2024-04-22 07:30:00

" 魔に再びすれば斯に可なり "

今朝も目覚めることが出来た。

 

ありがとう。

 

 

 

『まにふたたびすればここにかなり』

 

 

 

一度だけではなくて、

 

もう一度検討してみる。

 

 

 

あらゆる角度から見てみる。

 

 

 

 

 

たとえば文章も

 

推敲を重ねると良くなる。

 

 

 

書きっぱなしではなく

 

文章を十分に

 

考え練りなおすことが重要です。

 

 

 

何度も何度も

 

読み直して

 

手を入れるから

 

良くなるのです。

 

 

 

 

 

何事もやりっぱなしに

 

しないということです。

 

 

 

 

 

思いつきだけで

 

終わらせず、

 

再び考えてみる。

 

 

 

 

 

何事も

 

「再び」というのが

 

上達する上で

 

とても重要な

 

ファクターなのでは

 

ないでしょうか。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございました。

 

 

 

道場長 拝

2024-04-19 07:18:00

" 今が私の『一大事』 "

今朝も目覚めることができた。

 

ありがとう。

 

 

 

いまがわたしの『いちだいじ』

 

 

 

これは「一大事だ」

 

火災や地震など

 

容易ならぬ出来事や、

 

 

 

重大な事態や事件等に

 

使われる言葉ですね。

 

 

 

 

 

また

 

「これは人生における一大事だ」

 

 

 

大怪我や大病、大事故、

 

結婚や出産、

 

受験や就職など。

 

 

 

 

 

一大事は人それぞれ

 

個人差があるでしょうから、

 

一概には言えませんが、

 

 

 

人生において

 

そのような緊急事態は

 

そう何度も経験するものでは

 

ないのかなと思います。

 

 

 

 

 

今この瞬間より

 

一秒前に起こったことは

 

すでに過去の出来事であり、

 

 

 

一秒後の未来は

 

今この瞬間には

 

まだ訪れていません。

 

 

 

 

 

そう考えると

 

「今この瞬間こそが人生の一大事」

 

 

 

今この瞬間を

 

一生懸命

 

生きることが

 

人生で最も大切なことであり、

 

 

 

今この瞬間を

 

生きることしか、

 

 

 

私達人間には

 

出来ないことでありますね。

 

 

 

 

 

「この瞬間、瞬間」

 

 

 

それが人生の一大事であり、

 

生きることは

 

一大事の連続です。

 

 

 

 

 

この瞬間を大切に、

 

天地大自然が

 

見せてくださる

 

季節の移ろいや、

 

 

 

日々の出来事を

 

よく味わい

 

噛み締めながら、

 

 

 

それぞれの

 

人生の一大事を

 

心穏やかに

 

生きていきたいものですね。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-04-18 07:57:00

" 人知らずして慍らず "

今朝も目覚めることができた。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

『ひとしらずしていきどおらず』

 

 

 

 

 

自分が能力のある

 

人間であることを

 

人が知らなくても、

 

決して憤慨しない。

 

 

 

 

 

そういう人はまた一流である。

 

 

 

 

 

自分は自らの

 

求めるものに対して

 

淡々と行動する。

 

 

 

「やるべきことをやる」

 

のみであって、

 

 

 

 

 

それを他人が

 

認めようが認めまいが

 

一喜一憂する必要はない。

 

 

 

 

 

 

 

たとえ誹謗中傷されたとしても、

 

怒ったり恨んだりしない。

 

 

 

 

 

 

 

道の向こう側で

 

大勢の人々が

 

騒ぎ立てようが関係ない。

 

 

 

 

 

「それがどうした」

 

 

 

 

 

自分が志した

 

信じた道を

 

一人で悠々と歩くのだ。

 

 

 

 

 

人の上に立つ者であれば、

 

そういう人になりたいものである。

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました。

 

 

 

道場長 拝

2024-04-17 07:00:00

" 師厳にして然る後に道尊し "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

『しげんにしてしかるのちにみちたっとし』

 

 

先生は厳しくあるべきである。

 

先生が厳かでなければ

その教えは尊いものにはならない。

 

ふにゃふにゃ、

なよなよしている

先生の教えなんて

誰もありがたがらないのである。

 

責任感が希薄で、

かえって迷惑だ。

 

 

人前に立って

何かを指導する

立場にある者は、

 

与えられた時と場を

完全に取り仕切らねばいけない。

 

 

先生が

全身から強い

プラスの氣を出していれば、

 

その場の生徒も

その氣を察知する。

 

教室全体を

自ら発する強いプラスの氣で

覆い尽くしておかねばならない。

 

 

学校で生徒が授業を聴かず、

妨害して私語をしたり

スマホをいじったりすることを

嘆く先生がいると聞く。

 

なんと情けないことだろう。

 

そのような人間は

学校の先生になど

ならない方が良い。

 

 

どうして

そういう生徒に

「授業を受ける氣がないのなら受けなくて良い」

と教室を出てもらわないのか。

 

 

有名アーティストの

ライブ会場なら、

うるさい人はつまみ出され、

今後出入り禁止という

厳しい処置がとられる。

 

 

教室がライブ会場以下では

いけないのではないだろうか。

 

 

今一度、

人前に立って何かを指導する

立場にある人は

 

氣を学び、

全身から氣を出すことから

始めなければならない。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

道場長 拝

2024-04-16 07:30:00

" 厳しい環境が人を成長させる "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

『きびしいかんきょうがひとをせいちょうさせる』

 

 

人は楽な環境に

身を置いている間は

決して成長しません。

 

自分の能力を

遙かに超えることを

求められる環境に

身を置いた時に、

 

初めて人間は成長していく。

 

 

世の中は全て二通りある。

 

表と裏。

陰と陽。

明と暗。

上と下。

左と右。

南と北。

東と西。

 

明るい方が正しくて、

暗い方が正しくない

なんてことは決してない。

 

物体に光を当てれば、

明るいところと

暗いところがあるのは

当然である。

 

 

従って、

どちらも正しい

ということであります。

 

 

南へ行こうと思えば、

南へ歩くと

南へ行くことが出来る。

 

 

どちらでも

自分の好きな方を選べば良いのだ。

 

 

ところが、

南へ行きたいのに

北の方向に歩く人がいる。

 

事実そういう人はたくさんいる。

 

 

「そんなことはないだろう」

と思うかもしれないが、

 

 

日々の合氣道で

「力を抜きなさい」と指導する。

 

力は入れるより、

抜いたほうが強い

という理を

お弟子さんは

皆、学んでいる。

 

「そうあるべきだ」

と理解もしている。

 

 

でも、どうだろう。

 

 

技の中で力を入れている。

 

 

日々の日常においても

正しいリラックスの仕方を

皆、学んでいる。

 

 

しかし、どうだろう。

 

 

日常生活も力んでいるから、

道場でそれが露呈する。

 

 

人として成長したければ、

厳しい環境下に置かれようと

一生懸命やるべきことを

やれば良いだけのことだ。

 

 

この先も

ろくでもない人間で良いなら、

 

いつまでも

楽な環境に甘んじていれば

よいだけのことだ。

 

 

困難を前にして

「出来ないです」

と言うような人には

絶対に出来ない。

 

 

やる前から

「出来ないです」

と言うんだから。

 

 

やれるかどうか

分からなくても

 

「やってみます」

と決意して

 

やれるだけ

一生懸命やっみる。

 

 

その結果

どうしても

だめだった時に

初めて「出来ませんでした」

でも遅くはない。

 

そういう

積極的な心がけが

次に繋がっていくものだ。

 

 

目の前に

困難が訪れる

ということは

 

天地大自然が

「人として一段階成長しなさい」

 

という御心であると

受け止め、

 

共に前進してまいりましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

道場長 拝