2024-01-30 08:23:00
" 中心を失えば身体は自由に使えない "
身体の軸
いわゆる正中線がある。
その中心が
定まるからこそ
身体はぐらつかなくなる。
その時はじめて
手足を自由に
使えるようになる。
例えば、
手に水の入った
ペットボトルを持っている。
身体が
ぐらついている間は
ペットボトルの
水は飲めない。
ぐらつきが止まって
立ち直ったら
自由に
水は飲めるようになる。
人間なら誰でも分かる
当たり前のことだ。
中心を失えば倒れる。
中心を失いかけたら
ぐらつく。
身体の中心が
定まった後で
手足は自由に
使えることが許される。
これは古往今来、
洋の東西を問わず
曲げることのできない
厳然たる事実である。
にも関わらず、
中心を失っている人の
なんと多いことだろう。
そして、
正中線の中心を
最も集約した
無限小の中心が
臍下の一点です。
そこに心が
静まったとき、
手足は自由自在に
持てる力を
最大限に発揮
することが出来る。
道場長 拝