2024-02-09 07:17:00

" 情懸流水 受恩刻石 "

「じょうけんりゅうすい じゅおんこくせき」

 

 

 

情をかけしは水にながし、

 

恩を受けしは石に刻め。

 

 

 

 

人に与えた情は

 

水に流して

 

心に留めておかず、

 

 

 

 

人から受けた恩は

 

石に刻む如く

 

決して忘れてはいけない。

 

 

 

 

自分がしてあげたことは

 

よく覚えているが、

 

人にしてもらったことは

 

忘れてしまう。

 

 

 

 

「あの人にこれだけしてあげたのに、何の見返りもない」

 

 

 

 

でも

 

その人からの見返りが

 

自分になくても、

 

その人が

 

他の人の役に立っている

 

かもしれない。

 

 

 

 

 

たとえ

 

お世話になった人に

 

恩返しができなくとも、

 

誰かのために

 

自分ができることをしてあげて、

 

人の役に立ったのであれば、

 

誰かを助けたことになる。

 

 

 

 

また

 

遠くから

 

あなたの行いを見ていて、

 

困ったときには

 

思いもよらない人が

 

手を差し伸べてくれる

 

こともあるかもしれない。

 

 

 

 

 

今日も

 

誰かの役に立つことをしよう。

 

 

 

 

 

いつか

 

巡り巡って

 

自分に返ってくる。

 

 

 

 

 

必ず天地は見ている。

 

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-02-08 06:35:00

" 不言実行 だまってやれ "

不安や不満、

 

愚痴や弱音を吐いて、

 

 

 

それが良くなったことを、

 

未だかつて

 

見たことも

 

聞いたこともない。

 

 

 

 

 

口にするほど

 

事は悪い方向に向くのは、

 

悪魔が喜ぶからだ。

 

 

 

 

 

今やるべきことを

 

その瞬間、瞬間

 

必死でやれ。

 

 

 

 

 

今日が

 

人生最後の日だと

 

思って

 

一生懸命だまってやれ。

 

 

 

 

 

人間は

 

一生懸命になれば、

 

これまでの

 

不安や弱氣など、

 

寄ってきた悪魔も

 

何処かへ

 

吹っ飛んでしまう。

 

 

 

 

 

氣を出すとは

 

そういうことだよ。

 

 

 

 

道場長 拝

2024-02-07 06:39:00

" 将らず、迎えず、応じて蔵めず "

「おくらずむかえずおうじておさめず」

 

 

 

過ぎ去ったことを

 

くよくよせず、

 

 

 

自ら困難を迎えに行くような

 

先のことを取り越し苦労せず、

 

 

 

事が起きれば

 

その都度対処して、

 

 

 

そのことを

 

いつまでも心に置かない

 

煩わされないこと。

 

 

 

 

 

取り越し苦労ほど

 

空費で馬鹿げたことはなく、

 

過去をいくら氣にしても

 

過去には戻れない。

 

 

 

 

 

まさに

 

合氣道の技の稽古が

 

これである。

 

 

 

 

道場長 拝

2024-02-06 06:54:00

" 陰にいて護ってくれる存在をお陰様という "

私達の生活は

多くのお陰様で

成り立っています。

 

日々たくさんの

お陰様という存在に

護られて

私達は今日も生きていける。

 

お陰様とは

ご先祖様、先人、神仏、

天地大自然はもとより、

たくさんの人々のこと。

 

食べることも、寝ることも、

家族のだんらんも、買い物も、

仕事も、勉強ができることも

 

日々の当たり前には

多くのお陰様があることを

忘れてはいけない。

 

 

道場長 拝

2024-02-05 07:31:00

" まわりへの思いやりの心が自然治癒力の向上にもつながる "

家庭、学校、職場、地域には

「場の氣」は必ず存在する。

 

森羅万象、

天地大自然の場の力、

いわゆる氣である。

 

人はその場の氣の

影響を受けて生きています。

 

 

従って、

その場の氣が

プラスの氣として

強くその地域に流れているなら、

それが自然治癒力にも

影響を与えます。

 

 

もし、そこに

マイナスの氣が流れているなら

私達はそのマイナスの

氣の影響を受けて

生きていることになるのです。

 

 

そう考えると、

まずは自分が

まわりの人への

思いやりの心を持って

接していくことで、

 

その学校や職場、

地域にプラスの氣が流れ、

やがて一人が二人、

二人が五人と

多くの人の

思いやりの心が増えれば、

より強いプラスの氣となる。

 

 

結果的に

家庭、学校、職場、地域も

平和で健やかになり、

自分も健康になれるのだ。

 

 

 

道場長 拝