" 氣をゆるめない "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節氣
立春 (りっしゅん) 次候
七十二候
黄鶯睍睆 うぐいすなく
第二候
「立春」は初候から次候へと移り、2月9日~13日くらいにあたります。
「春告鳥」とも呼ばれる鶯が、美しい声で鳴きはじめるころのことです。
黄鶯は「鶯」、睍睆は「鳴き声が美しい」という意味だそうです。
今日のお題
『き を ゆるめ ない』
わが家の洋室に
一本のギターがある。
長女が高校生の時に
よく弾いていたギターだが、
今では部屋のオブジェと化している。
私も中学生の時に
一時期、
ギターに夢中になったことがある。
「今でも弾けるかな」と思い、
部屋のオブジェ化した、
ギターを手にとってみた。
何とかコードは覚えているようだ。
若い頃に覚えたことは、
いつまでも
覚えているものなんですね。
そのギターに触れて
ふと思ったことがある。
ギターは弦がゆるんでは
快適な音は出ない。
ギターに限らず、
三味線、三線、琴、
ウクレレ、バイオリンなども
同様ですね。
弦のゆるみ。
糸のたるみ。
人間も心がゆるむ。
心がゆるめば、
快適ではなくなる。
心がゆるめば、
調子が悪くなる。
いつも心身ともに
快適でありたいのなら、
「氣をゆるめない」ことです。
いついかなる時も
心に波風を立てず、
いつも明るく
豊かに、軽快に
心の糸を張っておきましょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 人生から逃げる人は「できない理由」を探す "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節氣
立春 (りっしゅん) 初候
七十二候
東風解凍 はるかぜこおりをとく
第一候
二十四節氣では「大寒」から「立春」へと移り、2月8日頃までは立春の初候にあたります。
東風とは春風のこと。
東風解凍とは、あたたかな春風が吹きはじめ、川や湖の氷がゆっくりと解けるころのことです。
今日のお題
『じんせい から にげる ひと は できない りゆう を さがす』
" 人生を変えるための覚悟 " が
あなたには
あるだろうか?
自分で
" やると決めたこと " を
今も変わらず続けているだろうか?
それとも、
その志はもうすでに手放し
元の怠慢な生活に
甘んじているのでしょうか?
あなたはどうですか?
人は誰でも向上したいもの。
" 向上心 " というものが人間にはある。
人生の方向転換には、
並々ならぬ
覚悟が求められます。
現状維持を望むのではなく、
変化を求める
強い意志が必要となるでしょう。
もちろん、
人生の軌道修正は
決して容易ではありません。
成功の保証はなく、
様々な困難や障害が
待ち受けているものです。
それでも、
失敗を恐れていては、
現状から抜け出すことはできません。
失敗を恐れるあまり、
臆病になってしまうと、
結局何も変えられずに、
不平不満を
抱えたままの人生を送る
可能性もあります。
人は誰しも、
自分の能力に
疑問や不満を抱えているものです。
本当にできるのだろうか、
常に
不安を抱えながら
行動しています。
でも、
その不安があるからこそ、
成長できるのです。
ただ、
過度な慎重さは禁物です。
「できない理由探し」が始まれば要注意です。
才能がない、実力不足、
家庭の事情、時間がない
などと言い訳ばかりを探して、
せっかくの行動を
放棄するのは、ただの逃げです。
私など、
できない理由探しや言い訳を探すと
上記のことが
すべて当てはまりますよ。
それでも結局は、
人間としてこの世に生まれた以上は
自分の人生から一生、
逃げ切ることは
出来ないのではないでしょうか。
才能の有無は、
後の評価に対して
人が判断するものであり、
始める前から
自分で決めつけるものではありません。
やると決めたら、
覚悟を持って行動することが大切です。
そうでなければ、
" 不平不満だらけ " の
" 逃げ道探し " の
" 責任を周囲に押し付けるだけ " の
つまらない人生に甘んじるだけです。
多少のハンディキャップなど
恐れずに、
前に進む勇氣を持ちましょう。
その強い志と勇氣ある人を
私は一生応援したい。
そういう人と
人生をともに歩んでいきたい。
有明の朝に
そう思うのでありまする。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" キャッシュレスなお賽銭 "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節氣
立春 (りっしゅん) 初候
七十二候
東風解凍 はるかぜこおりをとく
第一候
二十四節氣では「大寒」から「立春」へと移り、2月8日頃までは立春の初候にあたります。
東風とは春風のこと。
東風解凍とは、あたたかな春風が吹きはじめ、川や湖の氷がゆっくりと解けるころのことです。
今日のお題
『キャッシュレス な おさいせん』
近年、
日本社会全体で
キャッシュレス決済が普及しており、
神社仏閣でも
その流れに対応する
動きが出ているらしい。
1月13日の成人の日に
聖徳太子が建立した
七大寺の一つである
大阪の四天王寺に参拝した。
お賽銭箱の前には
「PayPayでお賽銭出来ます」と書かれた
大きなQRコードの看板が
設置されていた。
「へぇ~、なるほどな」と感心した。
現金にしようか?
キャッシュレスにしようか?
財布の中の小銭を確認すると
500円硬貨しか入っていない。
四天王寺は
参拝場所が多数あるから、
小銭は残しておきたいところだ。
早速
QRコードを読み取り、
キャッシュレスでお賽銭してみた。
「これは便利だわ」
これは
参拝者の利便性を考えた、
良いアイデアだと思った。
現金を持たない参拝者や、
小銭の準備が面倒な
参拝者にとって、
キャッシュレス決済は
利便性が高いと言える。
また近年、
外国人観光客が増加している中、
日本円の現金に
不慣れな人も多く、
キャッシュレス決済の
ニーズは高いと考えられる。
神社仏閣側にとっても、
大量の小銭が貯まるより、
キャッシュレス決済の方が
ありがたいのではないだろうか。
現時点では、
まだまだ現金でのお賽銭が
一般的であり、
全ての神社仏閣で
利用できるわけではないが、
今後、
キャッシュレス賽銭の導入は
神社仏閣の利便性を高める上で
有効な手段の一つと言えるだろう。
賛否はあるだろうが、
神社仏閣の今後の新しい
お参りのスタイルを
確立することにもつながるだろう。
古い形式にとらわれず、
時流に逆らうことなく
デジタル化を進めることは
次世代の子どもたちも
神社やお寺に氣軽に
お参りに行くようにもなるだろう。
そうなれば
日本全体の
神社仏閣の底上げにもつながる。
今後、
ますます多くの神社仏閣で
キャッシュレス決済が
利用できるようになることを
私は期待している。
この神社仏閣の
「キャッシュレスなお賽銭」から
学ぶことは、
必ずしも、
" 古いものが良い " というわけでは
ないということだ。
天地大自然は今現在も
止まることなく流転している。
世の中は常に流れている。
日本古来の文化や伝統は
守らなければいけない。
しかし、
絶対に守るべきものと、
変えるべきものは
区別しないといけないのでは
ないだろうか。
日本人は
一度決まったことを
なかなか変えられないという
風習を持っていることは、
先の戦争以来、
たしかなことである。
でも、
いつまでも
それではいけないと私は思う。
ものごとは
何でもそうだ。
時代は流れています。
その時代、その時代によって
何が最適なのか?
いつも頭を柔軟にして、
対応していくことが肝要でありまする。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 疲れる原因は姿勢にあり "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節氣
立春 (りっしゅん) 初候
七十二候
東風解凍 はるかぜこおりをとく
第一候
二十四節氣では「大寒」から「立春」へと移り、2月8日頃までは立春の初候にあたります。
東風とは春風のこと。
東風解凍とは、あたたかな春風が吹きはじめ、川や湖の氷がゆっくりと解けるころのことです。
今日のお題
『つかれ る げんいん は しせい に あり 』
姿勢が良いと
見た目も美しく、
格好が良いですね。
しかし、
その重要性は
外見だけにとどまりません。
姿勢が悪いと、
体が前後左右に傾き、
体の軸が
常に不安定な状態になります。
この状態が続くと、
視線もまた不安定になり、
両目から入る情報に
ズレが生じるのです。
脳は、
このズレを修正するために
余分な作業を強いられ、
その結果、
脳の疲労が蓄積し、
集中力や判断力が
低下すると言われています。
つまり、
姿勢を正すことは、
見た目を美しくするだけでなく、
脳の疲労を軽減し、
集中力や判断力を
高めることにもつながるのですね。
それが
" 人間の脳の仕組み " であることが
分かれば、
親が子どもに
「勉強しなさい」
「集中しなさい」などと
いくら言ったところで、
できるはずもないのです。
私が主宰する
合氣道寺崎道場には
背中が丸まっているような
子どもは一人もいません。
しかし、
その子どもたちでも
初めて道場に来た時は
皆、姿勢がひどく乱れていました。
正座したとき、
ほとんどの子どもは
仙骨が起きていませんでした。
しかし、
その子どもの仙骨に
そっと手を当て起こしてやります。
それを繰り返し行うだけで
改善できるのです。
まぁ、
子どものことですから、
時々、氣が抜けてしまって
背中が丸まってしまうことも
ありますが、
そのときも
「仙骨を起こしなさい」などと
口で注意するのではなく、
そっと優しく
仙骨に手を当ててあげるだけで
一瞬にして直ります。
それを繰り返し行えば、
私が近付いただけで
さっと自分で
仙骨を起こせるようになるのです。
また、
姿勢の悪さは
脳だけではなく、
内臓にも悪い影響を
与えてしまいます。
良い姿勢は
道場だけではなく、
家庭で実践することが大切です。
親子で実践することが重要です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝
" 得にならないことをすれば成長する "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節氣
立春 (りっしゅん) 初候
七十二候
東風解凍 はるかぜこおりをとく
第一候
二十四節氣では「大寒」から「立春」へと移り、2月8日頃までは立春の初候にあたります。
東風とは春風のこと。
東風解凍とは、あたたかな春風が吹きはじめ、川や湖の氷がゆっくりと解けるころのことです。
今日のお題
『とく に ならない こと を すれ ば せいちょう する』
今年の1月2日に
91歳で逝去された
大手カー用品チェーン
「イエローハット」の創業者で、
「日本を美しくする会」の
創設者でもある
鍵山秀三郎氏
( かぎやま ひでさぶろう ) は
ご自身の著書に
「人間は自分の得にならないことをやらなければ成長できない」
という言葉を残されている。
イエローハット創業以来、
自ら率先して続けられた
掃除に多くの人が共鳴し、
その影響で
近年は掃除運動が
国内外に広がっている。
その重要な役割を
果たされた
立役者であるからこそ、
この言葉には説得力がある。
私など鍵山秀三郎氏の
足元にも及ばないが、
いや、
そういう表現をすること自体が、
僭越過ぎることではあるが…
道端に落ちている
タバコの吸い殻拾いを
自分の毎朝の日課にしている。
ことの発端は
今から約30年前、
10代後半から
趣味で始めたサーフィンが
きっかけとなり、
神戸から遠く離れた地で
民宿を営み、
サーフィンが生活の一部だった頃に
ビーチに落ちている
タバコの吸い殻や空き缶、
ペットボトルやゴミを拾う
ことから始まった。
現在のような
電子タバコなどない時代だ。
タバコのフィルター部分は
永遠に自然に還らない
ということを知った。
それ以来、
海から上がる時に
砂浜に落ちている
タバコの吸い殻拾いを
行うようになった。
サーフィンから離れた
今現在ではビーチではなく、
道端に落ちているタバコの吸い殻を
毎日拾っている。
このブログの以前のエントリーでも
書いたことがあるが、
一本も拾えなかった日は
未だ一度もない。
鍵山秀三郎氏の
「人間は自分の得にならないことをやらなければ成長できない」
この言葉通り、
自分が成長しているか、
どうかは自分では分からない。
しかし、
社会に地球に
貢献していることは事実だ。
その事実こそが、
自身の成長につながって
いくのではないかな。
そのように思うのでありまする。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝