今日の一言 2026-11-02 (月) ~ 2026-11-03 (火)

道場長 今朝の言の葉 " 和む言葉から、和合は生まれる "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

 

本日は二十四節氣

霜降【そうこう】次候

 

七十二候

第五十四候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)

十一月二日~六日ごろ。

モミジやツタの葉が色づき始めるころ。

 

 

 

今日の言の葉

『 和む言葉から、和合は生まれる 』

 

 

 

11月2日は

「白秋忌(はくしゅうき)」でございます。

 

 

「からたちの花」などで知られる

北原白秋の命日であり、

 

彼の紡いだ詩には

柔らかな「大和言葉」 が溢れております。

 

 

 

​

私たちが日常において、

どのような言葉を口にし

どのような言葉に触れるかで、

 

心の色合いは

大きく変わっていくものでございます。

 

 

 

​美しい言葉、

響きの良い言葉を

声に出して読み上げますと、

 

不思議と

心の中のささくれが取れ、

 

穏やかで

みずみずしい感性が

蘇ってくるような氣がします。

 

 

​

言葉は私たちの心を形作る

大切な養分です。

 

 

 

 

​このことは

道場での合氣道のお稽古においても

深く通じるものがございます。

 

 

 

​相手と向き合ったとき、

「投げよう」「倒れまい」という

 

角の立った

荒々しい言葉を心に抱いた途端に

上半身がこわばり

氣の流れが滞ってしまいます。

 

 

それでは相手の氣と

反発し合うばかりで、

 

決して

相手と一体になることはできません。

 

 

 

 

​そんな時こそ、

心の中に美しい日本語や

大和言葉を響かせてみるのです。

 

 

 

​「かろやかに」、「さらさらと」

「ゆらゆらと」、「ふわりと包み込む」。

 

 

 

​角のとれた

みずみずしく

柔らかな言葉を心に描きながら、

 

ゆったりとした呼吸とともに

臍下の一点に心を静める。

 

 

 

​すると美しい言葉の響きと

同調するように、

身体から余計な力みがすっと抜け落ち、

 

重力に逆らわない

「正しいリラックス」の状態へと

自然に導かれてゆくのです。

 

 

 

​言葉の響きによって

心が丸く柔らかくなれば、

 

体捌きもまた、

相手と争うことなく

淀みなく円を描くようになります。

 

 

 

​慌ただしい日々にこそ、

先人たちが残してくれた

美しい日本語に触れ、

 

豊かな情景を

心の中に思い描いてみたいものです。

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場は

単に技を習得することではございませぬ。

 

言葉の持つ力を深く味わい、

日々の生活に活きる

豊かな感性を養うことでございます。

 

美しい日本語を大切にし、

周囲の人の心も潤すような生き方を

皆様とともに探究していくことでございます。

 

 

​日々の生活に活きる氣づきを

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝