" 【柳に風】七夕の短冊に込める願い 〜しなやかな心で正しい方向へ導く〜 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】初候
七十二候
第三十一候 温風至【あつかぜいたる】
七月七日~十一日ごろ。
夏の熱い風が吹き始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 【やなぎ に かぜ】たなばた の たんざく に こめる ねがい〜しなやか な こころ で ただしい ほうこう へ みちびく〜 』
私ごとで恐縮ですが、
スマーフォンは
Google Pixelを愛用しております。
昨年、「Pixel 9 Pro」を
Google Storeで購入した際、
ありがたいことに
2万円分のストアクーポンを
いただきました。
その期限が
迫っておりましたので、
人生で初めて、
少し高価なイヤホンを新調いたしました。
手元に届き、
さっそく音楽アプリSpotifyで
音楽を流してみますと、
その素晴らしい
一体感に驚かされました。
耳にピタリと
寄り添う見事な密着感。
そして、
これまでにないほど
澄み切った美しい音色。
技術の進歩とは
まことに凄いものですね。
さて、そんな心地よい
音の世界に浸りながら、
プレイリストから
次々とランダムに流れてくる
曲の数々に身を任せておりますと、
昨日の就寝前に流れてきたのが
ユーミンこと松任谷由実さんの名曲
「14番目の月」でした。
その歌詞の中に、
「柳に風」という
フレーズが登場いたします。
ことわざにある
「柳に風」とは、
吹く風に対して、
柳の枝がしなやかに揺れて
抗わないように、
相手が強い調子で出てきても
正面からぶつからず、
やわらかく受け流すさまを意味します。
「柳に風」とは、
まさしく
合氣道の理合いそのものだと感じます。
たとえば、
相手に手首を強く掴ませたとき、
力任せに振り払おうとすれば
そこには必ず争いや、
ぶつかり合いが生じます。
しかし、
柳が風の勢いを
そのまま受け入れるように、
相手の力の方向へ
ふっと同調し、
丸く円を描くように
導いていくとどうでしょう。
相手の力は行き場を失い、
やがて自然と制されてゆきます。
これは決して、
相手を打ち負かそうと
するものではありません。
相手のエネルギー (氣) という
「風」に逆らわず、
自らがしなやかな
「柳の枝」となること。
抗わず、争わずして
和合へと導く
ひとつの体現であります。
最新のイヤホンが
耳に心地よく寄り添うように、
抗うことなく
調和していくしなやかな姿勢。
そして、
その和合の " 氣 " をもって、
互いを正しい方向へと
導いてゆくこと。
それこそが、
波風の絶えない現代を
しなやかに生き抜くための
大切な知恵なのかもしれません。
本日、7月7日は「七夕」ですね。
一年に一度、
天の川を隔てた
ふたつの星が
巡り会うこの夜空を見上げ、
この想いを短冊に
認(したた)めるとしたら、
このように書くことでしょう。
「 『柳に風』のごとく、しなやかな心で互いを正しい方向へと導けますように 」
―――――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
ただ技の形をなぞることではありません。
日常のあらゆる場面において
柳のようにしなやかな心を持ち、
周囲と互いに生かし合う関係を
築いてゆくための道を
ともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や
日々の稽古を通じた氣づきを
この道場長ブログ
『ぼくら合氣道』でも発信しております。
より健やかな生き方、
良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かすヒントが
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 雨の日の出展で実感した「蒔かぬ種は生えぬ」。自ら動いて得た素晴らしいご縁 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は二十四節氣
夏至【げし】末候
七十二候
第三十候 半夏生【はんげしょうず】
7月1日~6日ごろ。
半夏(からすびしゃく)が生えるころ。
田植えを終わらせる目安とされてきました。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 あめ の ひ の しゅってん で じっかん した「まかぬ たね は はえぬ」。みずから うごいて えた すばらしい ごえん 』
昨日と、一昨日のこと。
神戸市兵庫区役所が主催する、
「コベカツ直前!はじめまして交流DAY in兵庫区」に、
合氣道琴心館寺崎道場も
ブースを出展いたしました。
9月から始まる
神戸市立中学校の部活動地域移行、
いわゆる「コベカツ」に向けて、
地域の文化・スポーツ団体と、
小中学生や保護者の方々が
直接お話しをして、
お互いを知るための
大切なイベントであります。
あいにく、
二日間とも雨模様。
足元の悪い中でしたので、
来場される方は
少なめではありました。
それでも、
足を運んでくださった
子どもたちや、
保護者の方々に
私たちの
コベカツ参入への思いを
しっかりと
お伝えすることができました。
皆様からの第一声は。
「合氣道って、どんなことをするんですか?」
というお尋ねがほとんどです。
「合氣道琴心館寺崎道場の合氣道には、試合がないんです」
そうお答えすると、
「えっ? そうなんですか?」と
皆様、一様に驚かれます。
お互いに相手の良いところを
引き出し合う武道であり、
決して、
争うことも戦うこともいたしません。
また、
前受け身をとれば、
後ろ受け身もとる。
右側で回れば、
左側でも回る。
そのため、
身体のバランスが格段に良くなり、
自然と姿勢も美しくなります。
そのようにお話しすると、
「やってみたいので、チラシか何かいただけますか」と、
多くの方が
興味を持ってくださいました。
「こんな雨降りに交流会に来る人などいるだろうか」
もし、そのような考えで
出展を見送っていれば、
このような素晴らしいご縁は
生まれませんでした。
たった一人でも
来てくださる方がいるなら、
丁寧に良さをお伝えする。
その姿勢が
大切だと実感いたします。
さらに
嬉しいこともございました。
同じ会場で、
子どもたちの健全な育成に尽力される
他の団体の皆様とも
こちらから積極的にご挨拶をし、
名刺交換をさせていただきました。
同じ志を持つ方々と
親しくなれたことは、
今後において
大きなプラスとなります。
やはり、
「蒔かぬ種は生えぬ」。
自ら動くことで
未来の芽が育つのですね。
―――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
周りや環境を言い訳にせず、
「自ら動き、温かいご縁の種を蒔き続ける生き方」をともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や
日々の生活を通じた氣づきを、
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より健やかな生き方、
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兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 道をなぞらない|真の我が道で「オリジナル」を確立する覚悟 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
夏至【げし】末候
七十二候
第三十候 半夏生【はんげしょうず】
7月1日~6日ごろ。
半夏(からすびしゃく)が生えるころ。
田植えを終わらせる目安とされてきました。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 みち を なぞらない|しん の わがみち で「おりじなる」を かくりつ する かくご 』
誰もが歩める道や、
師匠が敷いた道を
ただなぞるだけでは、
本当の「我が道」はありません。
誰もが容易に歩むことができ、
誰もが目指すような道には
本当の意味での
「我が道」は存在しないように感じます。
多くの人が集まる場所や
安全な体制の中に
身を置くことは、
安心で間違いのないことのように
思えるかもしれません。
でも、
真の「我が道」とは、
誰かが前もって
用意してくれた道を
ただなぞることではないと、
私は思うのです。
すでに敷かれている道を
歩むだけで終わってしまえば、
そこに自分自身の「道」はありません。
他の誰にも真似できない、
自分だけの独自の道を確立すること。
誰もやらないことに
静かに挑み、
それを成就させてこそ、
真の「我が道」と
呼べるのではないでしょうか。
私自身はそれを目指し、
その「道」を歩んでいきたいと
深く心に定めております。
たとえ、
一人であったとしても、
自らの運命を
切り拓いていくという
強い覚悟を持つこと。
時に訪れる孤独をも
あるがままに受け止め、
一歩ずつ歩みを進める者だけが、
自らの足跡として
「オリジナル」を創り上げていくのです。
その孤独を信念に変えて、
己の道を進む先にこそ、
誰も見たことのない
美しい風景が広がっていくことでしょう。
―――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
ただ技をなぞることではありません。
日々の生活に活きる
「孤独をも信念に変えて歩む自律の心」を育み、
「社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方」をともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や
日々の生活を通じた氣づきを、
この道場長ブログ
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より健やかな生き方、
現代の暮らしに活かすヒントが、
ここにあるかもしれません。
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兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 夏越の祓と茅の輪くぐり:執着を手放し心を整える "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
夏至【げし】次候
七十二候
第二十九候 菖蒲華【あやめはなさく】
6月26日~30日ごろ。
あやめの花が美しく咲き誇るころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 なごしのはらえ と ちのわくぐり:しゅうちゃく を てばなし こころ を ととのえる 』
今日、6月30日は
「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。
一年のちょうど
折り返しとなるこの日。
全国の神社では
「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われ、
半年間に溜まった
心身の淀みを祓い清めます。
私は昨日、一足早く
近くの神社へ参拝に赴きました。
茅の輪をくぐって左に回り、
次は右に回り、
もう一度左に回って茅の輪をくぐり、
本殿へと進んでまいります。
夏越大祓式や
茅輪神事の前日ということもあり、
境内の参拝者はまばらでした。
人の少ない神社仏閣は
いつ参拝しても心が静まります。
静寂の中、
知らず知らずのうちに
身についた
半年間の
罪や穢れを祓い清め、
無病息災を
心静かに " 感謝 " いたしました。
ここで、「おや?」と
思われた方も
いらっしゃるかもしれません。
通常であれば、
無病息災を「祈念」いたしました、と
なるはずではないか、と。
しかし、私は
「祈念」ではなく「感謝」なのです。
私は、神社仏閣へ
参拝するということは、
自分の願いごとを
求めるのではなく、
" 感謝 " を申し上げる場であると
考えております。
初詣でも、お祭りでも、
今日の夏越の祓であっても、
普段のお参りであっても。
「本日はここにお参りできたことに感謝いたします。お導きくださり、ありがとうございます。」
ただ静かに、
その深い感謝の念を捧げます。
話を元に戻すと、
「夏越の祓」は半年間の間に
知らず知らずのうちに溜まった、
心の罪やケガレを
綺麗に払い清めるための
日本の伝統的な行事です。
私たちは日々の生活を送る中で、
氣づかないうちに
疲れやストレス、
あるいは自分の行いへの執着などを
抱え込んでしまうものです。
心が強張り
余裕がなくなると、
些細なことで他者と衝突し
摩擦を生んでしまいます。
日々の中で様々な感情を抱え、
時に心が重くなることもあります。
そのような時は執着を手放し、
心を真っさらにしてみる。
では、執着を手放すためには
どうすればよいのでしょうか。
それにはまず、
自分の心が何かに囚われていることに
早く氣づくことです。
そして無理に
思考を消そうとせず、
今のありのままの状態をただ受け入れる。
静かに座り、
呼吸法を行います。
淀んだ「氣」を吐き出し、
清らかな「氣」を取り入れる。
深く長く
息を吐き出すごとに、
心の中の澱みや
強く握りしめていた思いを
少しずつ外へ吐き出していく。
そして吸う時には、
新たな清らかな「氣」を
体の中へと取り入れる。
まるで澄んだ川の水が、
さらさらと流れていくように。
心に滞りをつくらず
心身をすっきりと整えることで、
また新たな氣持ちで
日々を歩んでいくことができるのですね。
――――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
心にわだかまりを持たず、
淀みなく流れる
水のようにしなやかな心で、
「社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方」をともに探究していくことです。
自然の理や
日々の生活を通じた氣づきを、
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良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かすヒントが、
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合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 棒ほど願って針ほど叶う 〜コベカツの十年先を見据えて〜 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は二十四節氣
夏至【げし】次候
七十二候
第二十九候 菖蒲華【あやめはなさく】
6月26日~30日ごろ。
あやめの花が美しく咲き誇るころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 ぼう ほど ねがって はり ほど かなう 〜こべかつ の じゅうねん さき を みすえて〜 』
九月から始まる、
「コベカツ」の
準備が忙しくなってきました。
「コベカツ」とは、
神戸市が進めている
市立中学校の部活動の地域移行のこと。
市立中学校の部活動を
地域のクラブや団体が受け持つという、
新しい取り組みです。
たかが中学生の部活動。
されど中学生の部活動です。
こんな
ことわざを思い出します。
" 棒ほど願って針ほど叶う "
大きな棒を
手に入れようと願っても、
実際に手に入るのは、
小さな針ほどのものである。
世の中の道理を言い当てた、
深いことわざですね。
最初から
「たかがこれくらい」と
小さな枠に収めてしまえば、
得られるものは
何もなくなってしまいます。
だからこそ、
未来を担う子どもたちのために
私たちは
あえて大きな志を持つのです。
結果として現れるものが
最初は針のような、
か細く小さな一歩であったとしても、
「今ここから」が大切なのです。
何事も成就するには、
十年続けなければものにはなりませぬ。
はじめは
「針の先」ほどの小さな成果であっても、
弛まず、
焦らずに歩みを続ければ
三年後、五年後には
それが「太い棒」へと成長していくのです。
大きな理想を胸に描き、
目の前の小さな針を
太い棒へと育てていく。
目先のことに、
一喜一憂するのではなく。
十年先の未来を見据え、
ゆるぎない信念とともに。
力みなく、淡々と、
確かな歩みを進めてまいります。
―――――――――――――――――――
合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
ただ技を習うことではありません。
日々の生活に活きる
「大いなる志と、それを育む継続の力」をはかり、
「社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方」をともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や
日々の氣づきを、
この道場長ブログ
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良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かすヒントが、
ここにあるかもしれません。
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合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝