" 小さなうちに解消する "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『ちいさな うち に かいしょう する』
氣の滞りは小さなうちに
解消しておかねばいけない。
昨日の最悪の目覚めも
すぐに対処した結果、
何事もなく、落ち着いて
一日を過ごすことができた。
その最悪の目覚めと
対処の記事は
ひとつ前の
記していますので、
宜しければ、
さらりとご覧ください。
話を元に戻しますと、
起こった出来事により、
心がマイナスになり
氣が滞ってしまった。
しかし、
すぐに
「このままではいけない」と
プラスに心を動かした結果、
滞っていた
氣も流れ出した。
これは日々の鍛錬の
賜でございます。
氣の滞りを解消するには、
普段より意識して
行動すること。
分かりやすい例を
挙げますと、
いつもより元氣に
大きな声で挨拶をするとか。
エレベーターや電車の
乗り降りの際に
「どうぞ」と笑顔で
譲ってあげるとか。
また譲ってもらったら、
「ありがとうございます」と
笑顔で感謝の
心を伝えるとか。
部屋やトイレやキッチンを
掃除して
ピカピカにするとか。
何も特別なことを
しなくても、
ごく当たり前のことを
"楽しく"
することです。
普段より意識して
"楽しく"
することです。
それに加えて、
ちょっとした空き時間を
利用して
呼吸法をすれば、
もっと氣の滞りは
解消して、
氣が通るようになり、
活き活きとした一日を
過ごすことが出来ます。
私たちは生活の中で、
常に外部からの
影響を受けています。
その影響が
自分にとって
心地良いもので
ある場合は
何の問題もありませんが、
世の中、
良いことばかりでは
ありませんね。
ほんの少しの
氣の滞りであっても、
「これくらいいいか」とは
決して思っては
なりませぬ。
そのほんの少しの
氣の滞りが
やがて大きな
氣の滞りへと
発展していくのです。
一本のマッチの火や
ローソクの火なら
ひと吹き、
ひとつまみで
容易に消すことが
できますが、
それを放っておいて、
周りに燃え広がり
家が燃えたら
自分で消すことは
容易ではありませんね。
それと同じように、
氣の滞り、
マイナスの心は
小さいうちに
解消しておきましょう。
それは
ひとつの護身術でも
ありまする。
最期までお読みいただき、
ありがとうございました。
道場長 拝