2026-03-05 03:50:00

" 春の足音に誘われて。「啓蟄」に感じる自然との調和と合氣道 "

​今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

啓蟄(けいちつ)初候

 

七十二候

第七候 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)

3月5日~9日ごろ。

 

冬の間を土のなかで過ごした

虫や生きものたちが、

暖かな春の日差しを感じて地上に姿を現すころ。

 

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

​『 はる の あしおと に さそわれ て。「けいちつ」に かんじる しぜん との ちょうわ と あいきどう 』

 

 

 

 

 

 

厳しい

寒さのピークを越え、

 

ふと見上げる

空の青さや風の匂いに、

 

柔らかな

春の氣配を感じる

季節となりました。

 

 

 

日だまりで

氣持ちよさそうに

 

まどろむ

野良猫の姿に、

 

思わず目を細めてしまう

今日この頃です。

 

 

 

 

 

​暦の上では

「雨水」を過ぎ、

 

二十四節氣は

「啓蟄(けいちつ)」へと

移り変わりました。

 

 

​

 

「啓」はひらくこと、

「蟄」は土の中で

冬ごもりをしている虫を意味します。

 

 

 

 

つまり「啓蟄」とは、

冷たい大地の底で

 

じっと春を待っていた

生き物たちが、

 

暖かな陽氣に誘われて

モゾモゾと動き出し、

顔を覗かせる季節のこと。

 

 

 

七十二候で

いうところの初候

 

「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」(3月5日〜9日頃)

 

 

という

美しい言葉通り、

 

生命の息吹が

いよいよ

力強さを増していく時期ですね。

 

 

​

 

朝夕の冷え込みは

まだ少し残りますが、

 

日中には

上着がいらないほどの

 

ポカポカとした

陽氣の日も増えてきました。

 

 

 

 

河川敷や道端で

鮮やかな菜の花が

見られるようになり、

 

お店には

ワラビといった

 

瑞々しい

旬の山菜が並び始めると、

 

 

春をぐっと

身近に感じるようになります。

 

 

 

 

春分まで

あと半月ほど。

 

 

いよいよ

本格的な春の到来も

目前だなと実感します。

 

 

 

 

 

​私たち

合氣道を学ぶ者にとっても、

 

この季節の変化は

非常に大切です。

 

 

 

​

冬の間、

自身の根を深く張るように、

 

一つひとつの

基本と向き合い

 

積み重ねてきた

冬の間の稽古。

 

 

 

 

それはまさに、

土の中で

 

じっとエネルギーを

蓄える虫たちの姿と

重なります。

 

 

 

 

そして

「啓蟄」を迎え、

 

天地大自然の「氣」が

外に向かって

 

大きく巡り始めるのと

同調するように、

 

私たちの心身もまた、

強ばりが解けて

 

のびやかに

動くようになってきます。

 

 

 

​

 

一雨降るごとに

暖かさを増し、

春は本格化していきます。

 

 

 

 

冬の間に

内に秘めた力を、

 

春の陽光とともに

外へ向かって

のびのびと発揮していく。

 

 

 

そんな

自然の理(ことわり)を

感じながら、

 

今週末も

道場で共に、

心地よい汗を流しましょう。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝