2020/02/16 18:05
「不動心・不動体」金曜日 名谷南会館 氣と呼吸法教室・親子合氣道 2/14.2020
日々の稽古
「不動心、不動体」
名谷南会館2階和室
氣と呼吸法教室 13:45~15:00
親子合氣道 16:45~17:45
氣と呼吸法教室、お一人お休みでした。
今日は、柔軟体操、統一の印の後、助教に前で、呼吸法の拍子木を打たせました。
様々なレベルの方々の呼吸の様子をみながら、吐く時間、吸う時間を見計らいながら、調子をとります。
早すぎてもいけない、遅すぎてもいけない。
今日の訓話は不動心、不動体についてです。
数字の1を1/2、1/2と小さくしていってもゼロにはならない。
心を静めていってもゼロにはならないが、 限りなくゼロに近づけることはできる。
この状態が静止である。
静止と停止には大きな違いがある。
あまりに早く物が回転すると止まっているように見える。
独楽が激しく回っているとき、芯は止まっているかのよう見えるが、その周囲はものすごく回転している。
また、大きな台風の雲は激しく巻きながら動いているが、中心の台風の目の中は非常に静かである。
この状態が、動中の静である。
真の不動心とは、動かざる心ではなく、
あまりにも激しく動いている時、心は無限に静まっていく状態、動中の静の状態である。
これを学んでいく修行法が、集中法、拡大法であり、 呼吸法と統一の印もまた、不動心・不動体を学んでいる。
天地に心を委ねて、すぐに応じられる心、いつでも動ける心と身体でないといけない。
人の前に立ち、指導する者は、その場を仕切ってしまわないといけない。
場を主宰する、ということ。
不動心、不動体ができていないと、それはできない。
変化を感じ取れなければならない。
例えば、初心者の人が、戸惑っていたり、困っていたりすれば、それを感じ取り、手を取り足を取り教えてあげる。
目には見えない積み重ねが重要である。
統一の印
呼吸法45分
親子合氣道 16:45~17:45
今日はお休みが多かったです。
演武会でする技から離れて、初めての技に挑戦です。
今日の組稽古
二人技四方投げ
片手取り四方投げ入り身、楷書、行書
楽しみながらやりました。
少年部・親子合氣道のご指導者は、引き出しがいっぱいあって、変化があって、楽しませなくてはいけない。
合氣道琴心館寺崎道場