2024-02-28 06:33:00

" 明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは "

「あすありとおもうこころのあだざくら、よわにあらしのふかぬものかは」

 

 

世は無情だ。

 

明日があると思っていると、

桜の花がはかなく散るように、

機会を失うことになる。

 

 

一度でも

その機会を逃してしまうと

次はなくなる。

 

 

 

夜半に嵐は吹く

 

 

 

今日学ばずとも明日あり、

今年学ばずとも来年あり

などとは

考えてはいけない。

 

 

人の時間は

無限にあるものではない。

 

 

その人の思考には

関係なく時は流れ、

 

 

夜半に嵐は吹くことを

決して

忘れてはいけない。

 

 

 

 

道場長 拝

2024-02-27 06:33:00

" 来る日も来る日も、私は馬鹿なことをやっているものだ "

私利私欲を捨て去り、

 

損得ぬきで

 

何かをやらなければ

 

一流にはなれない。

 

 

 

 

 

「自分でも馬鹿なことをやっているものだ」と

 

 

 

毎日思い、

 

毎日やればやるほど

 

 

 

 

 

「とことん自分は馬鹿なことをやっているものだな」と分かってくる。

 

 

 

 

 

世間は

 

三連休であっても、

 

私には三連休はない。

 

 

 

 

 

何故なら

 

その日も変わらず、

 

馬鹿なことをやっているからだ。

 

 

 

 

 

しかし

 

凡人には

 

それができないんだよ。

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-02-26 06:55:00

" オリジナリティーを持って得た成果こそ価値がある "

どの様な分野においても

 

創意、独創性がなければ、

 

単なる凡人がやることに

 

過ぎない。

 

 

 

 

 

「これはあの人がやったことだな」と

 

分かる

 

オリジナリティーの成果こそが

 

価値あるものだ。

 

 

 

 

 

人に何かを教わり、

 

その人と同じように

 

やっていただけでは、

 

最高に伸びたとしても、

 

せいぜい

 

その人と同レベル止まりだ。

 

 

 

 

 

創意、独創性を持って

 

独自のことをやると、

 

人より悪いことも

 

あるかもしれないが、

 

 

 

 

 

その人を超える

 

チャンスは必ず生じる。

 

 

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-02-23 11:58:00

" 天長節、心よりお祝い申し上げます "

本日は天皇誕生日です。

 

天長節、心よりお祝い申し上げます。

 

 

 

 

 

「天皇誕生日」は、

 

昭和23年の祝日法の

 

制定当初から設けられている

 

国民の祝日です。

 

 

 

 

 

第126代 

 

今上陛下の御誕生日を

 

国民こぞって

 

心からお祝いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

天皇陛下は

 

初代神武天皇の昔から、

 

 

 

ともに生きてきた

 

国民の幸福を、

 

 

 

さらには

 

世界の人類の幸福を、

 

ひたすら願う

 

「お祈りしてくださる」

 

御存在です。

 

 

 

 

 

 

 

普段、私達が

 

神社や仏様に

 

お祈りするのは、

 

 

 

自分のこと、

 

家族のこと、

 

職場や学校など

 

 

 

「自分のために祈る」ことが

 

普通です。

 

 

 

自分や家族にとっての

 

利益を求める祈りです。

 

 

 

 

 

しかし、

 

天皇陛下の祈りは

 

これとは違います。

 

 

 

 

 

ご自分のことは

 

一切お祈りにならない。

 

 

 

それだけでなく

 

ご家族のことさえも

 

お祈りにならない。

 

 

 

 

 

ただただ

 

人のため、

 

 

 

 

 

国民の幸福と、

 

さらには

 

世界の人々の幸福だけを

 

 

 

日々、

 

お祈りしてくださる

 

御存在です。

 

 

 

 

 

2684年、

 

建国以来、

 

 

 

天照大御神の御子孫である

 

天皇陛下が

 

実に126代にわたり

 

変わらず続いているお姿です。

 

 

 

 

 

今や日本以外に

 

このような国は存在しない。

 

 

 

 

 

天皇陛下の御存在こそ

 

世界に誇れる

 

私達の祖国

 

日本なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-02-22 07:27:00

" 他力本願 "

「たりきほんがん」

 

 

 

例えば

 

サッカーのワールドカップや

 

野球のWBCなどでは

 

決勝トーナメントへ

 

勝ち上がるための

 

グループステージでの戦いがある。

 

 

 

 

 

勝ち点や得失点差などで

 

上位2チームが

 

決勝トーナメントに

 

進むことができる。

 

 

 

 

 

「他の代表チームの結果次第になった。もはや決勝トーナメントへ進むのは他力本願だ」

 

 

 

 

 

自力で予選突破が

 

不可能になった時に

 

よく耳にする言葉だ。

 

 

 

 

 

スポーツ以外でも

 

「そのような考えは他力本願でしかない」

 

 

 

 

 

このように他人をあてにする

 

無責任でネガティブな意味で

 

使われることが多い。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

本来の意味は

 

仏様の力をお借りする。

 

 

 

 

 

 

 

「他力」とは

 

他人の力ではなく

 

仏様が人々を救おうとする

 

願いの力を指すものであり、

 

 

 

 

 

人生の最後において

 

自分の力を超えた存在に

 

導いてもらうという

 

願いの言葉だ。

 

 

 

 

 

 

 

仕事でも生き方でも

 

事にあたっては、

 

自分の力の限りを尽くして、

 

あとは大いなる存在に

 

自分自身をゆだねる。

 

 

 

 

 

 

 

その大いなる存在とは

 

神であり、仏様であり、

 

天地大自然である。

 

 

 

 

 

それが本来の

 

「他力本願」であります。

 

 

 

 

 

道場長 拝