2019/05/19 22:52
氣と呼吸法「海と大自然の氣で天空海闊な呼吸法」5/19 2019
神奈川県 七里ヶ浜 18:00~20:00
昨日5月18日に引き続き、
今日も日の入り少し遅めから七里ヶ浜で呼吸法をしました。
この少し遅めが良いんです❗
この時期のサンセットタイムは人が多く、
少し遅めなら比較的人も少なく、まったりと呼吸法が出来ます。
空の色の紫とオレンジが深くなる辺りから、
夜になる頃には心も静まり、深い呼吸になっていきます。
タイトル通り、「海と大自然の氣で天空海闊な呼吸法」となります。
天空海闊(てんくうかいかつ)とは
〝空と海が果てしなく広いように、心持ちが広くおおらかなことをいう〞とあります。
まさに無限小に心が静まっていき、広く深くおおらかな、とても心地よい氣持ちになっていきます。
拍子木がないので、先生の手の合図で1回の呼吸は1分以上続きますが、
全然苦しくありません❗
聞こえてくるのは、
私達の呼吸の音と、先生の手の合図と波の音
時々、波の音が大きくなり、騒がしくなりますが、
私達サーファーには、とても心地よい音なんですね❤️
打ち寄せる波には周期があり、
一定時間大きな波が4~6本打ち寄せます。
これをサーフィン用語で〝セット〞と呼びます。
これも連綿とゆく天地の法則ですよね💝
海は多くのことを私達に教えてくれました❗
常に浜に向かって打ち寄せる波は必ず、
沖又は浜沿いに向かって流れます。
沖に向かう流れを〝離岸流〞と呼び、
毎年、海水浴や初心者サーファーが流され命を落とす人も少なくありません。
上級者サーファーは、この流れに身を任せ沖に出ます❗
「合氣道とサーフィンは同じ」だとよく先生から教わりました。
氣の流れと波の流れが全く同じなんですね❗
その流れに絶対に逆らってはいけない❗
それを実感出来るのが、呼吸動作であったり、
転換運動であったり、
統一体であったりします。
相手の氣とぶつかってしまうと、思うように身体を動かせない。
相手の氣の方向に自分の氣を合わせ、率先して動くとぶつかることなく身体を動かせます。
口で言うのは簡単ですが、これがとんでもなく難しいんですよね😅
先生がやると、いとも簡単そうに見えても私がやると「ガツンガツン」とぶつかっちゃう😱
明日も引き続き、
夜のビーチで呼吸法といきたいところですが、
明日は雨の予報なので無理かもしれない...
残念だな😭
傘さしてやるか?
レインコート着てやるか?
先生どうします?
「やらないに決まってんだろ!」とお答えになられますよね?
きっと!
海と大自然のなかでの呼吸法は、
私達が天地の一員であることを実感させられる。
「心身を統一し、天地と一体になることが我が修行の眼目である」
「尚!これが一番大切な稽古法だぞ」と
先生に教わりました。
寺崎道場 門弟子 一ノ瀬 尚