" 「心の貯金」を始めよう。未来を拓く知恵の積み立て "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
立夏 ( りっか ) 末候
七十二候
第二十一候 竹笋生 たけのこしょうず
「立夏」は次候から末候へと移りました。
5月15日~20日ころにあたります。
「竹笋生」はタケノコが地上に顔を出す頃。
今日のお題
『 こころ の ちょきん を はじめ よう。みらい を ひら く ちえ の つみたて 』
" 良質な書籍 " に触れ、
" ためになる話 " に耳を傾け、
心の引き出しを豊かにする。
" 蓄えた知恵 " が
いつ、どんな場面で
活きるかは予測できません。
しかし、
それはきっと
「自分の力」になる時が来ます。
目先の必要に
駆られて得るだけの知識、
いわゆる「パン学問」。
目先の必要のためにのみ得る知識を
ドイツ人は「パン学問」と
呼んだそうです。
「パンが手に入ればもう役に立たない」
ということ。
それは、
目的が達成されれば
その価値を失ってしまうということです。
だからこそ、
私たちは
どんな状況にも対応できる
普遍的な知識を、
日頃から意識して
蓄えていきたいものです。
そのために今日からできること。
* 良書を読むこと。
深い洞察や普遍的な真理が
詰まった本は、心の栄養となります。
* 有益な話を聞くこと。
経験豊かな人や知見のある人の言葉は、
新たな発見をもたらします。
* 自分以上の人と交わること。
異なる経験値や価値観、
崇高な考え方に触れることで、
自身の学びになり視野が広がります。
* 時には黙想すること。
得た知識や経験を深く咀嚼し、
心の蔵にしっかりとしまい込みましょう。
" 良書 " を読み解き、
" 有益な話 " から学びを得て、
自分よりも " 見識のある人 " と交流し、
時には静かに " 内省 " することで、
" 心に響いた事柄 " を
心の奥深くに大切にしまいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 【断言】「続かない人」とは距離をおくべき "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
立夏 ( りっか ) 次候
七十二候
第二十候 蚯蚓出 みみずいずる
「立夏」は次候へと移りました。
5月10日~14日ころにあたります。
「蚯蚓出」は春の暖かさを感じて、
冬眠していた蚯蚓(ミミズ)が地上に出てくる頃。
今日のお題
『 【だんげん】「つづ か ない ひと」とは きょり を おく べき 』
自分の成長を止める
「三日坊主」との致命的な距離感。
「また、どうせ無理…」
「こうこう、こうだから無理…」
「時間がないので出来ない…」
そんな言葉が
口癖の人が近くにいませんか?
もしいるなら、危険信号です。
なぜなら、
何をやっても長続きせず、
" できない理由 " ばかりを
探す人と深く関わることは、
自分が前に進むための
エネルギーを根こそぎ奪い取るから。
それはまるで
「地獄よりも恐ろしい」ことなのです。
自身の堕落、
無責任、無反省、
肥大化した自尊心、
思い上がり、自惚れ。
そして最も痛ましい
「志を忘れる」ということ。
私は断言します。
一つのことを続けることが
出来ない人というのは、
何をしても「続かない人」です。
そういう人は、
知らず知らずのうちに
周りの人にも
それを感染させる " 負の力 " を持っています。
「三日坊主」は要注意人物。
「三日坊主」が近くにいるだけで、
周りに負のサイクルを生み出すからです。
" ありがたい " ことに、
私の人生においては、
このような人たちとは
" 自然と縁が切れていく " ように
感じています。
それはまるで、
大いなる天地大自然が
そう導いてくれているかのように。
もし、
自分が本氣で変わりたいと願うなら、
まずは、
周囲の人間関係を見つめ直すこと。
自己の成長を加速させるには、
" 夢に向かって着実に歩み続ける仲間 " を
選ぶことが不可欠です。
「続かない病」に感染する前に、勇氣ある決断を。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 人生も「経営」 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
立夏 ( りっか ) 次候
七十二候
第二十候 蚯蚓出 みみずいずる
「立夏」は次候へと移りました。
5月10日~14日ころにあたります。
「蚯蚓出」は春の暖かさを感じて、
冬眠していた蚯蚓(ミミズ)が地上に出てくる頃。
今日のお題
『じんせい も「けいえい」 』
「経営」という言葉。
それは、
ビジネスの現場でよく使われますが、
そのルーツは
意外にも深いところにあります。
何かの著書で知ったのですが、
「経営」とは
もともと仏教用語で
「修行」を意味するのだとか。
「経」という字は、織物の縦糸を表し、
そこから転じて、
時代や場所が変わっても
揺るがない普遍の原理や道筋を
指すようになったそうです。
そして、
その変わらない教え、
変わらない道を
自ら「営み」、実践していくこと。
これこそが
「経営」という言葉が持つ
本来の意味なのかもしれません。
そうであるならば、
「経営」は決して会社やお店といった
ビジネスの世界だけの話ではありません。
私たちの
「人生」そのものが、
まさに「経営」と
言えるのではないでしょうか。
自分自身という存在を築き上げ、
磨いていくことも、また「経営」です。
私たちは皆、
" それぞれの人生 " という
航海の舵取りを任された
リーダーであり、「経営者」なのです。
いかに " 自分という船を育て " 、
" 人生という大海原 " を
どのように進んでいくのか。
それは、
時代を超えて、
今を生きる
すべての人に共通する
大切な問いかけなのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 人生を変える一瞬の光 「あっ!」を逃さないメモ術 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
立夏 ( りっか ) 次候
七十二候
第二十候 蚯蚓出 みみずいずる
「立夏」は次候へと移りました。
5月10日~14日ころにあたります。
「蚯蚓出」は春の暖かさを感じて、
冬眠していた蚯蚓(ミミズ)が地上に出てくる頃。
今日のお題
『じんせい を かえ る いっしゅん の ひかり 「あっ!」を のが さ ない メモ じゅつ』
ふとした瞬間に訪れる
「あっ!」という " ひらめき " 。
それは
放っておくと、
すぐに記憶の彼方へと
消え去ってしまいます。
その一瞬の光の中に、
人生を豊かにする
大切なメッセージが
隠されているかもしれません。
たとえば、
私は道を歩いている時、
ふと頭に浮かんだことは、
たとえ立ち止まってでも
すぐにスマホのメモアプリに
書き込むようにしています。
また、
スーパー銭湯に出かけた時でも
サウナと水風呂、外氣浴で
最高の " ととのい " を
感じている最中であっても、
何かアイデアが浮かべば
脱衣場に飛んでいき、メモを取るほどです。
「また後で書けばいいや」などと
思っていても、
残念ながら
そのほとんどを
忘れてしまうという苦い経験を、
私は何度も繰り返してきました。
だからこそ、
「今」この瞬間の " ひらめき " を
捉えることの重要性を痛感しているのです。
「こんなくだらないこと…」
なんて思ってはいけません。
意外なことに、
そうした何氣ない氣づきの中にこそ、
素晴らしい発見や
革新的なアイデアが
隠されていることがあるものなのです。
是非、
今日からでも、
心に浮かんだ小さな " ひらめき " を、
その場で大切にメモする習慣を
身につけてみませんか?
その小さな一歩が、
あなたの人生を
大きく変えるかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 合氣道に学ぶ、受け入れる力 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
立夏 ( りっか ) 初候
七十二候
蛙始鳴 ( かわずはじめてなく )
二十四節氣は「穀雨」から「立夏」へと移りました。5月5日~9日ころにあたります。
「蛙始鳴」は春の暖かさを感じて、
繁殖期を迎えた蛙が活発に鳴き始める
様子を表しており、夏の訪れを告げる
風物詩とされています。
今日のお題
『あいきどう に まな ぶ、うけいれ る ちから』
趣味、スポーツ、習い事、部活動、
サークル等、何をするにも
私たちの日常生活に活かせなかったら、
いくらやっても意味が無い。
そのように私は常日頃、思っています。
それは武道も例外ではありません。
今日は、
合氣道の精神から、
私たちが日常生活で活かせる
大切な学びを探っていきたいと思います。
「受け入れる力」 とは?
合氣道と聞くと、
華麗な技や相手を制する動きを
思い浮かべる方もいるかもしれません。
もちろん、
それも合氣道の重要な側面ですが、
その奥底には、もっと深く、
私たち自身の生き方にも繋がる
「哲学」が流れています。
合氣道の創始者である植芝盛平翁は、
「合氣道は愛と和合」と説かれました。
これは単に
人と仲良くすることだけを
意味するのではなく、
相手の力や考えを
無理に否定したり、
ぶつけ合ったりするのではなく、
まずは " それを受け入れ " 、
その人の力や思いを導いて
「調和を生み出す」という考え方です。
これは、
私たちが普段の生活で直面する
様々な「違い」に対する姿勢と、
深く共鳴するのではないでしょうか。
私たちは、
「自分と違う意見」、「違う価値観」、
「違う行動様式」を持つ人々と日々接しています。
そんな時、
つい自分の考えを主張したり、
相手を否定したりしてしまうことも
あるかもしれません。
しかし、
合氣道の「受け入れる」という精神は、
そうした状況に新たな光を当ててくれます。
相手の意見を
頭ごなしに否定するのではなく、
一旦、
「そういう考え方もあるんだな」と、
まずは受け止めてみる。
相手の行動に
反発するのではなく、
「なぜそうするのだろう?」と、
その背景に思いを馳せてみる。
この「受け入れる」
という姿勢を持つことで、
私たちは無用な衝突を避け、
より冷静に
状況を把握することができます。
そして、
相手の思いや考え、
すなわち相手の " 氣 " を
真正面から受け入れ、
その " 氣 " の方向に自らが向いてみる。
そうすることで、
初めてその人の思いや考えや力を
理解できるのです。
そして、
自らが正しいと思う方向に
相手を導いていく。
より良い建設的な解決策を
見出すことができるのです。
それは、
まるで激しく流れてくる川の水を
無理に流れを止めようとするのではなく、
その流れに一旦は乗ることで、
よりスムーズに進むことができるのです。
そして、
その流れに逆らうことなく、
この天地大自然に添った、
" 正しい流れの方向 " に
相手を連れていってあげることなのです。
合氣道では、
相手の攻撃を受け流し、
その力を
" 自分の力に変える " という動きがあります。
これは、
私たちが直面する困難や課題に対しても
示唆を与えてくれます。
問題に正面からぶつかるだけでなく、
時には受け止め、
そのエネルギーを
別の方向へ転換することで、
新たな可能性が開けることがあるのです。
「受け入れる力」とは、
決して自分の意見を
曲げることや、
相手に迎合することでは
ありません。
そのような
弱々しいものではないのです。
それは、
相手を理解しようと努め、
多様な価値観が存在することを認め、
その違いを尊重する
「心の広さ」と「強い心」なのです。
この「受け入れる力」を身につけることは、
人間関係を円滑にするだけでなく、
私たち自身の「心の平穏」にも繋がります。
他者との違いに苛立つのではなく、
それを受け入れ、
共に生きていく道を探る。
そこに、
より豊かな人間関係と、
より成熟した社会が
築かれるのではないでしょうか。
合氣道の奥深い精神から学ぶ
「受け入れる力」。
それは、
私たちがより穏やかに、
そして力強く生きていくための、
大切な道しるべとなるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝