2025-09-05 03:02:00

" 稽古は心磨き。顔を見れば心は読める "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

本日は、二十四節氣

処暑【しょしょ】末候

 

七十二候

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)

「禾乃登」は9月2日~6日頃。

 

「処暑」は末候へと移りました。

田んぼの稲が実り、穂を垂らすころですね。

 

 

 

 

 

 今日の " 道場長の一日一心 " 

『 けいこ は こころ みが き。かお を みれ ば こころ は よ め る 』

 

 

 

 

 

" 師範が見抜く、

人の心と顔の相関関係 "

 

 

 

合氣道師範として

道場を主宰し、13年が過ぎました。

 

 

 

様々なお弟子さんと

向き合う中で

技の深みを追求することはもちろん、

 

それ以上に「人の心を読む」という、

洞察力といいますか、

 

予期せぬ能力を

身につけることができました。

 

 

 

 

もちろん、

超能力や霊感といった話ではありません。

 

 

 

 

毎日、

多くのお弟子さんと向き合う中で、

 

その人の「心」が、

必ず「顔」に表れる。

 

というシンプルな

真理にたどり着いたのです。

 

 

 

 

心が顔の表情や態度に表れることは、

日常で人と接した時に

誰でも感じ取れることです。

 

 

 

 

しかし、ここで言う、

【人の心が、必ず顔に表れる】

 

というのは

日常のそれとは少し異なります。

 

 

 

 

 

​話を聞くときの表情、

うなずき方、

目の奥の輝き。

 

 

 

それらを注意深く観察すれば、

相手が何を考え、

 

何を感じているのかが

手に取るようにわかります。

 

 

 

それは時に、

とても氣持ちよく感じたり

 

反対に、

非常に氣持ち悪く感じたり

するのです。

 

 

 

 

 

百人を超えるお弟子さんの中には、

実に様々な人がいます。

 

 

心と顔が正直につながっている人、

そうでない人。

 

 

その違いは、

稽古の成果にも、

 

道場全体の雰囲氣にも、

はっきりと表れます。

 

 

 

 

" 心の正直さが顔に出る "

 

 

 

 

 

たとえば、

私の話に熱心に

耳を傾けているように見えても、

 

どこか顔に

不自然な影がある人がいます。

 

 

何とも言えない

「氣持ち悪さを感じる影」

 

その時々に

額から真っ直ぐ目元にかけて、

 

またある時は、

額の右側から斜め下方向とか、

その逆とか。

 

 

 

「氣持ち悪さを感じる影」が

その人の顔に浮かんでくるのです。

 

 

 

その顔は笑顔でも「その影」は

はっきりくっきり表れます。

 

 

 

 

あまり良い表現ではありませんが、

ありのままに申して、

 

とにかく

不氣味で異様な

氣持ち悪さを感じるのです。

 

 

 

 

いわゆる

「張り子の虎」のように、

 

形式的にうなずいてはいるものの、

その目は虚ろで、

 

話の十分の一も

理解していないのがわかります。

 

 

それは

その人が私の話に対して、

 

心の中でシャッターを下ろし、

「絶対に受け入れない」という

強い遮断をしている状態です。

 

 

 

 

​こういう人は、

往々にして

 

自分に自信がなく、

心の器も非常に小さい。

 

 

話を聞き入れること自体が、

自分の「弱さ」や「未熟さ」を

 

突きつけられるように

感じてしまうのでしょう。

 

 

 

その結果として、

技も、心も、立ち居振る舞いも、

なかなか向上しません。

 

 

 

一方で、

私の話を頭を空っぽにして、

 

まっすぐに

受け入れる人もいます。

 

 

彼らはロボットのように

「はい、そうです」と従う

イエスマンなどではありません。

 

 

 

ただ、素直に心を開き

 

新たな学びを

素直に吸収しようとする姿勢 が、

顔を含めた全身からにじみ出ています。

 

 

 

 

その顔は

本当に氣持ちがいいほどに明るく、

目がキラキラしています。

 

 

 

 

 

" 明るい道場は、

素直で明るい心から "

 

 

 

このような素直で明るい

心の持ち主が多く集まる道場は、

不思議と全体が明るくなります。

 

 

 

人も、場そのものも活氣に満ち、

 

 

ポジティブなエネルギーが

循環していくのを感じます。

 

 

 

 

 

​毎年開催している

指導者育成練成稽古に参加する

門弟たちは、

 

まさに

そういった人たちばかりです。

 

 

 

彼らは技の習得だけでなく、

 

自分の信念を堂々と

他の人に語る力をも身につけ、

 

内面から成長していきます。

 

 

 

今年の春、

神戸での指導者育成集中稽古では、

 

はじめての試みとして

 

指導者だけでなく、

私が感じる「氣持ちがいい人」

特別に招き、

 

【ノーストレス勇往邁進クラス(仮)】

開催しました。

 

 

 

いつもの

兵庫キャナルタウン合氣道教室が、

 

かつてないほど、

「氣」に満ちた場所になったことは

言うまでもありません。

 

 

 

 

技を磨くことは、

同時に心を磨くこと。

 

 

 

そして、

心が正直で澄んでいれば、

 

その人の顔は必ず輝きを放ち、

周囲の人々、

 

そして

その場全体を明るく照らすのです。

 

 

 

同じ修行するなら、

そういう人になりたいものです。

 

 

 

​合氣道は、

自己を磨き、「心のあり方」を学ぶ

 

宇宙史上、

最高の道であると私は改めて感じています。

 

 

 

 

今週もありがとうございました。

良い週末を。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2025-09-04 03:54:00

" 【師範の学び】たった一言、それだけでその人の評価は下がる "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

本日は、二十四節氣

処暑【しょしょ】末候

 

七十二候

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)

「禾乃登」は9月2日~6日頃。

 

「処暑」は末候へと移りました。

田んぼの稲が実り、穂を垂らすころですね。

 

 

 

 

 

 今日の " 道場長の一日一心 " 

『 【しはん の まな び】たった ひとこと、それだけ で その ひと の ひょうか は さが る 』

 

 

 

 

 

​私は約2ヶ月に一度、寄席に通っている。

 

 

その目的は

ただ笑いに行くためではありません。

 

 

 

開口一番から真打ちまで、

高座に上がるにつれて

噺家のクオリティが上がるのを感じる。

 

 

 

彼らの口調、

間の取り方、

表情、仕草、

立ち居振る舞い、

そして全身から発せられる「氣」

 

 

 

 

そのすべてが私にとって、

合氣道の指導に

活かせる貴重な学びなのです。

 

 

 

師範という立場は、

単に技を教えるだけでは務まらない。

 

 

 

道場生の前に立ち、

威風堂々、

 

そして皆が理解できるように

話す必要がある。

 

 

 

その意味で、

私は噺家という

職業を心から尊敬しています。

 

 

 

 

しかし、

今年の初め、

 

私はある寄席で、

とても残念な氣持ちになりました。

 

 

 

それは、

次回の開催予定を

案内する噺家さんの言葉でした。

 

 

 

 

「え〜、次回なんですけども2月11日に開催予定です。

祝日ですね。

えっと、え〜、なんの日でしたかね?

えっと…なんの日か分かりませんが…」

 

 

 

 

​最初は、

これも落語のネタか?

 

観客を笑わせるための演出なのか?

と思いました。

 

 

 

 

だが、

どうやらそうではないらしい。

 

 

 

その噺家は

本当にその日が

何の日か分からないようだった。

 

 

 

 

​日本の伝統文化を伝え

継承する落語家が、

 

日本の「建国記念の日」

忘れてどうするのか。

 

 

 

 

しかも、

その噺家は決して若手ではない、

 

それなりの

地位とキャリアを持つ方だと聞いている。

 

 

 

そのたった一言が、

私の心の中で

その人の評価を完全に下げてしまった。

 

 

 

もし、外国人に

「日本という国はどういう国ですか?」と

尋ねられれば、

 

あなたは即座に何と答えるでしょうか?

 

 

 

 

私なら、

日本は126代にわたり、

父系一系で

今上天皇陛下まで

続いている。

 

紀元前660年から

2685年にわたる

 

世界に類を見ない

悠久の歴史がある国です。

 

 

 

そう即座に答えます。

 

 

 

 

これを「皇位の継承」というのです。

 

 

 

 

日本はあまりにも歴史が古すぎて、

いつ始まったか分からない。

 

 

 

従って、「建国記念日」は分からない。

 

 

 

では、

せめて初代神武天皇が即位なさった日を

「建国記念の日」として制定した。

 

 

 

神武天皇が即位なさった

紀元前660年から

 

今年の西暦2025年を足せば

今年で2685年になる。

 

 

西暦2025年。

 

 

それが

日本のオリジナルカレンダーで表すと

 

皇紀2685年なのです。

 

 

 

 

おそらく、

その噺家はこの日本の根幹を

分かっていないのだと思います。

 

 

 

 

この日本の根幹である

「建国記念の日」を忘れてしまうような

 

日本の伝統文化を職業として

後世に伝え、継承する

 

一流の噺家ではない。

 

二流、三流でもなく

 

それ以下だと私は思っています。

 

 

 

 

この上なく、

緊張感に欠けた

 

準備不足という怠慢な

心が完全に露呈した姿だった。

 

 

 

 

 

 

この出来事から、

私は改めて師としての心得を学びました。

 

 

 

 

技を磨くだけでは一流になれない。

 

 

 

 

 

自分の立つ舞台、

そしてそれを支える人々の背景にある

 

文化や歴史に対する

敬意を忘れてはならないのです。

 

 

 

 

私たち合氣道家も、

日本の武道という伝統の上に立っています。

 

 

 

 

 

そのことを決して忘れず、

日々の稽古を通じて、

 

心、技、体、氣 

高め続けることが、

 

真の師への道だと再認識した出来事でした。

 

 

 

 

 

この噺家の高座での姿を

油断すれば、

「明日は我が身である」と、

 

自分自身への戒めとして、

心に刻まなければなりませぬ。

 

 

 

 

​ 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2025-09-03 03:10:00

" 「メイクばっちり」は最強の武器だった? "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

本日は、二十四節氣

処暑【しょしょ】末候

 

七十二候

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)

「禾乃登」は9月2日~6日頃。

 

「処暑」は末候へと移りました。

田んぼの稲が実り、穂を垂らすころですね。

 

 

 

 

 

 今日の " 道場長の一日一心 " 

『  " メイクばっちり "  は さいきょう の ぶき だった? 』

 

 

 

 

"「バッチリメイク」で技が冴える?"

 

 

 

​毎年恒例の

夏期集中稽古と指導者育成練成稽古を

今年も開催しました。

 

 

8月1日から17日までの長丁場、

参加者の皆さんは本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

​約6年前に東京と神奈川で

わずか3人の日本女子から始まった

この稽古会ですが、

 

 

 

今では

そのうちの2名が立派な指導者となり、

 

もう1名は多くの人々を

道場に導いてくれる

なくてはならない大切な存在となっています。

 

 

 

 

​それに伴い、

東京・神奈川の道場は

 

若い女性の門人が

圧倒的に多いのが特徴です。

 

 

 

今年の春に

ようやく待望の男子が2名入門しましたが、

 

45名の門人のうち

男子は2名だけという現状です。

 

 

 

 

若い女性が集う道場とあって、

皆さんおしゃれにも氣を使っているようです。

 

 

 

そんなある日の稽古でのこと。

 

 

 

合氣道の技に

「二教」という関節技があります。

 

 

その「二教」の稽古の中に、

ある女子のペアがいました。

 

 

 

投げ(技をかける側)の女子が、

受けの女子に「二教」をかけたところ、

 

受けの女子が

「うわぁ〜〇〇ちゃん、よく効いてるよ!」と

声を上げました。

 

 

​すると、

投げの女子はこう返しました。

「メイクバッチリだよ!」

 

 

私は思わず

「えっ、メイクバッチリだと技が効くの?」

と聞くと、

 

彼女たちは

「そうなんですよ、先生!」と口を揃えました。

 

 

 

「稽古前にメイクを入念にすると、なぜか氣が出るんです」

 

 

 

この答えを聞いて、

「なるほどな」

 

「そういう氣の出し方もあるだろうな」と

その瞬間に思いました。

 

 

 

女子ならではの

「氣の出し方」といいますか…

 

 

 

 

人それぞれ氣の出し方は千差万別です。

 

 

 

 

メイクを入念にすることで

「氣が出る」なら、それも立派な「修行」

 

 

 

 

​メイクも突き詰めれば

上達するように、

 

何事もそこに意識を集中させれば

必ず上達します。

 

 

 

大切なのは、

何にせよそこに「氣を向ける」こと、

そして、それを「継続する」こと。

 

 

 

メイクでも合氣道でも、

自分が「これだ!」と感じたことを

 

追求する姿勢こそが、

成長への道なのですね。

 

 

 

 

これからも、

どんどんメイクを入念にして

稽古に励み、

 

こういう「氣の出し方」もある

ということを、

 

後進にも指導し、

皆が向上するよう導いてくれる、

 

道場全体に明るい光を灯してくれる

そんな存在になってくれることを

心から願っています。

 

 

 

 

この日本女子から

また一つ、大切なことを教わりました。

 

 

 

 

いつの稽古も指導する立場である

私が一番、教わることが多いのです。

 

 

 

 

本当にありがたいことです。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2025-09-02 03:02:00

" 江戸の記憶をたどる「冬青木坂」編 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

本日は、二十四節氣

処暑【しょしょ】末候

 

七十二候

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)

「禾乃登」は9月2日~6日頃。

 

「処暑」は末候へと移りました。

田んぼの稲が実り、穂を垂らすころですね。

 

 

 

 

 

 

 

 今日の " 道場長の一日一心 " 

『 えど の きおく を たど る「もちのきざか」 へん 』

 

 

 

 

 

 

この夏、

8月1日から17日までの期間、

 

東京都において

夏季集中稽古および

指導者育成練成稽古を実施いたしました。

 

 

 

​稽古期間中、

かねてより計画しておりました

 

由緒ある江戸の坂道巡りを敢行し、

その一環として

 

千代田区に位置する

冬青木坂(もちのきざか)を歩きました。

 

 

 

​合氣道の稽古は

自分の中心、

 

いわゆる

 臍下の一点 を定めることの

重要性を毎回再確認します。

 

 

中心、

つまり「核」ですね。

 

 

それは、

技だけでなく、

私たちの生き方にも通じるものです。

 

 

 

 

" もちの木坂:心に刻む歴史の道 "

 

 

 

​東京 千代田区の九段にある「冬青木坂」

 

 

このエントリー でご紹介した

「中坂」の北に位置します。

 

 

 

九段北一丁目と

飯田橋一丁目の境、

 

目白通りから

暁星中学校・高等学校へと上り、

 

フィリピン大使館と

和洋九段女子中学校・高等学校に挟まれ、

 

大都会の中の静けさに包まれた

やや勾配のきつい坂道です。

 

 

 

この坂の名前の由来は、

江戸時代にこの場所に

 

大きな「もちの木」があったからと

言われています。

 

 

 

​しかし、

文献をたどると、

諸説あることがわかります。

 

 

 

​説1:本当に大きなもちの木があった。

​説2:もちの木に似た木があった。

​説3:特定の屋敷の裏にもちの木があった。

 

 

 

 

​明治時代には、

すでにその木は失われていたようです。

 

 

 

 

それでも、

多くの文献や川柳に登場することから、

 

この坂が江戸の人々に

親しまれていたことがわかります。

 

 

 

​姿かたちはなくなっても、

人々の心に残り続ける。

 

 

 

 

​その場所の歴史や物語は、

たとえ目に見えなくても、

 

確かにそこに存在し、

私たちに何かを語りかけている。

 

 

 

それは、まさに

合氣道の稽古と同じではないでしょうか。

 

 

 

 

​先人の残した技の「核」を学び、

自分自身の「核」を築く。

 

 

 

​現代では目に見えない

歴史や精神性を大切にすること。

 

 

 

それが、

今を生きる私たちに

求められていることかもしれません。

 

 

 

 

そんなことを考えながら、

夕方の「冬青木坂」を歩いたことを

思いだします。

 

 

私たちの江戸の坂道巡りは

まだまだ続きます。

 

 

過去の坂巡りのエントリーはコチラから

↓↓↓

 

雁木坂

中坂

檜坂

狸坂

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2025-09-01 03:35:00

" 熱意と学びの再集結。京都での特別な日 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 " 

『 ねつい と まなび の さいしゅうけつ。きょうと  で の とくべつ な ひ 』

 

 

 

 

​8月最後の日曜日、

私は灼熱の京都 四条大宮に降り立ちました。

 

 

ともに約3週間、

東京での夏の集中稽古と

指導者育成練成稽古で汗を流した

 

中島小雪 師範部長、

一ノ瀬尚 師範、

つぶらやひとみ 麻布台教室道場長と再会。

 

 

 

今回は合氣道の稽古ではなく、

全く異なる分野の勉強会に参加するためです。

 

 

 

 

​約5時間にわたる勉強会の内容は、

エネルギー安全保障、

危機管理、

国家安全保障、

国際関係論、

国家戦略立案、

テロ対策など多岐にわたります。

 

 

 

合氣道の技術とは

一見無縁に思えるかもしれませんが、

 

日本の根幹に関わる

重要な学びであると私たちは捉えています。

 

 

 

考え方は人それぞれ違っても、

日本人としての根幹は

一つでなければなりません。

 

 

 

その共通認識の上で、

それぞれの考えの一致点を見出し、

物事を前に進めていく。

 

 

 

合氣道の技同様に

争うのではなく、ともに一致点を探す。

 

 

 

それは、

正しい歴史認識を持つことから始まります。

 

 

 

 

​残念ながら、

終戦後から現代に至る

 

学校教育だけでは

十分な歴史認識を得ることは難しいでしょう。

 

 

 

 

今、私たちに必要なのは、

日本人としての視点から

見た正しい歴史認識です。

 

 

 

 

 

合氣道寺崎道場は、

単に技を学ぶ場所ではありません。

 

 

日本人としてどう生き、

その精神を後世にどう伝えるか。

 

 

 

この根幹があって

初めて、

 

技や呼吸法、心身の動かし方が

意味を持つのです。

 

 

 

 

​新幹線代をかけてでも

この勉強会に参加する彼女たちは、

私が最も信頼する愛弟子たちです。

 

 

 

その熱意と向上心に、

いつも感銘を受けています。

 

 

 

 

勉強会の詳細は機密事項のため

一切お伝えできませんが、

 

各自が今回の学びを

自分の中で咀嚼し、

 

その内容を語らずとも道場で、

門下生たちを導いてくれることでしょう。

 

 

 

 

勉強会後は、

京都駅直結の会場の心地よい空調から一転、

 

夜だというのに

熱風灼熱の四条烏丸の街へ。

 

 

 

せっかくの京都なので、

おいしいものを食べて帰ろうと、

 

ラーメン激戦区で

つけ麺をいただきました。

 

 

 

名残惜しい氣持ちはありましたが、

深夜の帰宅を避けるため

早めに解散。

 

 

 

また来月の勉強会で

再会することを誓い、

それぞれの家路につきました。

 

 

 

今回の学びをよく整理し、

明日からの

道場での指導に活かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝