2024-12-24 03:58:00

" 自分の立ち位置と存在価値 "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

本日は、

二十四節気 

冬至 (とうじ) 初候

 

七十二候 

乃東生(なつかれくさしょうず)

七十二候の第六十四候で、

ウツボグサが芽を出し始める頃です。

 

 

 

 

今日のお題

 

 

 

『じぶん の たちいち と そんざいかち』

 

 

 

人生において

自分の立ち位置と

自分の存在価値を

あなたは知っていますか?

 

 

人間は勝手に生まれて

勝手に死んでいく

ものではありません。

 

人生の人生だから

好き勝手に生きる

ものでもありません。

 

 

しかし、

多くの人が

好き勝手に生きて、

 

自分さえ良ければ

それで良い。

 

そう思って

生きているように思います。

 

 

それは

自分の立ち位置が

定まらず、

存在価値を

知ることなく

育ってきたからです。

 

 

しかし、

それらは

日本人としての

根底を見失っていることに

なるのです。

 

 

 

それには

日本は戦後79年間の

「学校教育の歪み」が

深く影響しています。

 

 

 

現代に生きる私達は 

この歪みを正すことが、

重要な責務なのです。

 

 

 

私達が今、こうして

生きているのは、

両親がいてくれた

おかげです。

 

その両親の存在も

祖父母がいてくれた

おかげです。

 

 

こうして

自分の「いのち」の

根源をさかのぼると、

 

遠い過去から現在まで

切れ目なく

連綿と続いて、

つながっていることに

氣付きます。

 

 

そして、

それは子、孫へ

未来へとつながっていく

縦軸なのです。

 

 

一方で

その縦軸に対して、

私達は、家族や

学校、職場の友達や仲間、

隣近所の地域の人々、

日本と世界の同胞 ( はらから )

とともに「今現在」という

同じ時間 ( とき ) を

生きていることが

横軸なのです。

 

 

 

つまり、

私達はこの縦軸と横軸が

互いに交わる点で

結ばれています。

 

 

その交わった点が

" 自分の立ち位置 " なのです。

 

 

子どものうちから

この自分の立ち位置を

 

しっかり、

教えなくてはいけません。

 

 

この自分の立ち位置が

定まってこそ、

自分の存在価値が

はっきりするのです。

 

 

「今、ここで生きている」

 

 

今ここで、

自分は何をすべきなのか?

 

 

自分を生かしてくれている、

日本の過去の歴史と

親、先祖に対する

感謝の氣持ちが

失われてしまったら、

これから先の未来に

存在価値も責任感も、

生まれてきません。

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

道場長 拝