2026-07-08 03:40:00

" 手書きが減った現代だからこそ|次世代へ繋ぐ暑中見舞いの習わしと大人のたしなみ "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

小暑【しょうしょ】初候

 

七十二候

第三十一候  温風至【あつかぜいたる】

七月七日~十一日ごろ。

夏の熱い風が吹き始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​​てがき が へった げんだい だから こそ|じせだい へ つなぐ しょちゅうみまい の ならわし と おとな の たしなみ 』

 

 

 

 

​昨日の朝のこと。

 

洗濯物を干そうと、

自宅のベランダに出ました。

 

​ふと耳を澄ませると、

今年はじめての

かすかな " 蝉の声 " が聞こえてきました。

 

 

いよいよ、

本格的な夏がやってきますね。

 

 

暦の上では「小暑」を迎えました。

 

 

 

ここから

次の「大暑」までの期間が

いわゆる「暑中」にあたり、

 

​暑中見舞いを

お送りする季節なのですね。

 

 

ただ、

まだ梅雨が続いているときは、

 

梅雨明けを待ってから

お便りを出すのが​麗しい習わしです。

 

 

 

​その際、

はがきには細かな日付を書かず、

「盛夏」と一言添える。

 

 

 

​そんな細やかな氣遣いが、

日本の夏にはあるのですね。

 

 

 

私自身、近頃は

手書きの暑中見舞いや年賀状を

すっかり出さなくなってしまいました。

 

 

 

​時代は移り変わります。

 

 

 

​手書きの便りを出す機会が

少なくなったとしても、

 

先人たちから受け継いだ

美しい習わしを

決して忘れてはいけません。

 

 

 

​いざという時に、

ふさわしい振る舞いや

美しい所作 ができること。

 

 

 

それが

私たち大人の責務であり、

 

子どもたちへの

何よりの教育になると思うのです。

 

 

​古(いにしえ)の教えに触れ、

その心を知った上で

現代の暮らしに調和させる。

 

 

 

たとえば、

今年の暑中見舞いは

 

涼しげな風鈴の音色とともに、

手書き風の文字を入れた画像を

LINEなどのSNSで送付してみる。

 

 

 

​これならば、

今の時代らしく

手軽でありながらも

 

先人たちが

大切にしてきた涼やかな風情と

 

相手を思いやる

心を届けることができます。

 

 

 

​梅雨明けの空のように

晴れやかな氣持ちで。

 

 

 

​少しの遊び心を添えて、

大切な方へ

夏の便りを届けてみたいものです。

 

 

――――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは

ただ技を極めることではありません。

 

​日々の生活の中で

「古き良き習わしや美しい所作」を重んじ、

 

「次世代へとあたたかな心を繋ぐ生き方」を

ともに探究していくことです。

 

 

​自然の理(ことわり)や、

日々の暮らしを通じた氣づきを

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

​より健やかな生き方、

良好な対人関係の築き方など

 

現代の暮らしに活かすヒントが

ここにあるかもしれません。

 

​ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-07-07 03:41:00

" 【柳に風】七夕の短冊に込める願い 〜しなやかな心で正しい方向へ導く〜 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

小暑【しょうしょ】初候

 

七十二候

第三十一候  温風至【あつかぜいたる】

七月七日~十一日ごろ。

夏の熱い風が吹き始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​​【やなぎ に かぜ】たなばた の たんざく に こめる ねがい〜しなやか な こころ で ただしい ほうこう へ みちびく〜 』

 

 

 

 

​私ごとで恐縮ですが、

スマーフォンは

Google Pixelを愛用しております。

 

 

昨年、「Pixel 9 Pro」を

Google Storeで購入した際、

 

ありがたいことに

2万円分のストアクーポンを

いただきました。

 

 

​その期限が

迫っておりましたので、

 

人生で初めて、

少し高価なイヤホンを新調いたしました。

 

 

 

手元に届き、

さっそく音楽アプリSpotifyで

音楽を流してみますと、

 

その素晴らしい​

一体感に驚かされました。

 

 

​耳にピタリと

寄り添う見事な密着感。

 

 

そして、

これまでにないほど

澄み切った美しい音色。

 

 

 

技術の進歩とは

まことに凄いものですね。

 

 

 

 

​さて、そんな心地よい

音の世界に浸りながら、

 

プレイリストから

次々とランダムに流れてくる

曲の数々に身を任せておりますと、

 

昨日の就寝前に流れてきたのが

ユーミンこと松任谷由実さんの名曲

「14番目の月」でした。

 

 

その歌詞の中に、

「柳に風」という

フレーズが登場いたします。

 

 

 

​ことわざにある

「柳に風」とは、

 

吹く風に対して、

柳の枝がしなやかに揺れて

 

抗わないように、

相手が強い調子で出てきても

 

正面からぶつからず、

やわらかく受け流すさまを意味します。

 

 

 

 

「柳に風」とは、

まさしく

合氣道の理合いそのものだと感じます。

 

 

 

 

​たとえば、

相手に手首を強く掴ませたとき、

 

力任せに振り払おうとすれば

そこには必ず争いや、

ぶつかり合いが生じます。

 

 

​しかし、

柳が風の勢いを

そのまま受け入れるように、

 

相手の力の方向へ

ふっと同調し、

 

丸く円を描くように

導いていくとどうでしょう。

 

 

 

​相手の力は行き場を失い、

やがて自然と制されてゆきます。

 

 

 

​これは決して、

相手を打ち負かそうと

するものではありません。

 

 

 

相手のエネルギー (氣) という

「風」に逆らわず、

 

自らがしなやかな

「柳の枝」となること。

 

 

 

抗わず、争わずして

和合へと導く

ひとつの体現であります。

 

 

 

 

​最新のイヤホンが

耳に心地よく寄り添うように、

 

抗うことなく

調和していくしなやかな姿勢。

 

 

 

そして、

その和合の " 氣 " をもって、

 

互いを正しい方向へと

導いてゆくこと。

 

 

 

​それこそが、

波風の絶えない現代を

 

しなやかに生き抜くための

大切な知恵なのかもしれません。

 

 

 

本日、7月7日は「七夕」ですね。

 

 

一年に一度、

天の川を隔てた

 

ふたつの星が

巡り会うこの夜空を見上げ、

 

この想いを短冊に

認(したた)めるとしたら、

このように書くことでしょう。

 

 

​「 『柳に風』のごとく、しなやかな心で互いを正しい方向へと導けますように 」

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技の形をなぞることではありません。

 

日常のあらゆる場面において

柳のようにしなやかな心を持ち、

 

周囲と互いに生かし合う関係を

築いてゆくための道を

ともに探究していくことです。

 

 

​自然の理(ことわり)や

日々の稽古を通じた氣づきを

 

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兵庫県合氣道連盟 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-07-06 03:59:00

" 雨の日の出展で実感した「蒔かぬ種は生えぬ」。自ら動いて得た素晴らしいご縁 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

 

本日は二十四節氣

夏至【げし】末候

 

七十二候

第三十候  半夏生【はんげしょうず】

7月1日~6日ごろ。

半夏(からすびしゃく)が生えるころ。

田植えを終わらせる目安とされてきました。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​​あめ の ひ の しゅってん で じっかん した「まかぬ たね は はえぬ」。みずから うごいて えた すばらしい ごえん 』

 

 

 

 

​昨日と、一昨日のこと。

 

 

神戸市兵庫区役所が主催する、

「コベカツ直前!はじめまして交流DAY in兵庫区」に、

 

合氣道琴心館寺崎道場も

ブースを出展いたしました。

 

 

9月から始まる

神戸市立中学校の部活動地域移行、

いわゆる「コベカツ」に向けて、

 

地域の文化・スポーツ団体と、

小中学生や保護者の方々が

直接お話しをして、

 

お互いを知るための

大切なイベントであります。

 

 

 

 

​あいにく、

二日間とも雨模様。

 

 

 

足元の悪い中でしたので、

来場される方は

少なめではありました。

 

 

それでも、

足を運んでくださった

 

子どもたちや、

保護者の方々に

 

私たちの

コベカツ参入への思いを

 

しっかりと

お伝えすることができました。

 

 

 

 

​皆様からの第一声は。

 

 

 

「合氣道って、どんなことをするんですか?」

というお尋ねがほとんどです。

 

 

 

​「合氣道琴心館寺崎道場の合氣道には、試合がないんです」

そうお答えすると、

 

 

「えっ? そうなんですか?」と

皆様、一様に驚かれます。

 

 

​お互いに相手の良いところを

引き出し合う武道であり、

 

決して、

争うことも戦うこともいたしません。

 

 

 

​また、

前受け身をとれば、

後ろ受け身もとる。

 

 

右側で回れば、

左側でも回る。

 

 

​そのため、

身体のバランスが格段に良くなり、

自然と姿勢も美しくなります。

 

 

 

 

​そのようにお話しすると、

 

「やってみたいので、チラシか何かいただけますか」と、

多くの方が

興味を持ってくださいました。

 

 

 

​「こんな雨降りに交流会に来る人などいるだろうか」

 

もし、そのような考えで

出展を見送っていれば、

 

このような素晴らしいご縁は

生まれませんでした。

 

 

 

 

​たった一人でも

来てくださる方がいるなら、

丁寧に良さをお伝えする。

 

 

 

 

その姿勢が

大切だと実感いたします。

 

 

 

 

​さらに

嬉しいこともございました。

 

 

 

​同じ会場で、

子どもたちの健全な育成に尽力される

他の団体の皆様とも

 

こちらから積極的にご挨拶をし、

名刺交換をさせていただきました。

 

 

 

 

​同じ志を持つ方々と

親しくなれたことは、

 

今後において

大きなプラスとなります。

 

 

 

​やはり、

「蒔かぬ種は生えぬ」。

 

 

自ら動くことで

未来の芽が育つのですね。

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

 

周りや環境を言い訳にせず、

「自ら動き、温かいご縁の種を蒔き続ける生き方」をともに探究していくことです。

 

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合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

 

2026-07-01 03:08:00

" 道をなぞらない|真の我が道で「オリジナル」を確立する覚悟 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

夏至【げし】末候

 

七十二候

第三十候  半夏生【はんげしょうず】

7月1日~6日ごろ。

半夏(からすびしゃく)が生えるころ。

田植えを終わらせる目安とされてきました。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​​みち を なぞらない|しん の わがみち で「おりじなる」を かくりつ する かくご 』

 

 

 

 

誰もが歩める道や、

師匠が敷いた道を

ただなぞるだけでは、

本当の「我が道」はありません。

 

 

 

誰もが容易に歩むことができ、

誰もが目指すような道には

 

本当の意味での

「我が道」は存在しないように感じます。

 

 

 

多くの人が集まる場所や

安全な体制の中に

身を置くことは、

 

安心で間違いのないことのように

思えるかもしれません。

 

 

 

 

でも、

真の「我が道」とは、

 

誰かが前もって

用意してくれた道を

ただなぞることではないと、

私は思うのです。

 

 

 

 

すでに敷かれている道を

歩むだけで終わってしまえば、

そこに自分自身の「道」はありません。

 

 

 

他の誰にも真似できない、

自分だけの独自の道を確立すること。

 

 

 

 

誰もやらないことに

静かに挑み、

 

それを成就させてこそ、

真の「我が道」

呼べるのではないでしょうか。

 

 

 

私自身はそれを目指し、

その「道」を歩んでいきたいと

深く心に定めております。

 

 

 

たとえ、

一人であったとしても、

 

自らの運命を

切り拓いていくという

強い覚悟を持つこと。

 

 

 

 

時に訪れる孤独をも

あるがままに受け止め、

 

一歩ずつ歩みを進める者だけが、

自らの足跡として

「オリジナル」を創り上げていくのです。

 

 

 

 

​その孤独を信念に変えて、

己の道を進む先にこそ、

 

誰も見たことのない

美しい風景が広がっていくことでしょう。

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技をなぞることではありません。

 

日々の生活に活きる

「孤独をも信念に変えて歩む自律の心」を育み、

 

「社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方」をともに探究していくことです。

 

 

自然の理(ことわり)や

日々の生活を通じた氣づきを、

 

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合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-06-30 03:59:00

" 夏越の祓と茅の輪くぐり:執着を手放し心を整える "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

夏至【げし】次候

 

七十二候

第二十九候  菖蒲華【あやめはなさく】

6月26日~30日ごろ。

あやめの花が美しく咲き誇るころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​​なごしのはらえ と ちのわくぐり:しゅうちゃく  を てばなし こころ を ととのえる 』

 

 

 

 

今日、6月30日は

「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。

 

 

 

一年のちょうど

折り返しとなるこの日。

 

 

全国の神社では

「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われ、

 

半年間に溜まった

心身の淀みを祓い清めます。

 

 

 

​私は昨日、一足早く

近くの神社へ参拝に赴きました。

 

 

 

茅の輪をくぐって左に回り、

次は右に回り、

もう一度左に回って茅の輪をくぐり、

本殿へと進んでまいります。

 

 

 

​夏越大祓式や

茅輪神事の前日ということもあり、

境内の参拝者はまばらでした。

 

 

 

人の少ない神社仏閣は

いつ参拝しても心が静まります。

 

 

 

 

静寂の中、

知らず知らずのうちに

身についた

 

半年間の

罪や穢れを祓い清め、

 

無病息災を

心静かに " 感謝 " いたしました。

 

 

 

 

​ここで、「おや?」と

思われた方も

いらっしゃるかもしれません。

 

 

​通常であれば、

無病息災を「祈念」いたしました、と

なるはずではないか、と。

 

 

 

​しかし、私は

「祈念」ではなく「感謝」なのです。

 

 

 

​私は、神社仏閣へ

参拝するということは、

 

自分の願いごとを

求めるのではなく、

 

" 感謝 " を申し上げる場であると

考えております。

 

 

 

 

​初詣でも、お祭りでも、

今日の夏越の祓であっても、

普段のお参りであっても。

 

 

 

​「本日はここにお参りできたことに感謝いたします。お導きくださり、ありがとうございます。」

 

 

 

​ただ静かに、

その深い感謝の念を捧げます。

 

 

 

 

 

話を元に戻すと、

 

「夏越の祓」は半年間の間に

知らず知らずのうちに溜まった、

 

心の罪やケガレを

綺麗に払い清めるための

日本の伝統的な行事です。

 

 

 

 

私たちは日々の生活を送る中で、

氣づかないうちに

 

疲れやストレス、

あるいは自分の行いへの執着などを

抱え込んでしまうものです。

 

 

 

​心が強張り

余裕がなくなると、

 

些細なことで他者と衝突し

摩擦を生んでしまいます。

 

 

 

日々の中で様々な感情を抱え、

時に心が重くなることもあります。

 

 

 

 

そのような時は執着を手放し、

心を真っさらにしてみる。

 

 

 

​では、執着を手放すためには

どうすればよいのでしょうか。

 

 

 

それにはまず、

自分の心が何かに囚われていることに

早く氣づくことです。

 

 

 

そして無理に

思考を消そうとせず、

今のありのままの状態をただ受け入れる。

 

 

 

​静かに座り、

呼吸法を行います。

 

 

淀んだ「氣」を吐き出し、

清らかな「氣」を取り入れる。

 

 

深く長く

息を吐き出すごとに、

 

心の中の澱みや

強く握りしめていた思いを

少しずつ外へ吐き出していく。

 

 

そして吸う時には、

新たな清らかな「氣」を

体の中へと取り入れる。

 

 

 

​まるで澄んだ川の水が、

さらさらと流れていくように。

 

 

 

心に滞りをつくらず

心身をすっきりと整えることで、

 

また新たな氣持ちで

日々を歩んでいくことができるのですね。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

 

心にわだかまりを持たず、

淀みなく流れる

水のようにしなやかな心で、

 

「社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方」をともに探究していくことです。

 

 

自然の理や

日々の生活を通じた氣づきを、

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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