今日の一言 2025-07-29 (火)
道場長の一日一心 " 夏の秘薬 ! 驚愕の今年は三日で "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
大暑【たいしょ】次候
七十二候
第三十五候 土潤溽暑【つちうるおうてむしあつし】
「大暑」は次候へと移りました。
「土潤溽暑」は7月28日~8月1日ころにあたり、土が湿気を帯びて蒸し暑くなる頃を指します。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 なつ の ひやく ! きょうがく の ことし は みっか で 』
" 猛暑を乗り切る「自家製しそジュース」"
今年の夏は
各地で昨年以上の厳しい暑さが続いています。
合氣道琴心館寺崎道場がある
神戸も例外ではありません。
こんな季節に
私が毎年欠かさず作っているのが、
わが家の 「自家製しそジュース 」です。
これは単なる夏の飲み物ではなく、
自然の恵みを最大限に活かし、
心身の健康を保つための
大切な「氣」が詰まっています。
" 旬の恵みと発酵の神秘 "
わが家の自家製しそジュースは、
旬の「赤しそ」を使い、
「砂糖」と「レモン」にもこだわっています。
安価なものは使いません。
「旬」のものを身体に取り入れることは、
昔から言われるように、
その時期の身体の状態に
最も適した栄養を補給できるため、
健康維持に欠かせません。
そして、
このしそジュースには不思議な特徴があります。
それは、
常温保存で自然に「発酵」すること。
毎年、
作ってからおよそ一週間ほどで
発酵が始まり、
爽やかな酸味と独特の風味が加わります。
しかし、
約二十年前に作り始めてから
全く変わらない
ある " 興味深い現象 " に氣づきました。
それは、
全く同じ材料と製法を
使っているにもかかわらず、
私の旧知の友の家では
「発酵しない」というのです。
" 今年の猛暑がもたらす変化?"
さらに驚くべきは今年の状況です。
例年一週間ほどかかっていた発酵が、
なんと!
今年はわずか「三日」で始まったのです。
昨年の暑さでも
一週間程度だったことを考えると、
今年の猛暑がいかに尋常ではないか、
肌で感じますね。
この「早期発酵」は、
異常な高温が微生物の活動を
活性化させているのかもしれませんね。
この異常なまでの猛暑をいかに乗り切るか?
還暦を過ぎた私にとっては大きな試練です。
だからこそ、
旬の「赤しそ」が持つ効能、
そして「発酵」によって引き出される力が、
この夏を乗り切るための
私の大きな助けとなっています。
自然の恵みに感謝し、
その力を最大限に引き出す。
日々の " 鍛練 " で心身を鍛えるように、
日々の " 食 " からも心身を整える。
皆さんも、
旬の恵みを生活に取り入れ、
この " 酷暑 " を元氣に乗り切りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝