2024-12-16 04:22:00
" ちりも積もれば "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節気
大雪 (たいせつ) 末候
七十二候
鱖魚群(さけのうおむらがる)
七十二候の第六十三候で、
鮭が産卵のために群れをなして川を上っていく頃です。
本日のお題。
『ちり も つも れ ば』
その日その日に
積もるほこりは
微々たるものです。
しかし、
その微々たるほこりに
油断して、
一週間、三ヶ月、
一年も放っておいて
掃除をしなかったら、
ひどく汚れて
大変なことになる。
「ちりも積もれば」
塵 (ちり) とは
ネット辞書によると、
ほこり。小さなごみ。
この世のわずらわしさ。
世のけがれ。
ほんのわずかなこと。
という意味だ。
その日一日の
僅かな不徳、罪、
他人への迷惑、言動、
わがまま。
それが積もり積もって
一家、家族の不運をつくる。
それくらい、
これくらいのことは
" 自分だけではない、
みんなやっているではないか "
そういうことが
わが身、一家の
身の破滅になる原因だ。
一方で、
微々たる善行、
僅かな徳であっても
それが
一家、家族に
幸運をもたらす。
毎日の善行と
感謝と報恩。
その振る舞いを
日々、大切にしたい。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
道場長 拝