2020/01/21 22:56
「 いつでも統一体」月曜日 鈴蘭台教室 少年部・大人クラス 1/20.2020 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「いつでも統一体」
鈴蘭台教室 少年部
18:00~19:00
令和2年最初のお稽古です。
全員出席でした。
久しぶりに会う顔は皆元氣です。
本日の稽古
両手取り呼吸投げ 白鳥の湖
楷書・草書
呼吸動作
両手取り呼吸投げ 白鳥の湖は、初めて習う技です。
楷書
投げは左足を前に、両手を軽く握り、受けに取らせる。
投げは、取らせた腕を引っ張らないように、
臍下の一点を保持したまま、左足を軽く後ろにひく。
もう一歩、右足を大きく引きながら、両手首に相手を乗せてくる。
そのまま、瞬時に腰を落とし、片膝を立てて屈み、両手を横に広げてから内に寄せる。
受けは、今まで乗っていた投げの腕が急になくなるので、前回り受け身をとる。
すべての技において、投げも受けも、
常に臍下の一点を意識して、統一体を保持していないと崩れてしまいます。
お稽古の時だけでなく、日常生活において、
常に統一体でいることが、何より、大切です❗️
大人の部 19:00~20:30
いつも熱心にお稽古に来られる、初級審査を目前にしたOさんを中心に、
心身統一 氣の原理 初級の審査基準に沿って稽古しました。
立ち姿の統一
折れない腕
持ち上がらない腕
静坐の統一
立ち姿から静坐及び静坐から立ち姿になる途中の統一
統一体による呼吸法
統一体のテストをする場合、
テストされる人もする人も統一体でなければなりません。
テストされる人は、顔と目線を前に向け、しっかり氣を前に出します。
テストする人は、相手の顔を見て、表情の変化や目の動き、瞬き、瞼の動きなどを観察します。
心は外からは見えません。
心の状態が身体に現れます。
身体をテストする事で心の状態がわかります。
最後に呼吸法。
合氣道琴心館寺崎道場
助教 石井ひろ子