2026-06-12 03:16:00

" 縁は異なもの味なもの|トライアルウィークで出会った中学生とコベカツへの天の助け "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

芒種【ぼうしゅ】次候

 

七十二候

第二十六候  腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)

6月10日~15日ごろ。

野原では蒸れて、腐りかけた草の中から蛍が舞い飛び始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​えん は い な もの あじ な もの|とらいあるうぃーく で であった ちゅうがくせい と こべかつ へのてん の たすけ 』

 

 

 

 

​毎週火曜日は

神戸市長田区にある

 

神戸常盤アリーナ(兵庫県立文化体育館)へと

足を運んでおります。

 

​

 

こちらでは、

五十代から八十代の皆様へ向けた

 

中高齢者向けの合氣道講座にて

講師を務めさせていただいております。

 

 

 

​

先日、

講座担当の職員の方から

心温まるご依頼をいただきました。

 

 

 

​

「中学生トライアルウィークの一環として、合氣道を体験させてあげてほしい」

とのことでございます。

 

 

​

 

トライアルウィークとは

中学生が地域の職場に赴き、

 

実際の業務を体験することで

働くことの大変さや喜び、

社会の仕組みを学ぶための期間です。

 

 

 

 

​本来は

業務体験が主となるものですが、

 

「高齢者の方々と触れ合うことで何かを学ばせてあげたい」という、

会館側の深い愛情からの

ご意向でした。

 

 

​

 

私は喜んでお受けいたしました。

 

 

 

​しかしながら、

少しばかり

難しい課題もございました。

 

 

 

 

​彼らは

職場体験の場として

神戸常盤アリーナを選んで来たのであり、

 

合氣道をしたいと

願っていたわけではないのです。

 

 

​

 

私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場に

在籍している中学生たちや、

 

9月から始まります

「コベカツ」の生徒たちとは

状況が異なります。

 

 

 

 

​コベカツとは、全国に先駆けて

神戸市が実施する市立中学校部活動の

地域移行の取り組みです。

 

数ある地域の団体や種目から、

子どもたちが自らの意志で

合氣道を選んで集まってまいります。

 

 

 

 

​合氣道に対して、

何の興味も持っていない子どもたちを

稽古に迎え入れる。

 

 

​全くやる氣のない子どもたちを

どう導くか。

 

 

 

 

​その難しさを

今回、初めて味わうこととなりました。

 

 

 

 

 

​無理に動かそうとしたり

力で従わせようとすれば、

心は離れてしまいます。

 

 

 

​ですが、

これもまた、尊いご縁であります。

 

 

​

 

自分に起こる

あらゆる出来事は、すべてが必然です。

 

 

 

「たまたま」だとか、

「偶然」などというものは

この世の中には絶対に存在しない。

 

それが、

私の信念でございます。

 

 

 

​

自らの

臍下の一点に、心を静めること。

 

 

 

​和合する氣持ちで、

自然体で向き合うこと。

 

 

 

 

​ただ、

「ここに来てくれて、ありがとう」と、

 

その思いだけで、

一時間半の指導をさせていただきました。

 

 

 

​

それが

子どもたちの心を解きほぐし、

場に一体感をもたらしてくれます。

 

 

 

 

​これはまさに、

「天の計らい」であったと

確信しております。

 

 

 

​

お天道さまは、

私たちの心をいつも見ておられます。

 

 

 

 

​これから始まる

コベカツでの指導へ向けて、

 

私自身が、

並々ならぬ情熱を抱いていること。

 

 

 

 

​その真の情熱に対して

お天道さまが力強い応援として、

 

この貴重な機会を

与えてくださったのだと感じております。

 

 

 

 

 

​来月からの

「コベカツ体験入会」に向けた

 

良き前哨戦として取り組めたことに、

深く感謝しております。

 

 

 

​

 

皆様の日常におかれましても、

ご家庭や職場で

相手が思い通りに動いてくれないと、

行き詰まりを感じる時があるかと思います。

 

 

 

​

そのような時こそ、

無理に相手を

コントロールしようとするのではなく、

 

​「自分は何のために、これをしているのか」と、

 

ご自身の純粋な思いに

立ち返ってみましょう。

 

 

 

​

相手を変えようとせず、

ただ誠実に

ご自身の役割と向き合うこと。

 

 

 

​

そこに向ける真っすぐな情熱こそが、

天からの大いなる応援を

呼び込むのではないでしょうか。

 

 

 

​

お天道さまは、

その真っすぐな姿を必ず見ておられます。

 

 

 

 

​この日の稽古の終わりには、

 

職員の方へ

「今後のコベカツでの指導を行ううえで、非常に貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました」と、

 

深々と感謝をお伝えいたしました。

 

 

 

​

今週もありがとうございました。

良い週末を。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

道場の中で技を練ることだけではありません。

 

 

​今回の中学生たちとのご縁のように、

自らの情熱に真っすぐに向き合うこと。

 

 

​その誠実な生き方そのものを

道友とともに探究していくことです。

 

 

 

​お天道さまが応援してくださるような

日々の心の持ちようや氣づきを、

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

​現代の暮らしに活かすヒントが、

ここにあるかもしれません。

 

​ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-06-11 03:15:00

" 【自然の理】命を繋ぐ蛍の無数の光とバリ島ウブドの追憶 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

芒種【ぼうしゅ】次候

 

七十二候

第二十六候  腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)

6月10日~15日ごろ。

野原では蒸れて、腐りかけた草の中から蛍が舞い飛び始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​【しぜん の ことわり】いのち を つなぐ ほたる の むすう の ひかり と ばりとう うぶど の ついおく 』

 

 

 

七十二候

" 蛍が舞い飛び始めるころ " に

ちなんで、

 

 

​私がまだ幼かったころ、

昭和の高度経済成長期の

神戸の街。

 

 

そんな都会でも、

身近な水辺に

蛍が飛んでおりました。

 

 

 

夜の帳が下りると

柔らかな光を放ちながら、

宙を舞う。

 

 

 

その姿を

今でも鮮明に憶えております。

 

 

 

 

​蛍と申しますと、

私には

忘れられない光景がございます。

 

 

 

 

 

1980年(昭和55年)からの

約十数年間、

 

年に一、二度ほど、計十八回

インドネシアのバリ島へ渡っておりました。

 

 

 

​現地のあたたかな空氣。

 

そして、

どこからともなく漂う、

グダンガラムの独特な香り。

 

これはクローブという

丁子(ちょうじ)を混ぜた、

インドネシア特有のタバコのこと。

 

火をつけるとパチパチと音が鳴り、

甘くスパイシーなその香りは

当時のバリを象徴するものでした。

 

 

美味しい食事。

 

 

微笑みあふれるバリの人々。

 

 

そして何より、

人が少なく素晴らしい波で、

サーフィンができたからです。

 

 

 

​

中でも

私のお氣に入りだったのが、

 

山間部に位置する

「ウブド」という村でした。

 

 

 

ウブドは

銀細工などが有名で、

芸術と自然が融合した静かな村でした。

 

 

 

​

世界中から集まる

画家などのアーティストが、

 

「ロスメン」と呼ばれる安宿に

ひっそりと滞在する。

 

 

 

そして、

のんびりと絵を描いている姿が

とても印象的でありました。

 

 

 

 

​

当時のウブドには

まだ電氣が十分に普及しておらず、

 

夜になれば、

オイルランプの灯りが頼りの生活でした。

 

 

 

 

​その村の中心部、

私にはとっておきの場所がありました。

 

 

 

 

「カフェ・ロータス」

その名の通り、

見渡す限りの大きな池に

見事な蓮の花が咲き誇るお店です。

 

 

 

 

​日が落ち

深い深い闇が訪れますと、

 

そこは、

まったくの

別世界へと変貌いたします。

 

 

​

大きな池の水面すれすれ、

そして、

周囲の鬱蒼とした木々の合間から、

 

一つ、

また一つと、

淡い黄緑色の光が灯り始めるのです。

 

 

 

​

やがてそれは、

数え切れないほどの

無数の光の舞いとなります。

 

 

 

 

視界を完全に

埋め尽くすほどの大量の蛍。

 

 

 

あちらで明滅し、

こちらで緩やかな軌跡を描き

 

漆黒の池全体が

光の海に包まれるのです。

 

 

 

 

​それは、

まるで満天の星空が

 

そのまま地上に

零れ(こぼれ)落ちてきたかのようでした。

 

 

 

息を呑むほどの圧巻の光景。

 

 

 

ただただ、

その生命の美しさに圧倒され、

 

時の経つのも忘れて

深く見入っておりました。

 

 

​

 

あれから約五十年。

 

 

ネットで検索すれば、

老舗「カフェ・ロータス」は

今でも営業しているそうです。

 

 

 

 

しかし、

私が最後に訪れた

 

2000年ごろのウブドには、

もう昔の面影はありませんでした。

 

 

​

 

大型バスが行き交い

クラクションの騒音が

絶え間なく鳴りやまない、

 

すっかり観光地化された街へと

姿を変えていたのです。

 

 

 

 

あの時、

命を輝かせていた蛍たちの子孫は

今も、生きていけるのでしょうか。

 

 

 

人里離れた静かな地で、

今も命を輝かせていることを

願うばかりです。

 

 

 

 

​蛍という生き物は

成虫になってからは

何も食べないそうです。

 

 

 

葉に降りた

夜露などの水分をとるのみです。

 

 

 

 

その命は、

わずか三日から

長くとも十日ほどと言われております。

 

 

 

 

​そのごく限られた時間の中で、

彼らが光を放ち

夜空を飛び回るのは、

 

子孫を残すための

大切な求愛行動なのですね。

 

 

 

 

​自らの短い

命の炎を燃やし尽くすように光り、

次の世代へと命を繋いでいく。

 

 

 

 

大自然の理(ことわり)に身を委ね、

ただ純粋に

今を生きる姿に

 

私たちは

深く考えさせられるものがあります。

 

 

 

 

​情報と喧騒に溢れる

現代社会に生きる私たちではありますが、

 

時には、

自分自身の命の輝きを

 

静かに見つめ直す時間も

必要なのではないでしょうか。

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技を極めることではありません。

 

日々の生活に活きる

「心と身体の調和」をはかり、

 

蛍が暗闇に放つ

儚くも力強い光のように、

 

「周囲の人の心に灯火を灯す」生き方を

ともに探究していくことです。

 

 

そして命を尊び、

自然と和合する姿勢を

日々の暮らしの中で「率先躬行」していくこと。

 

 

自然の理や、

日々の稽古を通じた氣づきを

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

より健やかな生き方、

良好な対人関係の築き方など

 

現代の暮らしに活かすヒントが

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-06-10 03:10:00

"【生氣溌剌】 心身一如となり、全身から氣を出す "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

芒種【ぼうしゅ】次候

 

七十二候

第二十六候  腐草為蛍【くされたるくさほたるとなる】

6月10日~15日ごろ。

野原では蒸れて、腐りかけた草の中から蛍が舞い飛び始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​【せいきはつらつ】しんしんいちにょ と なり、ぜんしん から き を だす 』

 

 

 

 

​先日、稽古のあとに

あるお弟子さんから

嬉しいお声がけをいただきました。

 

 

「先生のお顔は、とてもハリがあって、生き生きとされていますね」と。

 

 

 

​また、ご近所の方からも、

「いつも血色が良く、健やかでいらっしゃいますね」と。

 

 

ありがたい

お言葉を頂戴いたしました。

 

 

 

 

ふと鏡を見ますと。

 

 

 

自分でも

そう感じる瞬間が

少なからずございます。

 

 

​

 

それにちなんで、

合氣道を学びはじめた頃の

記憶が蘇ってまいりました。

 

 

 

 

私の師匠である

合氣道琴心館(きんしんかん)館長、

琴地 茂(ことち しげる)先生の

お顔を拝見した時のことです。

 

 

 

とても、つややかで

内側から光を放つような、

そんなお顔立ちをされておられました。

 

 

 

​

 

また当時、

小学生だった私の娘たちを

ご縁あって、

他流派の合氣道団体の道場へ

通わせていた時期がございました。

 

 

少し遠方でございましたので、

私も送迎を兼ねて

よく道場へ足を運んでおりました。

 

 

 

その折に拝見した、

そちらの団体の館長先生もまた

 

私の師匠である

琴地 茂先生と同じように、

 

大変血色が良く、

つややかなお顔をされておられました。

 

 

 

 

​

合氣道初心者であった私は

そのお姿を拝見するたびに、

 

「氣が出ている方は、自ずと顔に艶が出るのだな」と、

深く感銘を受けたものでした。

 

 

 

 

そして、

「自分もいつか、あのような顔になれるのだろうか」と、

 

憧れを抱きながら、

思いを巡らせておりました。

 

 

 

 

​あれから、

14年ほどの歳月が流れ、

 

まだまだ

未熟者ではございますが、

 

お弟子さんやご近所さんから

そのように

仰っていただけるということは、

 

少しは、その境地に

近づくことができたのでしょうか。

 

 

 

 

​

「氣を出す」ということは、

ゆったりとした深い呼吸とともに

 

正しいリラックスを

心がけることから始まります。

 

 

 

 

常に心を臍下の一点に静めること。

 

 

 

そこから滞りなく、

力強い「氣」が湧き上がってまいります。

 

 

 

​氣を出すこと。

 

 

 

それは天地大自然と

自分の心と身体が一体になること。

 

 

 

指先まで、

そして自身の周囲へと

 

大きく、力強く、豊かに、

全身から氣を出していく。

 

 

 

心穏やかに他者と争わず。

 

 

 

天地と結びつき、

和合の精神で

「氣を出し続ける」こと。

 

 

 

​

そうして溢れ出た氣が

内面からの健やかさとなり、

 

日々の呼吸法の恩恵もあって

おのずと顔の艶となって、

表に表れてくるのだと感じております。

 

 

 

―――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技の形を習うことではありません。

 

天地大自然と心身が一体となる境地を、

日々の暮らしの中でいかに体現していくか。

 

その「心と身体の調和」を、

生涯を通じて深く探究することです。

 

 

自らが豊かに氣を出し、

「率先躬行」の姿勢を示すことで

 

「周囲の人々の心に灯火を灯す」ような生き方を

ともに探究していくことです。

 

 

​日々の稽古や自然の理からの氣づき、

そしてこの終わりのない歩みを

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』にて発信しております。

 

 

より健やかな生き方、

良好な対人関係の築き方など

現代の暮らしに活かすヒントが

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-06-09 03:09:00

"​【報恩謝徳】 落ちた葉とお弟子さんへ贈る心 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

芒種【ぼうしゅ】初候

 

七十二候

第二十五候  蟷螂生【かまきりしょうず】

6月5日~9日ごろ。

カマキリの卵が孵化し姿を見せ始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​【ほうおんしゃとく】 おちた は と おでしさん へ おくる こころ 』

 

 

 

 

​毎朝、

仏壇の樒(しきみ)や仏花。

 

そして、

神様にお供えする

榊(さかき)の水を入れ替えます。

 

 

 

​その時、

役割を終えて

 

枯れかけた花や葉が、

自然とはらりと落ちます。

 

 

 

​

その落ちた

花や葉の一枚一枚に、

 

私は「ありがとう」と

感謝の言葉を添えて、

自然へと還すようにしております。

 

 

​

 

そうやって毎日毎朝、

「ありがとうね」と

声をかけてあげる。

 

 

 

すると不思議と

どんどん新芽が出てきて、

 

長く瑞々しさを

保ってくれるのですよ。

 

 

 

​こうした

理屈や数字だけでは

計り知れない、命の営み。

 

 

 

目には見えない働きを

感じ取る心を、

私はとても大事にしたいのです。

 

 

 

 

​植物と向き合う

この穏やかな時間は、

 

合氣道の理合いと

深く通じています。

 

 

 

​道場の稽古で

目の前の道友への「敬意」と「感謝」。

 

 

 

私の立場であれば、

縁あって道場に通ってくださる

 

子どもから大人、

全てのお弟子さん一人ひとりへの

深い「尊重」と「感謝」の念を持つこと。

 

 

 

​そこから、すべては始まります。

 

 

 

​すると、

こちらの「感謝の氣」が

自然と伝わり、

 

不思議なほどに、

お互いが調和していくのです。

 

 

 

​日常の小さな命へ

「感謝」を向けることが、

 

そのまま

人間関係の和合へと繋がっていく。

 

 

 

 

​目には見えないものを

敬う姿勢こそが、

 

他者と温かく結びつき

争いのない、

 

穏やかな日々を

もたらしてくれるのではないでしょうか。

 

 

―――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技を学ぶことではありません。

 

​日々の生活に活きる

「心と身体の調和」をはかり、

 

こうした自然の理から得た学びを

自ら「率先躬行」していくことです。

 

​その歩みが、

周囲の人の心に灯火を灯すような、

争いのない健やかな生き方へと

繋がっていくと信じております。

 

 

​自然の理や

日々の稽古を通じた氣づきを、

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

より健やかな生き方、

良好な対人関係の築き方など

現代の暮らしに活かすヒントが、

ここにあるかもしれません。

 

​ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝

2026-06-08 03:11:00

" 【芒種】 蒔いた種は自分が刈り取る〜天地の法則と心豊かな生き方〜 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

 

本日は、二十四節氣

芒種【ぼうしゅ】初候

 

七十二候

第二十五候  蟷螂生【かまきりしょうず】

6月5日~9日ごろ。

カマキリの卵が孵化し姿を見せ始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​【ぼうしゅ】まいた たね は じぶん が かりとる 〜てんち の ほうそく と こころ ゆたかな いきかた〜 』

 

 

 

​

暦の上では

「芒種」を迎えました。

 

稲や麦など、

穂の出る植物の種をまく季節。

 

 

 

農家の方々が

秋の豊かな実りを願い、

丁寧に種まきをされる時期ですね。

 

 

 

 

​

自然界の理(ことわり)は、

とてもシンプルです。

 

 

自分で蒔いた種は、

やがて

自分自身で

収穫することになります。

 

 

​

 

 

「感謝」の種をまけば、

「感謝」が回り回って

自分のもとへかえってくる。

 

 

「不平不満」の種をまけば、

その「不平不満」が回り回って

自分にかえってくるのです。

 

 

 

​

 

これは誰にでも平等に

差配される " 天地の法則 " です。

 

 

​

 

 

さはさりながら、

この 天地の理 (ことわり) が

腑に落ちていないと、

 

自分の都合ばかりを優先し、

「身勝手な種」を

まいてしまうことがあります。

 

 

 

 

​やがてその結果を

自分で刈り取ることになり、

相応のものが自分にかえってくる。

 

 

 

そこで自らの「種まき」に

氣づけば良いのですが、

 

それを他人や

環境のせいにしてしまう。

 

 

 

​思い違いをしたまま

生きるのは、

 

なんとも切なく

悲しいあり方と言えましょう。

 

 

 

それが自分のことで

あることに全く氣づかない、

憐れな愚か者もいるものです。

 

 

 

 

 

合氣道の稽古においても

相手に対して

強引な力でぶつかれば、

 

必ず「反発」という

結果が自分にかえってきます。

 

 

 

 

​そうではなく、

ゆったりとした深い呼吸とともに

 

臍下の一点に心を静め、

正しいリラックス状態を保つこと。

 

 

 

​争う心を捨て、

和合の精神で相手と結びつくとき

そこには美しい技が生まれます。

 

 

 

​

日常生活もまた同じです。

 

 

 

自らの行いを振り返り、

心からの感謝をまき続けること。

 

 

 

 

それがやがて、

豊かな人生の収穫へと

つながっていくのでありまする。

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技の形だけを

追い求めることではありません。

 

 

日々の生活のなかに活きる

「心と身体の調和」をはかり、

 

「周囲の人の心に灯火を灯す」ような、

喜びの連鎖を生み出す生き方を

ともに探究していくことです。

 

 

​自然の理や

日々の稽古を通じた氣づきを、

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

​まずは自らが「率先躬行」し、

感謝の種をまき続けること。

 

 

より健やかな生き方や、

良好な対人関係を築くためのヒントが、

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝