2024-05-28 06:43:00
" 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす "
今朝も目覚めることが出来た。
ありがとう。
『せんにち の けいこ を たん とし、まんにち の けいこ を れん とす』
剣豪 宮本武蔵の
極意書である
『五輪書(ごりんのしょ)』には
「鍛錬」という
重要なキーワードがある。
ここで言う鍛錬とは、
刀剣を作る際に
金属を打ち鍛えて
錬ることを指します。
名刀に仕上げるには、
いったい
どれほどの回数
打ち続けるのか。
武蔵は、
千日間の稽古を
重ねることで
技が身につき、
万日の稽古を
積むことで
更なる高みに
到達すると諭しています。
武道に限らず、
何事も深く習得し、
技術を身につけるためには、
経験を重ねるしか
方法はないと
説いているのです。
人が成長する上においても
「至要たる教え」
ではないでしょうか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝