" 江戸の坂道巡り「まぼろし坂」と臍下の一点 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
秋分【しゅうぶん】次候
七十二候
第四十七候 蟄虫培戸【むしかくれてとをふさぐ】
九月二十八日~十月二日ごろ。
虫たちが土の中に隠れて冬ごもりを始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 えど の さかみち めぐり「まぼろしざか」と せいか の いってん 』
毎年恒例となりました
夏の東京出張でのこと。
今年も稽古の合間に、
「江戸の坂道巡り同好会」の
活動をしてまいりました。
前回の
江戸時代から続く由緒ある東京の坂巡りの
エントリーは コチラ から。
今回も港区生まれ、
港区育ちの生粋の江戸女子であり、
麻布台教室を主宰するお弟子さんの
つぶらやひとみさんの案内で
「東京に数ある坂道の中でも、
勾配はトップクラスの坂へまいりましょう」
そう言われて連れて行かれたのが、
知る人ぞ知る激坂の
「まぼろし坂」でした。
最大勾配は
約29パーセントもある急坂です。
この坂は、
「品川区北品川」と「港区高輪4丁目」の
区の境界に位置しており、
五反田駅と品川駅の中間くらいにあります。
名の由来には諸説あるようですが、
江戸時代の古地図には載っていない細道で
まるで幻のように現れることから、
その名がついたらしいです。
さて、このまぼろし坂。
見上げると、
まるで壁のような急勾配です。
目の前にそびえる急坂を前にすると
人はつい前のめりになり、
無意識のうちに、
肩や足に力が入ってしまいます。
しかし、
そのような時こそ、
合氣道琴心館寺崎道場での稽古が
活きてまいります。
首や肩、上半身の力をすーっと抜き、
「正しいリラックス」を心がけます。
いわゆる、「統一体」です。
そして、
「臍下の一点(せいかのいってん)」に、
静かに心を静めます。
深くゆったりとした呼吸とともに
傾斜と争うことなく、
和合するように歩みを進めれば
どれほどの急坂であっても
息を乱すことなく、
自然体で登り切ることができます。
私たちの日常にも
仕事や家事に追われたり、
複雑な人間関係に
心を悩ませることがあります。
時として人生に
このような「急坂」が
突如として立ちはだかることがございます。
心身を緊張や力みで強張らせて
力ずくで無理に越えようとせず、
まずは自分自身の中心を保つこと。
それが、
人生という険しい道を
穏やかに歩むための
確かな一歩となるのでしょう。
私たちの
「江戸時代から続く由緒ある東京の坂道巡り」は
まだまだ続きます。
過去の坂巡りのエントリーはコチラから
↓↓↓
モチ坂
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合氣道琴心館寺崎道場は
単に技だけを習得する場ではございませぬ。
私たちが大切にしているのは、
人や環境と争うことなく歩むことで
まずは自らの内側を健やかに保ち、
その穏やかな氣が
自然と周囲の人々の心にも
温かな灯火を灯すような生き方を
共に探究していくことです。
自然の理や日々の稽古を通じた氣づきを
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
困難を健やかに乗り越えるヒントが
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝