2019/10/10 13:44
「年長さんでも全身から笑顔で氣を出している」水曜日 上沢教室 少年部・大人 10/9.2019 文 師範 寺崎秀行
日々の稽古
「年長さんでも全身から笑顔で氣を出している」
水曜日 上沢教室 少年部
17:45〜18:45
十月二週目の水曜日お稽古です。
今日もたくさんの子どもたちが元氣にお稽古に来ていました。
稽古の最初に
合氣道五原則、
心身統一の四大原則、
我らの誓い、
五つの誓いのいずれかを誰かが率先して暗唱し、皆で唱和します。
「ハイ!」と今日も元氣良く数名の子どもの手が挙がりました。
手を挙げる子ども達は皆、笑顔です。
当然、氣も出ています!
誰に暗唱してもらおうか?
手が挙がった子ども達の顔を見ながら考えていると、
「先生、私に言わせて」と声には出していませんが、
全身からその氣が出ていたKちゃんが立派に暗唱してくれました。
彼女はまだ年長さんです!
やはり私達は子どもでも大人でも
「心が身体を動かしている」という事実を再確認させていただきました。
今月第四水曜日、土曜日は少年部昇級審査日です。
九級審査基準の技
片手交差取り呼吸投げ、胸突き小手下ろしを稽古しました。
審査を控えている子どもたちは
しっかり練習しておきましょう!
今日の稽古内容
胸突き小手下ろし
肩取り一教
正面打ち呼吸投げ
呼吸動作
大人の部
19:00~20:30
二級審査基準
両手取り天地投げ 入身
まず統一体で相手に片手を取らせます。
足は逆半身で前足の方の手が地を差します。
左手で地をしっかりと差し、相手の左側面に入り右足を大きく踏み込み通り抜けます。
相手の肩を氣にしていると相手に止められてしまいますが、
氣にせず前方に氣を出し通り抜けると相手はこれを止めることは出来ません。
次に反対の手です。
これは天の手です。
天地投げとは片手は地を指し、片手は天を支えます。
天の手は掌を上にして相手の臍下の一点辺りから
相手の氣を上に上げていき目線辺りを少し後方に導くと相手は前に泳いできます。
手の甲を内側に向け指先から氣を出し、相手の眉間めがけて突き下ろし、
顔の外側に真下に導くと相手は、もんどりうって倒れます。
決して力で倒すのではなく
指先から充分に氣を出して相手を導き、最後は真下に指先から地を差します。
氣迫を出さねばなりません!
本日の稽古内容
両手取り天地投げ 入身
片手取り両手持ち呼吸投げ 円運動
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/10/09 09:10
「合氣道は技を通じて人生の生き方を学びます」火曜日 神戸常盤アリーナ 合氣道講座 10/8.2019 文 師範 寺崎秀行
「合氣道は技を通じて人生の生き方を学びます」
日々の稽古
神戸常盤アリーナ 合氣道講座
火曜日 10:30~12:00
合氣道講座 第二期 十月二週目のお稽古です。
今日も全ての受講生さんがご出席でした。
一人技 前後技を稽古する目的とは、
身体が向いた方向に心身共に100%氣を向ける練習です。
日常において私達は一つの困難なら対応出来るが、必ずしも一つとは限りません。
同時に二つや三つの困難にも一つ一つ対処していけば複数の困難も複数では無くなります。
私達は同時に複数の事には対処出来ません。
あれもこれも大変なことばかり
何故、起こるの?
もう無理だ!
と諦める前にしっかり呼吸法を行うなど
臍下の一点に心を静め統一し、
向き合った一つの事に100%心を向けて、
また違う事に100%心を向けて全身全霊で対処しなければなりません。
一人技されど一人技です。
両手取り呼吸投げ 前方投げ
相手を投げようと思わない!
合氣道五原則
1.氣が出ている
2.相手の心を知る
3.相手の氣を尊ぶ
4.相手の立場に立つ
5.率先窮行
この通り、相手の行きたい方向へ導いてあげると
相手は喜んで転んでくれます。
合氣道五原則もまたの名を
人生の五原則と呼びます。
今日の稽古内容
一人技
前後技
健康体操
柔らかく前に前傾し、後ろに反らす体操
組技
両手取り呼吸投げ 前方投げ
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/10/08 07:04
「落ち着いて、愉しく」 土曜日 コープカルチャー神戸北 こども合氣道 10/5.2019 文 助教 石井ひろ子
「落ち着いて、愉しく」
コープカルチャー神戸北
こども合氣道
第1.3土曜日 14:45~15:45
コープ神戸北 2回目のこども合氣道の講座です。
この教室のお稽古は月2回です。
今日は、小5の女児は自然学校でお休み、小2と年中の男児の2名の出席でした。
二人とも、ニコニコとヤル氣満々に見受けられます。
プラスの氣が出ています。
私も嬉しくなると同時に、氣が引き締まります。
心身統一の四大原則を唱和した後、リラックスして柔軟体操から始めます。
濁りのない、4つの円らな瞳がこちらに向けられています。
今日は、組技は、片手交差取り呼吸投げをしよう。
組稽古を何回も繰り返し、そしてそろそろ終わる時間かなーと時計をみます。
あー、まだあと15分もある…
このまま、続けてやるか?
子どもたち飽きてしまうから、技を変えるかな?
でも、時間が中途半端やしなー…などと頭を巡り、
子どもたちの技をみながらも、臍下の一点が上がりそうになっています。
行動を変え、稽古風景の写真を撮りながら、臍下の一点を何とかおさめます。
いつの日か、寺崎師範のように、
真に落ち着いた、
その上愉快なお稽古ができるようになりたい‼️
子どもたちと共に、正しく努力を積み重ね、
勇往邁進あるのみ❗️です。
学びの、貴重なこの機会を与えて下さった、
天地と寺崎師範に感謝、感謝です。
今日のお稽古
前回り受け身
後ろ回り受け身
片手交差取り呼吸投げ
呼吸法
合氣道琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子
2019/10/07 11:09
「心身の疲れがあるときほど道場に」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 子ども・親子合氣道クラス 10/4.2019 文 師範 寺崎秀行
「心身の疲れがあるときほど道場に」
名谷南会館 氣と呼吸法教室
13:45~15:00
十月最初の金曜日稽古です。
私たちは心身共に健康で調子が良いときは、
何をしても楽しく面白いものです。
それは自然と氣が出ているからです。
逆に身体に不調がある、とても心配事がある、家庭や、職場、学校で嫌なことがあった
そのような時は氣が出ていません。
何となく何もしたくなくなり稽古も休みがちになってしまい、
ますますマイナスの氣がマイナスを呼び、
負の連鎖に陥ってしまいます。
一旦、氣は引っ込んでしまうと
なかなか出せなくなります。
そんなときこそ道場に来て稽古をしなくてはなりません。
身体に不調があるときは稽古をしなくても、道場に来て他の門人のプラスの氣をたくさん浴びれば、
自身もいつの間にかプラスになり、道場を出るときには、すっかりプラスの氣が充満しています。
何となく道場に行く氣がしないときでも
行って稽古が終われば、何処と無く身体が快調になったり、氣が晴れてきたという経験は以外と多いものです。
道場はプラスの氣で溢れている所です。
本日のお稽古内容
統一の印
呼吸法45分
子ども・親子合氣道
16:45~17:45
今日は正面打ちの稽古をしました。
親子で又、子ども同士で、親同士で色んな人と稽古する事は
たくさんの学びがあり、とても重要なことです。
もっとたくさんの方が親子でお稽古に来てほしいものです。
本日のお稽古
正面打ち一教 入身、転換
正面打ち小手下ろし
※来週は師範 出稽古で不在のため、石井ひろ子助教の師範代稽古です。
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/10/03 21:17
「情けは人のためならず」水曜日 上沢教室 少年部・大人クラス 10/2.2019 文 師範 寺崎秀行
日々の稽古
「情けは人のためならず」
水曜日 上沢教室 少年部
17:45〜18:45
十月最初の水曜日お稽古です。
今日もたくさんの子どもたちが元氣にお稽古に来ていました。
今月第四水曜日、土曜日は少年部昇級審査日です。
九級、七級審査基準の技を稽古しました。
審査を控えている子どもたちは
しっかり練習しておきましょう!
今日の稽古内容
胸突き小手下ろし
肩取り一教
正面打ち呼吸投げ
呼吸動作
大人の部
19:00~20:30
二級審査基準
後ろ手首取り首絞め三教投げ
まず当然ながら統一体で片手首と首を取らせます。
統一体が崩れると相手に簡単に首を絞められてしまい、投げるどころではなくなります。
実戦では命に関わります。
統一体で首を絞めにくる相手の手の上からそっと小指と薬指で軽く押さえます。
小指と薬指は臍下の一点に繋がってますので、
力で押さえることなく制することが出来ますが、
力で押さえようとすると簡単に首を絞められます。
統一体になれば相手は首を絞めることが出来なくなります。
まず私が統一体の状態と抜けた状態を作り、
お弟子さんに首を絞めらせ違いを体感してもらいました。
次に三教の手の持ち方、絞め方を稽古しました。
三教は相手の腕の緩みをしっかりとらなければ技が効きません。
痛いからといって逃げていたのでは
いつまでたっても技を効かすことが出来ない!
自分も痛いから相手にも緩くしてあげよう
これは相手のためにも自分のためにもならない!
そんなことを言う人に限って技を効かすことが出来ません。
入門したての人には優しくしてあげないといけないが、
それ以外の人にはしっかり効かせてあげることがその人のためにもなることを忘れてはいけない❗
私もよく琴心館館長 琴地先生に関節を決められたり投げられたりして教わってきた。
そのなかで手の取り方や琴地先生の呼吸を感じ
有り難く受けをとらせていただいた。
これは貴重な体験で、この積み重ねが今の自分です。
「情けは人のためならず」
私に投げられたり、関節を極められ逃げているようでは、
絶対に上達は程遠い夢の話である。
本日の稽古内容
後ろ手首取り首絞め三教投げ
呼吸動作
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行