2020/02/27 07:31
「木曜 氣と呼吸法教室」師範代稽古 名谷南会館 令和2年2月20日
日々の稽古
木曜日
名谷南会館 2階和室
氣と呼吸法教室
10:45~12:00
師範代稽古
寺崎師範不在のため、代稽古をさせていただきました。
肺活量、外呼吸について
我々が意識もなく当たり前にしている通常の呼吸では、
肺の容量に対し、約四分の三程度しか酸素をとりいれられていません。
当然、いつも古い空氣が肺に残っている勘定になります。
ですので、時々、空氣を全て入れ換えることが必要です。
ただ入れ換えるだけなら、数回、深呼吸をすれば入れ換わります。
これが外呼吸です。
内呼吸、皮膚呼吸について
重要なのは内呼吸です。
まず、肺の中の二酸化炭素を外に吐き出します。
次に新鮮な空氣を吸って、全身の毛細血管にまで、酸素を血流に乗って行き渡らせます。
そこで生じた老廃物、二酸化炭素を肺まで持ち帰ります。
そして、その老廃物を外に吐き出します。
その繰り返しです。
身体の毛細血管の隅々にまで、酸素を運ぼうとするなら、
リラックスしていなければ出来ません。
なぜなら、完全にリラックスしていなければ、毛細血管が開きません。
リラックスするから皮膚も開閉します。
氣の呼吸法は、外呼吸と内呼吸と皮膚呼吸を同時にする全身呼吸です。
統一の印
集中法、拡大法
呼吸法40分
合氣道琴心館寺崎道場
助教 石井ひろ子
2020/02/27 06:44
「日曜子ども合氣道」ヨークカルチャー加古川 師範代稽古 令和2年2月23日
日々の稽古
師範代稽古
日曜日
ヨークカルチャー加古川
日曜子ども合氣道
15:00~16:00
寺崎師範が出稽古のため、代稽古をさせていただきました。
今日は、一人お休みでした。
今日も、いつものように皆で、大きな声で号令をかけて、柔軟体操をしました。
女子中学生が立派に合氣道五原則を唱和できました。
今日稽古した組技
胸突き小手下ろし
肩取り一教
正面打ち呼吸投げ
片手交差取り呼吸投げ草書
合氣道琴心館寺崎道場
助教 石井ひろ子
2020/02/25 08:30
「小学1年生?大人顔負けの投げと受身」 土曜日 コープカルチャー兵庫 始めてみよう!子ども合氣道 令和2年2月22日
日々の稽古
「小学1年生?大人顔負けの投げと受身」
土曜日 コープカルチャー兵庫
始めてみよう!子ども合氣道
14:15~15:15
今日も元氣に皆、稽古に来ていました。
5月4日の演武大会に向けての稽古です。
この教室は月2回の教室なので、他の少年部の子ども達に比べて練習量が少なく、演武大会まで今日を含めてあと5回の稽古です。
まだ5回もあります。
5回あれば相当稽古ができますよね。
昨年の12月に、ここの教室の子どもたちの演武大会の技は何にしようか?
この子たちの可能性を信じて、少し基準を上げて難易度の高い技を設定してみました。
「必ずやれる!」
まずは指導者の私が、そう言い切ることからはじめました。
みんなの前に立つ私が、そう強く心で思っていると、それが子どもたちに伝わります。
私の全身から、そういう氣が出るからです。
心が身体を動かします。
まず、前に立つ指導者が心を決めてしまうことですね。
心が決まらない者は、何をしても上手くはいきません。
やり始めの頃は、ちぐはぐだった身体の動かし方も、今では形になってきています。
ここの子ども達はすごいです!
他の少年部の子どもたちの半分しか稽古ができないのに、これほどやれるとは大したものです。
中には大人顔負けの投げ・受けをする子ども達もいます。
「凄いね!君たちの技は!」
「皆の前でやってみてくれる?」
それを見ていたお母さん方も
「おー凄い!カッコいい!」と驚かれておりました。
それを見ていた、他の子どもたちも
負けてはいられないと、張り切っていました。
こういうプラスの氣の連鎖が、その教室、道場のレベルアップに繋がっていきます。
模範となった子どもたちは、
稽古が終わった後に、
「先生、今日の稽古は楽しかった」と、
とてもいい笑顔で話してくれました。
氣が出ているとはこういうことでしょうね。
本日の稽古内容
胸突き小手おろし
胸突き前方投げ
胸突き素通り
呼吸動作
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2020/02/24 20:36
「間合いの定義」二月集中稽古 二日目 令和2年2月23日
日々のお稽古
「間合いの定義」
二月集中稽古二日目
寺崎先生ご指導による稽古です。
本日も前回同様に十一人全員揃ってのお稽古です。
日頃は寺崎道場 助教である、私と中島小雪さんが指導させていただいてます。
月に二回ほどの寺崎先生のご指導は私達も含め、皆、楽しみにしています。
本日のお稽古内容
一人技
小手下ろし技
二教技
三教技
前進後進技
小手下ろし 詳細
氣の動き~転換
胸突き小手下ろし
胸突き一教
静坐の統一体
呼吸法
本日の学び
「間合い」について
間合いは真剣勝負の時、最も大事でこの間合いの取り方次第で、勝負が決まると思って間違いない。
間合いを簡単に定義するなら、
「相手が一歩踏み出さなければ、こちらの身体に手も足も触れることができない位置に立つこと。」
相手が足を動かさずとも、どちらかの手が届く位置に立っていると、相手の手も届くし、前に出ている足でも届く事になる。
例えば、相手は右手で突いて折り返し左手で突く、いわゆる二段突きもできるし、手で突くと見せかけて、足で蹴ったりも出来る。
これを、いちいち手で取ったり防ごうとしたりしていては忙しくてしかたがない。
間合いを取っていれば、相手がその位置から攻撃してくる間は、放っておけば良い。
二段突きしようが、前の足で蹴ろうが、届かないものは防ぐ必要がない。
相手が一歩踏み出して突くか、後ろにある足で蹴ってくるかするときは、相手の氣の動きは明確である。
臍下の一点に心を静め、十分氣を出して、その氣で相手を抑えていれば、相手の氣の動きはよくわかる。
相手が一歩踏み出した時に動けば、十分間に合うのである。
相手が、間合いを詰めてきたら、氣を出したまま、じりじり後退すれば良いし、相手が後退したら付いて行けば良い。
相手が間合いを破ろうとしたら、その時に飛び込んで相手を押さえることも出来る。
日頃より合氣道では、間合いの位置から、いつでも相手の後ろにまで、飛び込めるよう稽古をしているのである。
人間関係においても間合いは重要であり、日常、見ず知らずの人は間合いの外側に置かねばならない。
間合いの内側に置いていいのは自分が信頼できる人だけである。
しかし、日常において、間合いの外側に置けない場所が存在する。
例えば、エレベーターの中であるとか、満員電車、映画館など、
こういう場では、さりげなく周りの人を見ておくべきである。
常に、臍下の一点に心を静めて、心身統一体を保持していれば、人の氣配や動作、氣の動きも、よくわかってくる。
おかしな人がいるならばすぐ場を離れればよい。
エレベーター内なら近くの階で降りるなり、電車なら車輌を変えたり、席を移動したりすることは可能である。
映画館やスポーツ観戦など席が指定されており、移動出来ない時は、
常に氣を出して、臍下の一点に心を静めた状態で機に臨み変に応じられる不動心・不動体であらねばなりません。
道場では失敗しても命取りにはならないし、やり直しも出来るが、日常ではそれは、命をも落としかねない。
日頃の稽古では常に臍下の一点に心を静めて真剣に稽古しなければなりません。
本日も非常に奥が深く、内容の濃いお稽古ありがとうございました🙇
合氣道琴心館寺崎道場
助教 一ノ瀬 尚
2020/02/24 19:03
「かなり良くなってきた!」 金曜日 学園都市カルチャーセンター 小・中学生合氣道 令和2年2月21日
日々の稽古
「かなり良くなってきた!」
金曜日 学園都市カルチャーセンター
小・中学生合氣道19:15~20:30
先週同様に、
5月4日の演武大会に向けて、
第三体技
横面打ちの稽古です。
今日は、素通り、お辞儀、入身、
横面打ち四方投げまで稽古しました。
先週は手の運び方、足の運び方の形だけを教えました。
氣を出すにも、まず、形を覚えなくては氣も出せません。
さすがに、みんな素直な子どもたちです。
形はすぐに覚えたようです。
今日から少し中身を変えていきます。
やはり、まだ、みんな横面打ちを打っていく時に手が棒のようになっている。
手が棒のようになっているから上半身に力が入っている。
だから打ち終わった時に、統一体が崩れ身体がふらついてしまいます。
激しい動きの中にも、臍下の一点に心を静めて統一体でなければなりません。
細かいところから少しずつ修正していきます。
まずは打っていき方てすが、腕がしなるように柔らかく力ではなく氣で打っていきます。
投げが交わし、その手が空を打っても統一体が崩れないようにしなければなりません。
口で言うのは簡単ですが、なかなかそれが身体が思うようには動きません。
しかし少しずつ良くなってきております。
一人の子どもなど、今までとは見違えるような、しゃきしゃきとした動きになってきてます。
ここの教室の子どもたちはこの統一体さえ、しっかり身につければ、成長、上達の伸び代が無限にあります。
それを学校、勉強、来年の高校受験または中学に進学し、これを日常に活かして頂ければ、指導者として、これほど嬉しいことはありません。
しっかり心身統一体を体得しましょう!
本日の稽古内容
第三体技 横面打ち
素通り、
お辞儀、
入身、
横面打ち四方投げ
呼吸動作
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行