" 身近なところに恩師はいる "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
『みぢか な ところ に おんし は いる』
昨日、
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館本部道場の
月曜午前稽古に
向かうため
JR兵庫駅に着くと、
快速電車に乗るまで
8分ほどあった。
近くのコンビニに
コーヒーを買いに行った。
コンビニコーヒーは
普段から
よく利用している。
"ホットコーヒーレギュラー"を
注文した。
するとレジの店員さん、
「清掃中です。販売出来ません」
私、「そうですか」
それだけ。
コーヒーマシンが
清掃中だから、
買えない
ということなのだろう。
私はコンビニでは
ほとんどコーヒーしか
買わないので、
さっさと店を出た。
この一連のやり取りを
このブログの読者の皆様は
どう思われますでしょうか。
確かにコーヒーマシンが
清掃中であれば、
コーヒーを買うことは
出来ません。
客としては、
諦めなければ
仕方がないのです。
それを売る店側も
マシンが清掃中の間は
コーヒーを売ることが
出来ないことは
当たり前のことです。
従って、
そのレジの店員さんの
対応もそれは
当然の対応だったでしょう。
然は然り乍ら (さはさりながら) 、
その店で
ホットコーヒーを
買いたかった
私の氣持ちには、
一切向き合っていない
対応ではないでしょうか。
「申し訳ございません、只今コーヒーマシンが清掃中のため、販売が出来ません」と
一言、
「申し訳ございません」
という言葉があれば、
「ああ、ついてなかったな」と
氣持ちよく店を出ることが
できたに違いない。
やはり、
店員としては
当然の対応であっても、
それを受け取る側の
客の氣持ちを
考える位の余裕は
人として、
備えておきたいものだ。
いつもの朝の
何氣ない日常にも
「氣付き」は
このように
いつも身近にある。
" 人としてどう生きるのか "
それを改めて
氣付かせてくれた恩師。
それが
そのJR兵庫駅近くにある
コンビニの
レジの店員さんだ。
自ら、自分への
戒めとして
学ばせて
いただけたことに
感謝するとともに、
その時間に
その場所へ
私を学ばせようと
導いてくださった
天地大自然に
心から
「ありがとうございます」と
言いたい。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
道場長 拝