" 良いこと悪いこと半々で丁度良い "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『よい こと わるい こと はんはん で ちょうど よい』
私たちが暮らす
天地大自然には
相反する
二つの作用や
事柄がある。
表があれば
裏がある。
上があれば
下がある。
左があれば
右がある。
深いがあれば
浅いがある。
陽と陰。
プラスとマイナス。
雄と雌。
男性と女性。
「人間万事塞翁が馬 」" にんげんばんじさいおうがうま " という、
ことわざがある。
人生において、
幸せも災いも
予測ができないことの
例えであるが、
幸せが不幸に、
不幸が幸せに
いつ転じるか
わからないのだから、
安易に
喜んだり
悲しんだり
するべきではない
ということだ。
良いことがあれば、
悪いこともある。
もしかしたら、
良いことが
悪いことを、
悪いことが
良いことを
引き寄せるのかもしれない。
天地大自然が
私たちに
「良いこと悪いことは半々で丁度良いのだ」
そのように
教えて
くださっているのかも
しれない。
良いこと
悪いこと、
それも全て
「我が人生の一部」
であると受け入れて、
成長していかねば
なりませぬ。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝
" お金の良い使い方 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『おかね の よい つかい かた』
「お金はよく集め、よく使え」とは、
本日、令和6年7月3日より
新1万円札の顔になる
渋沢栄一の著書に
出てくる言葉です。
また
旧5000円札の顔だった
新渡戸稲造の著書「武士道」には
「武士道は経済とは正反対のものである。それは貧しさを誇る」とある。
武士道では
金儲けや貯蓄を
卑しいこととされていた。
明治維新後において
渋沢栄一が
経済を活性化するのに
想像を絶する、
相当な労力を
費やしたことだろう。
お金は
善人がこれを持てば
良くなり、
悪人が持てば
悪くなる。
「お金は大切にせよ、そして軽蔑せよ」とは
渋沢栄一の名言である。
お金そのものに
良いも悪いもありません。
その使い方に注意する
必要があるということだ。
お金があるからといって
無駄に使うことは
愚かであることに
違いないが、
良いことに
使うことを知らずに
貯めることしか
しないのも愚かである。
死んでしまえば
紙切れ同然。
ただの紙切れに
ならないうちに、
生きている間に
世の中のために、
人のために、
道理をわきまえて、
よい使い方を
したいものだ。
それが、正しい
お金の使い方なのでは
ないだろうか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝
" 言葉の勘違い "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『ことば の かんちがい』
先日、
電車で移動中に
前に立っていた
スーツ姿の二人。
その一人の
上司と思われる人が
「君もいっぱしの営業マンになったよ」
上司にそう言われた
部下であろう人が
にっこり笑って
「ありがとうこざいます」
このような
やり取りを
聴いていて、
少し違和感を感じた。
「いっぱしの営業マン」
この「いっぱし」とは
「いちばんはしっこ」
という意味なので、
自慢したり
威張れるような
ことではないのだ。
一方で、
この上司であろう方が、
その意味を
正しく理解しての
言葉だとするなら、
決して
褒めるような言葉では
ないのではあるまいか。
普段
使い慣れている
言葉ほど、
使い方の
間違いや
勘違いは
よくあることだ。
その使い方が
本当に正しいのか、
適切なのか、
ことあるごとに
調べてみることも
大切ではないだろうか。
私もまだまだ
修行中の未熟者ゆえ、
自分への戒めとして、
氣をつけなければいけない。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝
" 自分にしかできないこと "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『じぶん に しか できない こと』
自分の進む道は、
自分ならではの事、
自分にしかできない事、
即ち
他人の代理の
きかない事を
選ぶべきだ。
いくらでも
やり手のある事は、
それらの人に任せる。
まずは
私心を捨てて
世の中全体を
見渡せば、
本当に
大切なことで
ありながら、
忘れ去られた、
見捨てられた、
本当に大切なものが
見えてくる。
自分の私利私欲に
溺れている間は、
それらは
決して見えない。
自己の
利害、損得、
地位や名誉、
適不適などを
捨て去り、
せめて
自分の様な
不肖の身でも、
この方面に廻らねば、
世の中のために、
子々孫々に至るまで、
心配でならないという、
思いに至つて、
初めて
深く一心に
決定できるものだ。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝
" 睡眠は自由自在に "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『すいみん は じゆう じざい に』
私の睡眠時間は
平均4時間半ほどだ。
人間は一生の
3分の1から4分の1位、
寝るのだそう。
生きていく上で
寝ることは必要不可欠だ。
ちょっとした
心身の病も
「寝たら治る」
ということはよくある。
しかし、
仕事や、
どうしても今日中に
やらなければならない
ことなど、
そういうときは
思うような
睡眠時間を
とれない時もある。
睡眠というものは、
必要に応じて
伸縮自在であるべきだ。
私は
月曜から金曜まで
毎朝4時前に起きて、
この
「人として一流をめざすための道場長の今日の一言」を
執筆している。
たとえ
2時間しか
寝ていなくても
必ずやる。
「何時間寝なければならない」
というような
固定観念はいらない。
必要に応じては
4時間、3時間、
徹夜も敢えて
やるくらいの
覚悟がいるのだ。
そして
「昨夜は何時間しか寝ていないから、身体に障わるに違いない」
というような
考え方を
投げ捨てることだ。
そんな時こそ、
「絶好の機会だ。昨夜は2時間位しか寝ていないが、これで7時間、8時間も寝ていた人達と同じ仕事をして、一体どれほど遜色なくやってのけられるか、ひとつ試してやろう」
と考え、
全力を挙げて
仕事に取り組むのだ。
これも
人生を
真剣に生きる上での
一つの秘訣であり、
心身を強くする
一つの方法でもあるのだ。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝