" 「蓮はじめて華さく」〜泥を糧にして颯爽と咲き誇る生き方〜 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】次候
七十二候
第三十二候 蓮始開【はすはじめてひらく】
七月十二日~十六日ごろ。
蓮の花が咲き始める頃のこと。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 「はす はじめて はな さく」〜どろ を かて に して さっそう と さき ほこる いきかた〜 』
早朝の
静寂な道すがら、
ふと目にした
お寺の境内に
水面に浮かぶ
大きな蓮の葉を
見かけることがあります。
その葉の上には
まんまるい朝露が転がり、
朝日を浴びて
きらきらと輝いていました。
蓮の葉は、表面にある
目に見えないほどの
微細な凸凹によって、
見事に水を弾き、
濡れることがないのですね。
この自然の
不思議な仕組みは、
蓮の英語名である
ロータスにちなんで
「ロータス効果」と呼ばれ、
現代のナノテクノロジーにも
応用されているそうです。
蓮は濁った泥の中に
深く根を下ろして育ちます。
しかし、
暗く泥深い水底から
まっすぐに茎を伸ばし、
水面で花開くその姿には
泥の汚れなど一切見当たらず、
ただ清らかで
氣高い美しさだけがあります。
さて、
今日は7/13(月曜日)です。
週のはじめは
何かと心が
せわしなく動きがちです。
日々の慌ただしさや
周囲の騒がしさが、
時に泥のように、
私たちの心を覆い隠そうとします。
その泥のなかに
ただ埋もれてしまうのか。
あるいは、
泥の成分を自らの糧として、
たっぷりと
吸い上げながらも
自身は決して
それに埋もれることなく、
颯爽と、
美しい姿勢で咲き誇るのか。
泥という
環境のなかにありながら、
汚れに染まらず
天に向かって開く蓮の姿は
私たちに、
そう問いかけているようです。
どのような
環境におかれても、
すっと自身の
「臍下の一点」に心を静め、
あるがままを受け入れる。
そうして
内なる静寂を保つことで、
蓮の葉が水を弾くように
周囲の喧騒を
さらりと受け流すことができます。
泥に呑み込まれず、
自らの内に秘めた光を
颯爽と咲かせることができるのです。
――――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場は
ただ技を習う場ではありません。
泥中から
凛と咲く蓮の花のように、
どのような環境においても
自らの本質を見失わず、
周囲の人の心に
そっと灯火を灯す生き方を
ともに探究していくことです。
自然の理や
日々の氣づきを
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
ここにある言葉の数々が
穏やかな日々を送るための
ささやかなヒントになれば幸いです。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" コベカツへの第一歩:神戸市西区櫨谷中学校での出会いと、まだ見ぬ景色への確信 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】初候
七十二候
第三十一候 温風至【あつかぜいたる】
七月七日~十一日ごろ。
夏の熱い風が吹き始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 こべかつ への だい いっぽ:こうべし にしく はぜたにちゅうがっこう での であい と、まだ みぬ けしき への かくしん 』
「千里の道も一歩から」という、
ことわざ。
どんなに遠く
大きな目標であっても、
まずは足元の第一歩を
踏み出すことから始まる、
という教えですね。
私たちは時に
先の長い険しい道のりを見て、
「自分には無理かもしれない」と
ため息をついてしまいそうになる
ことがあります。
遥か高みにある
頂ばかりを見つめていると、
その果てしない道のりに、
つい足が止まってしまうのですね。
そのような時は
遠くを見るのをやめて、
目の前にある
たった一歩に集中してみることも
時には大切かもしれません。
「今日、自分にできる小さなこと」を、
ただ淡々とこなしていく。
昨日、7月9日は
神戸市西区にある
神戸市立櫨谷(はぜたに)中学校へ、
「コベカツ」の
生徒・保護者向け活動説明会に
行ってまいりました。
暑い中、
櫨谷中学校 視聴覚室まで
足を運んでくださった
生徒と保護者の皆様方、
ありがとうございました。
また、
親切に対応してくださった
校長先生に心から感謝いたします。
「コベカツ」とは、
地域の幅広い年代の方々と共に
多様な活動に親しめるようにする、
神戸市立中学校
部活動地域移行の取り組みです。
合氣道琴心館寺崎道場は
「合氣道琴心館寺崎道場 櫨谷コベカツクラブ」として、
同校の武道場にて
地域の子どもたちから大人の方々まで、
地域活動の一環として
合氣道を行える場を作ってまいります。
この新たな取り組みも、
いきなり完成するものではありませぬ。
まさに
「千里の道」に向けた、第一歩。
最初は小さな一歩かもしれません。
しかし、
これまでの経験に加え
その地道な一歩の積み重ねが、
ふと振り返ったとき、
確かな成長の足跡として
残っているものです。
不肖私、
未熟ながらも
歩みを止めずにおりますと、
氣がつけば、
信じられないほど遠い高みへと
自分を運んでくれている。
間違いなく、
まだ見たことのない景色を
お天道さまから見せていただいている。
説明会からの帰りの道中、
車の中で
はっきりとそう感じました。
これまで
踏みしめてきた道のりは、
何一つ無駄ではなかったのだと。
私自身の内なる成長を、
力強く実感できたのです。
それは " ただの想像 " や、
" そうなればいいな " といった
曖昧なものではありませぬ。
一歩ずつ、
歩みを止めなかった者だけが掴める
揺るぎない手応えです。
やっと自分も、
ここに至ることができた。
この先も、決して焦らず。
他者と比べることもなく。
己の歩幅で、堂々と。
天地のど真ん中を、
真っ直ぐに進んでまいりましょう。
今週もありがとうございました。
良い週末を。
――――――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場は
ただ技だけを教わる場ではありません。
結果を急ぐことなく、
「今できる一歩を大切に積み重ねる生き方」を
ともに探究していくことです。
日々の生活を通じた氣づきを、
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
より健やかな生き方、
良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かすヒントが、
ここにあるかもしれません。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 心身一如 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】初候
七十二候
第三十一候 温風至【あつかぜいたる】
七月七日~十一日ごろ。
夏の熱い風が吹き始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 しんしんいちにょ 』
本日、7月9日は
「ジェットコースターの日」です。
昭和30年(1955年)の
この日に
東京の「後楽園ゆうえんち」が
開園いたしました。
その目玉の遊具として、
日本で初めて
本格的なローラーコースターが
設置されたのです。
折しも当時は
ジェット機が
世に普及し始めた時代。
その最新の
圧倒的なスピード感にあやかって、
「ジェットコースター」と
名付けられたそうです。
これが大変な人氣を呼び
そのまま和製英語として、
日本中に定着したのが
この記念日の由来となっているのですね。
さて、
遊園地の絶叫マシンや、
超高層ビルのエレベーターで
急に下へ降りるとき、
ふぅっと、
上半身が浮くような、
意識が上ずる体験をされたことは
どなたにも一度や二度は、
おありでしょう。
あの独特な氣持ちの悪さは、
心が
まだ高いところに
残っていることによって起こります。
心はまだ上にあるのに
身体だけが、
先に下に落ちてしまっている。
つまり、
心身一如(しんしんいちにょ)の
状態ではないのですね。
心と身体が、
バラバラになっている証拠なのです。
これを防ぐには、
まずは「心が」
" 今から下へ下がるぞ" 、と
しっかり意識することです。
たとえば、
ジェットコースターに乗っている時、
もし下が見える状況であれば
少し勇氣は要りますが、
これから落ちていく先を
しっかりと見据えてみる。
これから、
自分が向かおうとする所に
100% 意識を向けること。
すると、
心が先に下へ向かい
身体は自然と
そこへついてきます。
これこそが、
「心身一如」の状態で
下がるということです。
合氣道琴心館寺崎道場の
稽古におきましても、
常に動きの中で
この「心身一如」の状態で
稽古をいたします。
心が先に行き
身体がそれについていくから、
余計な力みが生じないのです。
この自然な一致は
道場の中だけでなく、
日常を生きるうえでも
誠に大切なことでございまする。
―――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
ただ技の形をなぞることではありません。
日々の生活に活きる
心身の自然な結びつきをはかり、
社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方を
ともに探究していくことです。
自然の理や、
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兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 手書きが減った現代だからこそ|次世代へ繋ぐ暑中見舞いの習わしと大人のたしなみ "
今朝も目覚めることができた。
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本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】初候
七十二候
第三十一候 温風至【あつかぜいたる】
七月七日~十一日ごろ。
夏の熱い風が吹き始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 てがき が へった げんだい だから こそ|じせだい へ つなぐ しょちゅうみまい の ならわし と おとな の たしなみ 』
昨日の朝のこと。
洗濯物を干そうと、
自宅のベランダに出ました。
ふと耳を澄ませると、
今年はじめての
かすかな " 蝉の声 " が聞こえてきました。
いよいよ、
本格的な夏がやってきますね。
暦の上では「小暑」を迎えました。
ここから
次の「大暑」までの期間が
いわゆる「暑中」にあたり、
暑中見舞いを
お送りする季節なのですね。
ただ、
まだ梅雨が続いているときは、
梅雨明けを待ってから
お便りを出すのが麗しい習わしです。
その際、
はがきには細かな日付を書かず、
「盛夏」と一言添える。
そんな細やかな氣遣いが、
日本の夏にはあるのですね。
私自身、近頃は
手書きの暑中見舞いや年賀状を
すっかり出さなくなってしまいました。
時代は移り変わります。
手書きの便りを出す機会が
少なくなったとしても、
先人たちから受け継いだ
美しい習わしを
決して忘れてはいけません。
いざという時に、
ふさわしい振る舞いや
美しい所作 ができること。
それが
私たち大人の責務であり、
子どもたちへの
何よりの教育になると思うのです。
古(いにしえ)の教えに触れ、
その心を知った上で
現代の暮らしに調和させる。
たとえば、
今年の暑中見舞いは
涼しげな風鈴の音色とともに、
手書き風の文字を入れた画像を
LINEなどのSNSで送付してみる。
これならば、
今の時代らしく
手軽でありながらも
先人たちが
大切にしてきた涼やかな風情と
相手を思いやる
心を届けることができます。
梅雨明けの空のように
晴れやかな氣持ちで。
少しの遊び心を添えて、
大切な方へ
夏の便りを届けてみたいものです。
――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは
ただ技を極めることではありません。
日々の生活の中で
「古き良き習わしや美しい所作」を重んじ、
「次世代へとあたたかな心を繋ぐ生き方」を
ともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や、
日々の暮らしを通じた氣づきを
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良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かすヒントが
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合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 【柳に風】七夕の短冊に込める願い 〜しなやかな心で正しい方向へ導く〜 "
今朝も目覚めることができた。
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『 【やなぎ に かぜ】たなばた の たんざく に こめる ねがい〜しなやか な こころ で ただしい ほうこう へ みちびく〜 』
私ごとで恐縮ですが、
スマーフォンは
Google Pixelを愛用しております。
昨年、「Pixel 9 Pro」を
Google Storeで購入した際、
ありがたいことに
2万円分のストアクーポンを
いただきました。
その期限が
迫っておりましたので、
人生で初めて、
少し高価なイヤホンを新調いたしました。
手元に届き、
さっそく音楽アプリSpotifyで
音楽を流してみますと、
その素晴らしい
一体感に驚かされました。
耳にピタリと
寄り添う見事な密着感。
そして、
これまでにないほど
澄み切った美しい音色。
技術の進歩とは
まことに凄いものですね。
さて、そんな心地よい
音の世界に浸りながら、
プレイリストから
次々とランダムに流れてくる
曲の数々に身を任せておりますと、
昨日の就寝前に流れてきたのが
ユーミンこと松任谷由実さんの名曲
「14番目の月」でした。
その歌詞の中に、
「柳に風」という
フレーズが登場いたします。
ことわざにある
「柳に風」とは、
吹く風に対して、
柳の枝がしなやかに揺れて
抗わないように、
相手が強い調子で出てきても
正面からぶつからず、
やわらかく受け流すさまを意味します。
「柳に風」とは、
まさしく
合氣道の理合いそのものだと感じます。
たとえば、
相手に手首を強く掴ませたとき、
力任せに振り払おうとすれば
そこには必ず争いや、
ぶつかり合いが生じます。
しかし、
柳が風の勢いを
そのまま受け入れるように、
相手の力の方向へ
ふっと同調し、
丸く円を描くように
導いていくとどうでしょう。
相手の力は行き場を失い、
やがて自然と制されてゆきます。
これは決して、
相手を打ち負かそうと
するものではありません。
相手のエネルギー (氣) という
「風」に逆らわず、
自らがしなやかな
「柳の枝」となること。
抗わず、争わずして
和合へと導く
ひとつの体現であります。
最新のイヤホンが
耳に心地よく寄り添うように、
抗うことなく
調和していくしなやかな姿勢。
そして、
その和合の " 氣 " をもって、
互いを正しい方向へと
導いてゆくこと。
それこそが、
波風の絶えない現代を
しなやかに生き抜くための
大切な知恵なのかもしれません。
本日、7月7日は「七夕」ですね。
一年に一度、
天の川を隔てた
ふたつの星が
巡り会うこの夜空を見上げ、
この想いを短冊に
認(したた)めるとしたら、
このように書くことでしょう。
「 『柳に風』のごとく、しなやかな心で互いを正しい方向へと導けますように 」
―――――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
ただ技の形をなぞることではありません。
日常のあらゆる場面において
柳のようにしなやかな心を持ち、
周囲と互いに生かし合う関係を
築いてゆくための道を
ともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や
日々の稽古を通じた氣づきを
この道場長ブログ
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より健やかな生き方、
良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かすヒントが
ここにあるかもしれません。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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道場長 拝