが、中心の台風の目の中は非常に静かである。
この状態が、動中の静である。
真の不動心とは、動かざる心ではなく、
あまりにも激しく動いている時、心は無限に静まっていく状態、動中の静の状態である。
これを学んでいく修行法が、集中法、拡大法であり、 呼吸法と統一の印もまた、不動心・不動体を学んでいる。
天地に心を委ねて、すぐに応じられる心、いつでも動ける心と身体でないといけない。
人の前に立ち、指導する者は、その場を仕切ってしまわないといけない。
場を主宰する、ということ。
不動心、不動体ができていないと、それはできない。
変化を感じ取れなければならない。
例えば、初心者の人が、戸惑っていたり、困っていたりすれば、それを感じ取り、手を取り足を取り教えてあげる。
目には見えない積み重ねが重要である。
統一の印
呼吸法45分
親子合氣道 16:45~17:45
今日はお休みが多かったです。
演武会でする技から離れて、初めての技に挑戦です。
今日の組稽古
二人技四方投げ
片手取り四方投げ入り身、楷書、行書
楽しみながらやりました。
少年部・親子合氣道のご指導者は、引き出しがいっぱいあって、変化があって、楽しませなくてはいけない。
合氣道琴心館寺崎道場