2019/09/10 08:41
「指導者はお弟子さんを教えることで成長する」金曜日 学園都市カルチャーセンター 合氣道 9/6.2019 文 師範 寺崎秀行
「指導者はお弟子さんを教えることで成長する」
学園都市カルチャーセンター 合氣道
19:15~20:30
本日9月より講座開始時刻が19:00→19:15に変更になりました。
中学生が部活を終えて来るため、以前の19:00開始では集まりが悪く、19:15~20:30に変更しました。
部活を終えて疲れているにも関わらず、
氣を切らさずに稽古に来る子どもたちや、他の習い事を終えて稽古に来る子どもたちを見ていると
ただただ、凄いな!と思います。
私がこの子たちの頃に同じように出来たのかな?
この子たちの氣を尊重して、楽しく氣を出して稽古を続けれるようにしていきたいです。
少し前までは、おしゃべりが多く、どこかちゃらんぽらんな感じだった
K君が最近、変わってきてるのです❗
今でもおしゃべりですが稽古中は集中してますし、
ちゃらんぽらんに見えて、実は誰よりも私の話や、技の指導を良く見聞きし誰よりも実行しています。
教えたことを直ぐに実行出来るようです。
先日も私の留守中で石井ひろ子助教の師範代稽古の時に、遅れてやって来たらしのですが、
道場に入ってくるや「遅くなってすみませんでした!」と礼をしたと聞いてます。
今日も同学年のY君と組んでの稽古中にY君が、上手く技が出来ずに自信無さげにしていると、
「◯◯、大丈夫!出来るよ!」って声をかけていました❗
この僅か数ヶ月でホントに成長しました😉
子どもたちの潜在能力って凄いな!
いつ開花するかわからない。
今、出来ていない子どもたちも
指導者は長い目でみて
あたたかく見守ってあげねばなりません。
K君に教えられたように思いました!
ありがとう😉👍🎶
やはり、指導者はお弟子さんを教えることで成長し、上達するのですね!
感謝。
本日の稽古内容
横面打ち小手下ろし
横面打ち呼吸投げ 切り返し
呼吸動作
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/09/10 06:34
「一から習い十を知り、また一に戻り稽古する」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室 子ども・親子合氣道教室 9/6.2019 文 師範 寺崎秀行
「一から習い十を知り、また一に戻り稽古する」
金曜日 名谷南会館
氣と呼吸法教室 13:45~15:00
心身統一とは天地=自然と一体になること。
私達、人間に限らず全ての動植物は
元々、天地=自然と一体であり、
天地=自然の一部である。
何故なら生きていくうえで必要な酸素も水も食物も天地=自然から与えられたものだから。
心も身体も調子が良く元氣なときは、
意識しなくても天地=自然と氣が交流しており、
その交流が滞ると身体に不調が現れたり、病氣になったりする。
藤平光一先生が確立された
「心身統一の四大原則」とは
天地=自然と一体になるための方法です。
1.臍下の一点に心を静め統一する。
2.全身の力を完全に抜く
3.身体の全ての部分の重みをその最下部に置く。
4.氣を出す
1と4は心の法則
2と3は身体の法則
4つとも全てをしなくても、どれか1つが出来ていれば全て出来ており、どれか1つが出来てなければ全て出来てない。
丁度、登山をするのに4つのルートがあり、どのルートから登っても頂上から見る景色は同じようなもの。
つまり、4つのうち心の法則がやり易い時は1又は4を行えば良いし、身体の法則がやり易い時は2又は3を行えば良い。
これを道場だけではなく、日常生活で実践していただきたい。
氣の呼吸法も心身統一体で行わなければ意味がありません。
本日の稽古内容
胡座姿の統一
統一の印
呼吸法 約45分
子ども親子合氣道教室 16:45~17:45
今日も、月二回の親子会員さんも全員出席👍
和室が狭いです😅
合氣道の稽古とは、
一から習い十を知り、また一に戻り稽古するものです。
基本技こそ大切です。
子ども同士、親子で、またお母さん同士で
何度も何度も繰り返し、正しい心と身体の使い方を身に付けましょう❗
本日の稽古内容
片手交差取り四方投げ 入身
片手交差取り小手おろし
片手交差取り呼吸投げ
坐技正面打ち一教 入身
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/09/09 15:09
「神戸北合氣道教室 新規開設 続けてやってみよう!」 土曜日 コープカルチャー神戸北 こども合氣道 9/7.2019 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「続けてやってみよう!」
コープカルチャー神戸北
こども合氣道 14:45~15:45
本日から始まりました
新規開設の合氣道教室
コープカルチャー神戸北 こども合氣道
私にとっては
人生初めての、
合氣道の教室です。
寺崎師範が、
道場での心得、昇級や胴衣について参加者に伝え、
私の紹介をしてくださり
このあとからの上沢教室に戻られました。
いよいよお稽古開始です。
今日の出席は、
小学校高学年の女子2人と、
低学年1人、幼児が2人、
そして体験の幼児1人の計6人です。
そのうち、低学年1人と幼児1人は、
お稽古のあいだ中、
お母さんから離れる事が出来ませんでした。
人の個性は様々です。
同じくらいの年頃でも、
物怖じせず、積極的にする人、
また、引っ込み思案で、
慣れるのに時間がかかる人…
個性ですから、
どちらもオーケーです。
その人その人に応じた進みかたで、
素直に、
前に進んで行ければいいなと、
思います。
とにかく、
素直に受け入れ、
続けてやることが大切と、
自分自身を振り返り、
しみじみ思うことです。
何事にも始まりがあります。
私自身の合氣道指導者としての
記念すべき始まりの日です!
学びの、
貴重なこの機会を
与えて下さった、
天地と寺崎師範に感謝します。
今日のお稽古
後ろ回り受け身
片手交差取り四方投げ
合氣道琴心館 寺崎道場
助教 石井ひろ子
2019/09/05 16:22
「力を抜いたら納める場所があります」水曜日 上沢教室 少年部 大人の部 9/4.2019 文 師範 寺崎秀行
日々の稽古
「力を抜いたら納める場所があります」
水曜日 上沢教室 少年部
17:45〜18:45
九月最初の水曜日。
最高氣温三十度超えの残暑厳しい
九月のスタートですが、
本日もたくさんの子ども達が元氣に稽古に来ていました!
約一ヶ月ぶりに顔を見る子どももいました。
また今日から楽しくお稽古しましょう❗
合氣道のお稽古は先輩が後輩の面倒を見ます、
年上または、級が上級の人が下の子どもの面倒を見る。
二人組で稽古するときも、出来る人が技を教えてあげます。
人を教えることで上達し、教わることで感謝する。
中には自ら率先して入門間もない子どもや、下の子どもと二人組になり、
手の出し方や足の運び方などを丁寧に教えてあげる子どももいます。
合氣道を通じて人に親切にする和の心を学び、
これからの人生に活かして頂きたい!
子どもたちを見ていて、いつもそうあってほしいと願っています。
今日の稽古内容
両手取り天地投げ 入身
呼吸動作
呼吸法
大人の部
19:00~20:30
いざというとき、よし頑張るぞと力んでしまいがちです。
力むと身体に力が入り、硬くなって本来の能力を発揮出来なくなります。
力を抜いてリラックスしなければ、と思えば思うほど余計に力が入ってしまいがちです。
周りやその道の指導者も力を抜けとアドバイスをしてくれるが、
誰もどうすれば力を抜くことが出来るかを教えてはくれません。
その一方で、ここ一番という時にはがんばれ、
渾身の力をふりしぼれとも言います。
渾身の力ってどんな力なのでしょう?
なぜ?ここ一番という時に力が入ってしまうのか?
力を抜くことと力を入れることはどう違うのでしょう?
どうすれば、力を抜くことが出来るのでしょう?
小、中、高校と野球少年だった私も
指導者からは「力抜いていけ」とアドバイスはしてくれますが、
誰からもどうしたら力を抜くことが出来るかは教えてもらえませんでした。
指導者本人がどうしたら力を抜けるか知らないので、教えようもありませんよね。
縁あって藤平光一先生の流れを汲む
合氣道琴心館 館長 琴地茂先生に弟子入りし、
合氣道と出会い、稽古を重ね、力を抜く方法、氣の原理を教わり、今があります。
力を抜くにはその力を納める場所を知らねばなりません。
自分の帰る家を知らない子どもに家に帰りなさいと言っても帰ることが出来ません。
帰る場所、納める場所を教えてあげないと安心して力を抜くことは出来ない。
その場所こそが臍下の一点です。
臍から約10センチほど下の肉体的に力を入れようにも入らない場所です。
臍下の一点を動かさない様に意識し、そこを起点にして稽古を続けていると、
そのうちに、その身体の動かし方が潜在意識にしっかり入り、
いくら速く動こうとも身体がぶれずに安定して、本来の力を発揮することが出来るようになります。
まずは臍下の一点を意識してゆっくりと身体を動かすことからはじめて下さい。
但し、そう簡単に体得出来るものではありません。
一年や二年で会得出来るものでもありません。
永遠のテーマです。
何故なら、力を抜くことに100%はないから!
身体の力だけではなく、心の力も抜かねばなりません。
きりがないのです。
本日の稽古内容
横面打ち呼吸投げ切り返し
楷書、草書
肩取り二教
入身、転換
呼吸法
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行
2019/09/03 20:21
「強さを論ぜず正しきを説く」火曜日 神戸常盤アリーナ 合氣道講座 9/3.2019 文 師範 寺崎秀行
「強さを論ぜず正しきを説く」
日々の稽古
神戸常盤アリーナ 合氣道講座
10:30~12:00
合氣道講座 第二期 九月最初のお稽古です。
今日から新人さんがお一人入門されました。
男性の受講生Kさんです。
「どの様な理由で合氣道をやってみようと思われたのですか?」と
私は初めての方には必ずお訊きします。
人生色々の様に皆さんの返答も色々です。
「以前から合氣道に興味があった」、
「氣について学びたい」、
「呼吸法を学びたい」、
「心を鍛えたい」など様々です。
「旦那を投げ飛ばしたい」と答えられた方もおられました。
これには思わず笑ってしまいましたが😅
今日のKさんは、
「少しずつ身体を動かしたいのと、心の持ち方について学びたい」とのことでした。
まず簡単に「心が身体を動かす」氣の原理を姿勢を通じて、体験して頂きました。
立ち姿の統一
折れ曲がらない腕 を
体験され「なるほど、なるほど」とご納得されておられました。
まず、最初は簡単な説明と身体の動かし方から学び、少しずつ奥深く学んでいきます。
その後、合氣道の基本の後ろ受け身も難なくこなされ、
理解度と身体の使い方が人並み以上のように感じました。
やはり、人生いろいろ、受講生さんもいろいろですね!
今日の稽古内容
胡座姿の統一
片手交差取り四方投げ
小手おろし~固める
呼吸法
合氣道の技の中で一番怪我が多いのが四方投げです。
入身で相手の前に入り、相手の腕を振り上げて腰を回転させると自然と相手の腕が下に落ちてきます。
この時、充分に腰を回転させないと相手の腕が逆間接になり、大変危険です。
合氣道は全ての技において順です。
逆間接ではありません。
順とは曲がる方向に曲げていきます。
正しく行えば怪我はしません。
正しく指導できる指導者のもとで正しく稽古することが肝要です。
強さを論ぜず、正しきを学ばねばなりません!
合氣道琴心館寺崎道場
師範 寺崎秀行