2019/08/05 14:56

「呼吸をコントロールすれば、心と身体が快適になる」金曜日 名谷南会館 呼吸法教室・親子合氣道教室 8/2 2019 文 道場長 寺崎秀行

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「呼吸をコントロールすれば、心と身体が快適になる」

 

 

文 道場長 寺崎秀行

金曜日 名谷南会館
氣と呼吸法教室 13:45~15:00

 

呼吸は、心と身体の状態が表れる。

 

 

 

 

心も身体も調子が良く元氣なときは、

 

 

 

 

呼吸も普通であり、静かなものです。

 

 

 

 


逆に身体の調子が悪い、心が乱れている、カッカしているようなときは、

 

 

 

 

息が荒く、呼吸も短く弱い。

 

 

 

 


完全にリラックスして、くつろいでいるときなどに、

 

 

 

 

自身の呼吸を意識することはあまりない。

 

 

 

 


従って、呼吸をコントロールすることで、

 

 

 

 

心と身体の状態を最高に快適な状態にすることが可能です。

 

 

 

 


呼吸法とはそういうもので、

 

 

 

 

この呼吸法ほど、人間の生命力を燃え立たせるものはないのであります。

 

 

 

 


最近よく、会員さんから、

 

 

 

 

「先生、吸うのは結構長く吸えるのですが、吐くのが長く続きません」

 

 

 

 

ということを聞きます。

 

 

 

 


吐くときも吸うときも、

 

 

 

 

どこにも力を入れてはなりません。

 

 

 

 

リラックスして、吐き、吸えばそれで構わない。

 

 

 

 


一呼吸45秒から一分は誰でも出来ます。

 

 

 

 


それが出来ないのは、

 

 

 

 

初心者以外は、

 

 

 

 

はっきり言えば、「稽古不足❗」ですが、

 

 

 

 

二十五秒近く吐き続けられない人は、

 

 

 

 

いつもより長めに息を吐き、

 

 

 

 

「息が出ている。いつもより長く、息が出ている。」と考えることです。

 

 

 

 


吸うときも同じように、

 

 

 

 

力を入れて吸うと後が続きません。

 

 

 

 


静かに鼻から吸い、

 

 

 

 

吸い終わったら上体を起こして、

 

 

 

 

静かに吐き、吐ききったら少し前傾する。

 

 

 

 


これを何度も繰り返すのが、氣の呼吸法です。

 

 

 

 


本日の稽古内容


統一の印


呼吸法 約45分

 

 

 

 

 

親子合氣道教室 16:45~17:45

 

 

 

 

今日は、月二回の親子会員さんも全員出席❗

 

 

 

 


和室が狭いです😅

 

 

 

 


このようなときは、

 

 

 

 

指導者は稽古に工夫が必要になります。

 

 

 

 


本日の稽古内容


正面打ち一教入身 各々二人組で


正面打ち一教転換 二グループに別れてかかり稽古

 

 

 


お遊びのだるまさんが転んだで、

 

 

 

 

思いっきり盛り上がって、

 

 

 

 

合氣道の稽古も夏休みに入ります。

 

 

 

 

 

 

呼吸法教室・親子合氣道教室ともに次回は8/23金曜日です。

 

 

 

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場
道場長 寺崎秀行

 

 

2019/08/05 09:47

「氣の呼吸法とは、完全燃焼させること」木曜日 氣と呼吸法教室 名谷南会館 8/1 2019 文 道場長 寺崎秀行

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「氣の呼吸法とは、完全燃焼させること」 

 

文 合氣道琴心館寺崎道場 道場長 寺崎秀行

 

 

 

木曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 10:45~12:00

 

 

 

 


8月の木曜日呼吸法教室は、次回8/22です。

 

 

 

 


誰でも一呼吸45秒から1分位は出来るものである。

 

 

 

 


ところが、最初のうちは吐く息、吸う息がそれほど長くは出来ません。

 

 

 

 

 

初心者の一呼吸は、十秒から二十秒位です。

 

 

 

 


臍下の一点に心を静めて、全身の力を抜ききってこそ、

 

 

 

 

一呼吸が一分位になってきます。

 

 

 

 


何事も稽古です❗

 

 

 

 


肺に吸い込んだ酸素を全身の毛細血管の隅々まで、

 

 

 

 

血流にのせてくまなく配給しようとしても、

 

 

 

 

血管をガチガチに停滞させてるから配給しようがない。

 

 

 

 

全身に生じた炭酸ガス、老廃物を肺まで運び帰すことも出来なくなり、

 

 

 

 

全身にいつも炭酸ガス、老廃物が充満しており、

 

 

 

 

全身で不完全燃焼を起こしているから、

 

 

 

 

諸々の病を引き起こす。

 

 

 

 


まず、完全燃焼することが先決で、 

 

 

 

 

これが、「氣の呼吸法」です。

 

 

 

 

 


心身統一の状態で完全にリラックスし、

 

 

 

 

 

毛細血管を全開にして、新鮮な空氣を吸い込み、

 

 

 

 

 

全身に送り、炭酸ガス、老廃物を肺に持ち帰って、

 

 

 

 

 

肺から吐き出さなければならない。

 

 

 

 

 

 

本日の稽古内容

 

 

 


統一の印

 

 

 

 


氣の意思法

 

 

 

 

 


集中法・拡大法 

 

 

 

 


呼吸法 約50分

 

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場 道場長 寺崎秀行

2019/08/04 23:55

「私を変えた鉄則の五原則」八月集中稽古 二日目 夜稽古 8/4 2019 文  助教 一ノ瀬 尚

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「私を変えた鉄則の五原則」 

文  助教 一ノ瀬 尚

 

 

 

八月集中稽古 二日目 夜間17:00~20:00


 

 

 

稽古内容




合氣体操




転換運動




腕回し技



転換運動


 

 

前進後進技




後ろ手首取り三教~固める 
楷書~草書




後ろ手首取り呼吸投げ 草書





呼吸動作



統一の印



 

 

呼吸法



 

 

「今日の寺崎先生のお話」



 

 

藤平光一先生は、ご自身の生涯をおかけになられ、



 

 

人間が最高の能力を発揮するためには、




 

 

天地より与えられた心と身体を統一しなければならないと悟られ、



 

 

心身統一の四大原則を確立されました。



 

 

そして、「氣の原理」として、これを行えば、




 

 

誰もが天地の氣を遺憾なく使うことが出来ることを教えられました。




 

 

でも、これは観念のみ理解しても、日常に体得し、実行しなければ本当の力を生じない。



 

 

その為、藤平光一先生は誰しもが守らなければならない、





また実行しようと思えば、誰もが実行できる数々の日常の五原則を確立されました。




 

 

私たちは皆、それに基づいて努力しなければなりません。




 

そのなかでも、全ての人に必要なことであり、必ず実行しなくてはならない鉄則の五原則があります。




それは、「執務の五原則」




もし、この「執務の五原則」の価値をすぐに理解出来なかったとしても、最低でも一週間、実行していただきたい。



 

 

実行すれば、必ずこの五原則が役立つことが理解できるはずであります。



 

 

寺崎先生は私に、入門して一か月後に、この五原則を教えて下さいました。




 

 

それ以降、毎日欠かさず実行してます。




 

 

日常生活、仕事において仕事の効率化において、大変役立っています。




 

 

この五原則を理解して、実行するのとしないとでは、明らかに差がでることを確信しました。




 

 

私は生きてる間、少しでも多く寺崎先生の合氣道を習いたいし、先生とともにお稽古したい。




 

 

だから、時間というものを凄く大切にしています。




 

 

時間にルーズな人とは一切お付き合いしないと決めてます。




 

 

出会いは、縁。だから大切にしなければいけない。




 

 

何事を始めるにも決断が必要。




 

 

だから、時間を大切にしない人とは縁を切る決断が必要だと私は確信しています。



 

 

限られた時間の中で、普通だったら一か月かかるであろう仕事量も、




 

 

長くて一週間。二、三日でこなしたことも多々あります。





それは、この「執務の五原則」通り実行したから❗





私の仕事場にはこの「執務の五原則」が貼ってあります。




 

取引先のお客様から、「これはいいですね」と写真を撮ったり、メモをとられる方がいらっしゃいます。




 

こうした方は、効率の良い仕事、積極的な仕事の重要性をよく認識なさっておられる人です。




 

だから、この五原則の価値を、すぐにおわかりになるのだと思います。




「執務の五原則」

1.自分から仕事を見つける。

2.逐一メモをとる。

3.今やれることは、今やる。

4.寝る前に、明日の仕事の手順を考える。

5.朝起きたら、まずメモを見る。



1.自分から仕事を見つける

 

 

何事にも目標を持てという。

 

 

 

 

でもその目標も他人に言われたもの、他人が立てた目標では心からのやる氣など出ない。

 

 

 

 

自分の立てた自分の目標でなければ意味がない。

 

 

 

氣を出して自分から仕事を見つけよう❗

 

 

 

 

 

ただ何となく、会社に行ったり仕事をしていても、損をするのは会社ではなく貴方自身であることを知るべき。



 

 

2.逐一メモをとる

 

 

 

 

人間は忘れやすくできている。

 

 

 

 

 

どんなことでもメモをとる。またスマホなどのメモアプリなどを使用するのも良いと思います。

 

 

 

 

 

自身で、意志が弱いと思っている人はやるべき。

 

 

 

 

「何時に誰々さんとどこで会う」とか、「何時に呼吸法を何時間やる」とか



 

 

 

 

毎日書き込み、実行すれば赤線を引いたり、実行と書いたりするだけ。





毎日記されていると、やらざるを得なくなる。






何が終わってないか?一目瞭然❗






これは、物忘れ防止と意志強化です。






3.今やれることは、今やる



 

 

怠け癖があると、自分に甘くなり、今やろうと思えばやれるのに、やろうとしない。




 

機会というものは、一生に一度しかない。




 

 

「いま」の「ま」を発言したときは、「い」という字は過ぎさって帰ってこない。




 

それほど、時は貴重であり、全ての機会は一生に一度しか巡ってこない。





「今やれることは、今やる」しっかりと肝に銘ずるべき。




4.寝る前に、明日の仕事の手順を考える




夜寝ている間に、潜在意識が働き、思わぬ知恵が湧くことは良くあること。





睡眠時間を有効に使うには、明日やることを順序だてて計画し、




そのためにしなくてはならないことも、考えておく。





そして、天地に全てを任せ、ぐっすり眠る。





寝ている間に、潜在意識は思わぬ知恵を与えてくれ、





前夜考えたことよりも、素晴らしいことを思いつくことができる。






今日やることが決まっていれば、「よし❗やるぞ❗」と飛び起きることができる。




5.朝起きたらまずメモを見る




どんな些細なこともメモし、起床とともに読み返してみると、




その日の行動は決まってくる。




一日一日の人生の積み重ねが、自分自身の人生を大きく変えてゆく。





信用は実績で築き上げてゆくしかない。




この五原則を忠実に守れば、他人の信用を得るための指針となってくれる。





他人の信頼こそが、自分の成功への道を開いてくれる。





その全ての根底にあるのは、プラスの精神である。





人生において成功するには、自分自身を鍛えること。





寺崎先生




今日も一日、ありがとうございました。



また、明日も宜しくご指導下さい🥋


合氣道琴心館寺崎道場 
助教 一ノ瀬 尚



















2019/08/04 23:32

「相手に構わず自分の位置を変える」八月集中稽古 二日目 午前稽古 8/4 2019 文  助教 一ノ瀬 尚

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文  寺崎道場 助教 一ノ瀬 尚

 

 

八月集中稽古 二日目 午前10:00~12:00


 

 

 

稽古内容


 

 

合氣体操


 

 

 

転換運動


 

 

 

片手取り回転投げ 楷書・行書




 

 

転換運動


 

 

 

左半身、右半身、各々 


 

 

 

左半身なら左足を半歩前に踏み、


 

 

 

左手を前方につき出して、軽く拳を握る。


 

 

 

その状態で二人組で氣のテスト


 

 

 

相手に手首を掴ませ、身体の方に押されても、


 

 

 

腕が曲がったり、押し返されたりしてはいけない。


 

 

 

臍下の一点に心を静め、リラックスして、氣を出していれば、簡単には動きません。


 

 

 

腕に力を入れていると、簡単に動かされます。


 

 

 

氣が滞って、氣が止まっている証拠です。


 

 

 

号令「イチ」で腰を手首の位置まで完全に近付け、臍下の一点を相手に近付ける。


 

 

 

手首を引いたり、動かしたりせず、


 

 

 

「腕を忘れます」


 

 

 

寺崎先生が何度も私たちに、ご指導くださったこの言葉


 

 

 

「腕を忘れろ」


 

 

 

稽古に稽古を重ねていくうちに、やっと少しではありますが、


 

 

 

腕を忘れることが出来るようになってきました。


 

 

 

この状態で腰を右側に回し、手首の位置を通りすぎ、


 

 

 

右足を後方に踏み出し、後ろ向きになり、左足を右足の前まで引き寄せます。



 

 

 

この状態で、手首を掴ませた相手に、



 

 

 

手首を押されたり、引かれたり、



 

 

 

上げられたり、下げられたりしても動くようではいけません。


 

 

 

心身統一の四大原則の第三


 

 

 

「身体の総ての部分の重みをその最下部に置く」


 

 

 

すなわち、重みは腕の下側にあるので、手首を簡単に上げられません。


 

 

 

号令「ニイ」で左手を下ろし、反対に右手を前方へつき出し、


 

 

 

右半身で腰を手首の位置まで近付け、


 

 

 

腰を左に回しながら、手首の位置を通りすぎ、左足を後方に踏み出し、


 

 

 

後ろ向きになり、右足を左足の前まで引き寄せる。


 

 

 

次に右手を下ろし、左手を出し、


 

 

 

再度、号令「イチ」の運動をします。


 

 

 

この運動は、相手に手首を持たせたとき、


 

 

 

相手の力とぶつからずに、相手を導く稽古です。


 

 

 

相手の氣を導き、相手の邪魔をせず、自分の位置を変える運動です。




 

 

 

「片手取り回転投げ」


 

 

 

回転投げも呼吸投げの一種です。


 

 

 

小手下ろし、二教、四方投げなど間接を極めることなく、


 

 

 

自分の心身の動きに、相手を巻き込んで投げる技を「呼吸投げ」といいます。


 

 

 

投げは左半身で左手首を受けの右手で掴ませます。


 

 

 

投げは転換運動の要領で転換し、受けを右回りに導き歩き、


 

 

 

適当なところで足を止め、腰を下げると、


 

 

 

受けは右手を投げの左手に押し下げられるから、


 

 

 

つられて、頭も前のめりに下がる。


 

 

 

この時、投げは力で腕を押し下げようとすると、


 

 

 

相手の力とぶつかり、押し下げることは出来ません。


 

 

 

重みを下に置いたまま、臍下の一点から下がらなければなりません。


 

 

 

 

受けの頭が自分の前に回ってきたとき、


 

 

 

これを右手で軽く抑え、


 

 

 

左手で受けの右手首を導きあげながら、立ち上がりつつ、


 

 

 

受けの頭の向いている方向に、押し出してやると、


 

 

 

 

受けは一回転して倒れます。


 

 

 

この技の注意点は、氣の動きを止めないことです。


 

 

 

相手を常に歩かしておかねばなりません。


 

 

 

投げは相手の頭が下がるときに、抑えることが重要です。


 

 

 

相手の頭が下がるタイミングを逃してしまい、


 

 

 

再び上がるときに抑えるのは、容易なことではありません。


 

 

 

投げるときも無理に投げようとせず、


 

 

 

頭を抑え、その方向に歩かせるように、軽く押せば、


 

 

 

相手の頭は下がっているため、相手は歩くことが出来ず、


 

 

 

簡単に一回転して倒れてくれます。


 

 

 

無理強いでなく、相手に行きたい方向へ、行かせる心がけが大切です❗


 

 

 

これを日常生活に役立てる。


 

 

 

人間関係もまた同じように、


 

 

 

相手の氣を尊重し、相手の心を知れば、


 

 

 

そっと、撫でるだけで相手は喜んで転んでくれます。


 

 

 

順序さえ間違わなければ、最後は自分の思い描いた通りになり、


 

 

 

相手も喜んで自分に従ってくれます。 

 

 

 

 

 

 

昨日は、第49回みなとこうべ海上花火大会があり、


 

 

 

私たち寺崎道場 門人の末席三人娘は、


 

 

 

心身一如で神戸の夜空に上がる、


 

 

 

深紅の尺玉の大輪の花を見上げてました❗


 

 

 

とてもキレイでした🎆


 

 

 

8/10は、茅ヶ崎サザンビーチで🎇💗


 

 

 

寺崎先生


 

 

 

今日も一日、ありがとうございました。


 

 

 

また、明日も宜しくご指導下さい🥋


 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場 
助教 一ノ瀬 尚







 

 

2019/08/04 08:28

「弛むことなく稽古の中で」八月集中稽古 一日目 8/2 2019 文 道場長 寺崎秀行

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八月集中稽古 一日目 9:45~11:30



 

稽古内容


 

合氣体操


 

転換運動


 

氣のテスト


 

折れ曲がらない腕


 

持ち上がらない腕


 

一教技


 

正面打ち一教 入身・転換


 

正面打ち呼吸投げ 前方投げ




 

一教運動(技)


 

左半身、右半身、各々 「イチ」の号令で臍下の一点が前へ出ながら、


 

両腕から、のびのびと氣を出しながら、


 

腰から目の高さ辺りまで両手を開いたまま振り上げ、同時に腰も前方へつきだします。


 

両手を振り上げたとき、外側の指先、小指側に感覚が強くなければなりません。


 

二の腕辺りに感覚が残っているようなら、氣が滞っている証拠です。


 

「氣を出す」ということは、腕を伸ばして指先や、二の腕に力を入れることではありません。


 

完全に力を抜いた状態が、氣が出でいる状態です。


 

その状態で静止し、前方から手を押し返されても、後ろへ動いてはいけません。


 

臍下の一点に心を静め、両腕の力を抜いて振り上げれば、


 

押し返されたり、腕を曲げられたり、



 

後ろから押されても、前方へよろめくことはありません。


 

「ニイ」の号令で、腰を後ろへ引きながら、


 

両手の氣を出したまま、打ち下ろして腰のところに戻します。


 

この時、軽く小指を握りしめるように拳を握ります。


 

腕を下ろすときも両肩を中心とし、


 

両手をそれぞれ半径とした円を描き、遠心力を働かせながら、打ち下ろします。


 

この運動は、相手が真っ直ぐに自分の正面へ打ち込んでくるとき、


 

間髪を入れず、相手の腕とぶつからずに相手が打ち込んできた方向に返して押さえ倒す


 

「正面打ち一教」の基本となる動きです。


 

日々の稽古の合氣体操で行う「一教技」もやはり、正しく行うことが大切です❗


 

正しい努力は、正しい結果をもたらしますが、


 

間違った努力は、間違った結果をもたらします。


 

怠ることのないよう、一回、一回正しく稽古しましょう❗


 

その一回が数ヵ月先、数年後に成果として現れます。



 

合氣道琴心館寺崎道場 
道場長 寺崎秀行