2024-07-31 04:03:00

" 快眠 "

今朝も目覚めることができた。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

『かいみん』

 

 

 

 

 

一日の始まりは

 

朝目覚めたとき

 

からではない。

 

 

 

就寝時から始まるのだ。

 

 

 

一日、

 

一生懸命働けば

 

身体にアカもたまるから、

 

お風呂に入って

 

身体を洗う。

 

 

 

一日、

 

一生懸命働けば

 

身体だけでなく

 

心も汚れるから、

 

寝る前に

 

呼吸法をして

 

心もきれいに洗う。

 

 

 

翌日の

 

快い目覚めに

 

備えるのだ。

 

 

 

 

 

心配事や悲しい事、

 

腹が立つ事があれば

 

眠れない。

 

 

 

それを

 

考えている間は

 

眠れないのだ。

 

 

 

それに

 

囚われている間は

 

眠れない。

 

 

 

自分で自分を

 

眠れなくしていることに

 

氣付かねばいけない。

 

 

 

 

 

私も

 

若い頃は

 

夜眠れない日が

 

多くあった。

 

 

 

色んなことを

 

布団に入って

 

考えるから

 

眠れない。

 

 

 

ただ

 

若い頃は

 

体力もあるので、

 

少々眠れなくても

 

どうってことなかったが、

 

四十、五十を超えると

 

身体にこたえてくる。

 

 

 

 

 

私の場合は

 

五十歳で

 

合氣道を習い始め、

 

 

 

瞬時に

 

心を切り替えることを

 

学び、

 

 

 

日々いかなる時にも

 

これを実践した。

 

 

 

それが

 

身に付いてからは

 

布団に入ったら

 

呼吸法をしながら

 

寝てしまっている。

 

 

 

五分もあれば

 

眠ることができる。

 

 

 

布団には

 

寝るために入るのだ。

 

 

 

考え事をするために

 

布団に入るのではない。

 

 

 

 

 

「寝るなら寝なさいよ」

 

ということだ。

 

 

 

 

 

それと

 

眠る時に

 

大事なことは、

 

 

 

何もかも

 

手放すことだ。

 

 

 

何もかも

 

空にする。

 

 

 

自分の

 

知恵も

 

はからいも

 

 

 

完全に

 

空けてしまったら、

 

 

 

天地大自然が

 

抱きかかえてくれるのだ。

 

 

 

 

 

天地大自然に

 

完全に身を委ねたら、

 

 

 

心地よい快眠が

 

できる資格を

 

天地大自然から

 

与えられたことになる。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございました。

 

 

 

道場長 拝