2019/08/27 07:20

「最短距離だから先に突ける」 月曜日 鈴蘭台教室 子ども親子・大人合氣道 8/26 2019 文 師範 寺崎秀行

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「最短距離だから先に突ける」

月曜日 鈴蘭台教室

少年部 親子合氣道 18:00~19:00

 

夏休みも終わり、

 

 

 

 

子どもたちは二学期が始まります。

 

 

 

 

今日も鈴蘭台教室の子どもたちは、元氣にお稽古に来ていました。

 

 

 

 

元氣な子どもたちに接することで、指導者の私達も元氣をもらいプラスになれます。

 

 

 

 

子どもも大人も元氣が一番です。

 

 

 

 

九月は八級、九級昇級審査を行いますので、しっかりと練習しましょう!

 

 

 

 

八級昇級審査基準の技の一つで、

 

 

 

 

肩取り一教を練習しました。

 

 

 

 

足さばきは後進技を使い、肩を掴みに来る相手の手をとるという、手足を同時に使わなくてはなりません。

 

 

 

 

これが、なかなかやってみると簡単ではなく、反対の手を出したり、後進技が出来なかったりと、

 

 

 

 

うまく出来ない子どもが多いのですが、

 

 

 

 

鈴蘭台教室の八級昇級を目指す子どもたちは、難なく行えてます。

 

 

 

何度も練習しているからこそ出来ることです。

 

 

 

 

指導者は子どもでも大人でもお弟子さんの進歩、成長ほど嬉しいものはありません!

 

 

 

 

その調子でこれからも稽古に励んで下さい。

 

 

 

 

今、出来ない子どもたちも稽古を重ねると必ず、出来るようになります。

 

 

 

 

今日の稽古内容

 

 

 

 

八級昇級審査基準

 

 

肩取り一教

 

 

正面打ち呼吸投げ

 

 

胸突き小手おろし

 

 

 

 

 

 

大人の部 19:00~20:30

 

 

 

 

いつも熱心にお稽古に来られる、お弟子さんKさんから「胸突き小手おろしを教えて下さい」と要望がありましたので、

 

 

 

 

大人四級審査基準 胸突き小手おろしを稽古しました。

 

 

 

 

まず、最初に相手が先に突いて来ても腰を少し回転させ最短距離で相手の脇腹に当て身を入れる事が可能です。

 

 

 

 

これは、最短距離で相手の脇腹を突くことが肝要です。

 

 

 

 

大きく腰を回転させたり、腕を高く上げたりしては相手に先に突かれてしまいます。

 

 

 

 

この原理・原則を説明と実践し、何度も反復練習しました。

 

 

 

 

ただ、これだけでは当て身は入れることは出来るが相手を制すことは出来ません。

 

 

 

 

相手を制す為には、胸突き小手おろしという合氣道の技が必要になります。

 

 

 

 

大人クラスではより詳細に各パーツに分けて腰の回転の位置、小手をとる手の位置、足の運びなどを

 

 

 

 

何度も練習します。

 

 

 

 

特に相手の打ってくる氣を尊重しなければなりません。

 

 

 

 

 

突かすだけ突かしきるから相手は遠心力の作用で、自分の方へ戻ってきます。

 

 

 常に相手の氣を尊び、争わざるの理を実践しなければ相手は反発し、投げることも制すことも出来ません。

 

 

 

 

小手おろしも同様に相手の手を強く握ったり、強く押し下げようとしても、

 

 

 

 

相手は倒れません。

 

 

 

 

天地=自然の法則である

 

 

 

 

重力に逆らわず、身体の重みを下に置き、

 

 

 

 

相手の氣の流れる方向に撫で下ろすと

 

 

 

 

相手は痛みに耐えきれず倒れます。

 

 

 

 

力は抜いたほうが強い❗

 

 

 

 

これを潜在意識にしっかりと入れ、

 

 

 

 

楽しく真剣に愉快に稽古することが肝要です。

 

 

 

 

本日の稽古内容

 

 

 

 

胸突き小手おろし

 

 

 

 

呼吸法

 

 

合氣道琴心館寺崎道場

師範 寺崎秀行