2020/01/24 20:11

「統一体とは安定・楽・持続・できる姿」 一月集中稽古 四日目 1/24.2020 文 助教 中島小雪

日々のお稽古

「統一体とは安定・楽・持続・できる姿」

一月集中稽古 四日目

15:00~18:00

 

一月 四度目の寺崎先生による集中稽古です。

 

昨年末、新たに入門した五名とベテラン?(寺崎先生からベテラン扱いされているだけ😆)三名と先生の計九名でのお稽古です。

 

 

正しい立ち姿は、どこにも力がかかることがありませんので、長く立っていても疲れません。

 

 

統一体とは、

安定、楽、持続、出来る姿です。

 

 

私達、ベテラン?が新しい人と組んで稽古します。

 

 

独り技から組技まで私達ベテラン?三人が交替で前に呼ばれ、

 

 

寺崎先生の模範技を何度も見て覚え、その時の氣の流れなど細かく説明を受けた後、

 

 

各々の組に分かれてお稽古します。

 

 

独り技
二教技


左手を外向きに曲げ、右手を添えてこれを曲げます。

 

その際、左ひじをも掌に向けて突き出すように押し、 両方の手の力で手首をしっかり曲げて筋を伸ばします。

 

左手は指先から外側に氣が出ていなければなりません 。

 


体の方に手首を引き寄せてくるので、ついつい氣が戻ってしまいがちです。

 


常に外側に氣が出ています。

 


最初のうちは手首が痛いですが、だんだん稽古して筋が伸びてしまえば痛くなくなり、

 

転んでも痛まない丈夫な手首を作ることができます。

 


左右の手首を交互に行います。

 

 

 

小手おろし技


左手を上方に曲げ、右手の小指と薬指とで手首の関節にかけるようにして左手を握り、左手首を十分曲げます。

 


この時、単に右手の親指で押してはいけません。

 


そうすると力が右手の方の方へ逆戻りします。

 


小指と薬指とを関節にしっかりかけて、両手とも打ち下ろすようにすると、

 

自然に親指にも力が掛かり、十分に左手首を曲げることができます。

 


左右交互に行います。

 

 

 

両手取り四方投げ


投げは右手の指を開いたままにしておいて、これを動かさず左手を腰の動きとともに、

 

受けの右手を導きながら動かすと、受けの右手は自然と投げの右手の中へ導きこまれます。

 


後は片手取り四方投げと全く同じ要領です。

 


受けの左手で右手を抑えられていることを全然氣にかけなければ楽に投げることができます。

 

 

最後に

 

 

呼吸動作

 

呼吸法

 

 

 

今日も寺崎先生の親切、丁寧、笑いが絶えない、

 

とても楽しい❗あっという間の三時間の集中稽古でした。

 

また次回も宜しくお願いいたします🙇

 

ありがとうございました。

 

 

合氣道琴心館寺崎道場
助教 中島小雪