2024-01-16 07:09:00
" 袋の味には「お」は必要だ。しつけには「お」はいらない "
「家庭のお袋の味が袋の味になって、取れた『お』が、しつけの上についてしまい、押し付け(おしつけ)になっている」
という話を耳にします。
お袋の味というのは、
子どもの時に
母が作ってくれた
料理の味のことを
意味する言葉ですが
近年、
手間を省き
袋を切ってお湯を注ぐだけの
料理と呼べない製品が
多くなっている。
そのお袋の味が
袋の味になって
取れた「お」が
しつけの上に付いて
「おしつけ」に。
親の考えや知識、
価値観を
子どもに押し付けてはいないか。
しつけと称して
おしつけ(押し付け)に
なってはいけない。
身が美しいと
書いて躾(しつけ)と読む。
躾に「お」は不要だ。
袋には「お」は必要だ。
「お袋の味」が分かる
子ども達が増えることを
願って止まない。
道場長 拝