2019/08/22 06:18
「切れる❗️と思って稽古する」水曜日 上沢教室 8/21 2019 文 助教 石井ひろ子
日々の稽古
「切れる❗️と思って稽古する」
文 助教 石井ひろ子
大人の部 19:00~20:30
お盆休み明け、約二週間ぶりのお稽古です。
今日は、体験の方が一名お見えになられてました。
新しい方が来られたとき、
立ち姿の統一から
折れない腕まで、
師範は
丁寧に説明をしながら、
その方と一緒に
実践されます。
改めて
基本を学び直す
良い機会をいただきます。
本日の稽古内容
短刀取り横面打ち四方投げ
横面打ち四方投げ、入身の入身
横面打ち四方投げ、入身の転換
呼吸法
短刀取り横面打ち四方投げは
初段の審査基準である短刀取り五種の技のひとつです。
受けが
短刀で横面を斬ってくる。
投げは
受けの懐に真っ直ぐ飛び込み
折れない腕で、
相手の斬ってこようとする
氣の方向に導き、
体の向きを変えて、
相手の手を軽く持つ。
短刀を持っている
手の甲側、すなわち後ろ側の手で臍下の一点から押しながら、
引き寄せた足から前に出し、相手すれすれに入っていき、
体の向きを変える。
この時、
相手に近い手で、
短刀の基の部分に
親指を当て峰の部分に、
小指と薬指を軽く当てる。
短刀を持つ
他方の手は
相手の手に被せるようにして、
腰をひねり、
相手の脇を締め、
四方投げの要領で真下に下ろしながら、
短刀をとる。
このとき、
自分の身を
切らないように注意する。
稽古では短刀は木剣を使用しますが、常に本物の刃物だと思い稽古します。
刃の部分に触れれば切れる❗
常に氣を抜かず、日常生活を送っていく為の稽古であることを学びます。
初めから終わりまでを
丁寧に教わりました。
合氣道琴心館寺崎道場
助教 石井ひろ子