" 白秋忌に思う。言葉は心を形作る養分。美しい日本語で養う豊かな感性と心身の調和 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は二十四節氣
霜降【そうこう】次候
七十二候
第五十四候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)
十一月二日~六日ごろ。
モミジやツタの葉が色づき始めるころ。
今日の言の葉
『 和む言葉から、和合は生まれる 』
11月2日は
「白秋忌(はくしゅうき)」でございます。
「からたちの花」などで知られる
北原白秋の命日であり、
彼の紡いだ詩には
柔らかな「大和言葉」 が溢れております。
私たちが日常において、
どのような言葉を口にし
どのような言葉に触れるかで、
心の色合いは
大きく変わっていくものでございます。
美しい言葉、
響きの良い言葉を
声に出して読み上げますと、
不思議と
心の中のささくれが取れ、
穏やかで
みずみずしい感性が
蘇ってくるような氣がします。
言葉は私たちの心を形作る
大切な養分です。
このことは
道場での合氣道のお稽古においても
深く通じるものがございます。
相手と向き合ったとき、
「投げよう」「倒れまい」という
角の立った
荒々しい言葉を心に抱いた途端に
上半身がこわばり
氣の流れが滞ってしまいます。
それでは相手の氣と
反発し合うばかりで、
決して
相手と一体になることはできません。
そんな時こそ、
心の中に美しい日本語や
大和言葉を響かせてみるのです。
「かろやかに」、「さらさらと」
「ゆらゆらと」、「ふわりと包み込む」。
角のとれた
みずみずしく
柔らかな言葉を心に描きながら、
ゆったりとした呼吸とともに
臍下の一点に心を静める。
すると美しい言葉の響きと
同調するように、
身体から余計な力みがすっと抜け落ち、
重力に逆らわない
「正しいリラックス」の状態へと
自然に導かれてゆくのです。
言葉の響きによって
心が丸く柔らかくなれば、
体捌きもまた、
相手と争うことなく
淀みなく円を描くようになります。
慌ただしい日々にこそ、
先人たちが残してくれた
美しい日本語に触れ、
豊かな情景を
心の中に思い描いてみたいものです。
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合氣道琴心館寺崎道場は
単に技を習得することではございませぬ。
言葉の持つ力を深く味わい、
日々の生活に活きる
豊かな感性を養うことでございます。
美しい日本語を大切にし、
周囲の人の心も潤すような生き方を
皆様とともに探究していくことでございます。
日々の生活に活きる氣づきを
この道場長ブログ
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ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝