2025-11-13 03:00:00

" 「頑張る」があなたをダメにする "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

 

本日は、二十四節氣

立冬【りっとう】次候

 

七十二候

第五十六候 地始凍 (ちはじめてこおる)

11月12日~16日ごろ。

寒さで大地が凍り始めるころ。

 

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 " 

『 「がんば る」が あなた を ダメ に する 』

 

 

 

 

" 力を出すには、絶対に「頑張ってはいけない」 ​"

 

 

 

 

頑張るから疲れる。

 

頑張るから失敗する。

 

頑張るから出来なくなる。 ​

 

 

 

これは、

私がこれまでの修行と、

生活、

指導の中でたどり着いた結論です。

 

 

 

 

道場に体験に来た人や

入門間もないお弟子さんに、

 

「頑張ってみて」と言うと、

 

皆が皆、そろって

身体のあらゆる所に力を入れて力みます。

 

 

「はい!頑張ります」と

言っては、

 

身体だけでなく

心までも力ませます。

 

​

人間、

瞬間的に力んだり、

力を入れることはできますが、

 

何時間も

その状態は維持できませんね。

 

 

だから、

何をしても上手くいかないのです。

 

 

上手くいかないだけでなく、

健康体とも言えません。

 

 

 

何故、わざわざ、

 

失敗するように

不健康になるように、

 

自分の心身を

使う必要があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

私自身、

「頑張る」という言葉を使わなくなって、

 

どれくらいの

月日が経ったでしょうか。

 

 

 

しかし、

以前は、ふとした瞬間に

 

口から

その言葉が出ることがありました。

 

 

 

 

それは、

幼少期から親や先生、

 

周囲の人々から

「頑張れ、頑張れ」と

励まされ続けてきた結果、

 

「頑張り」が

潜在意識に深く、

強固に根付いてしまっていたからです。

 

 

​

 

 

無意識の領域にまで

浸透した言葉を排除するのは、

想像以上の訓練が必要です。

 

 

 

 

しかし、

その訓練を重ねた今、

私は自信を持って言えます。

 

 

 

「頑張る」という言葉は、

私たちの可能性を閉ざす鎖であると。

 

 

​

 

 

"「頑張る」の本当の意味を深く知る "

 

 

 

 

改めて

「頑張る」という言葉の語源を探ると、

「我を張る」に行き着きます。 ​

 

 

 

これはつまり、

無駄なエゴや力み、

自己中心的な意地を立てる行為です。

 

 

 

 

合氣道で求める

「自然で最大の力」とは真逆の状態です。 ​

 

 

 

 

私たちは、

この「我を張る」行為を

 

「努力」や

「熱意」と勘違いしています。

 

 

 

 

頑張るという言葉が

自然に出てくるうちは、

 

いつまで経っても「我」に執着し、

 

不必要な力みの中で、

心身ともに

疲弊し続けることになります。 ​

 

 

 

 

 

したがって、

私はこのブログを

読んでくださっている、

 

あなたにも、

そして道場生にも、

 

「頑張れ」とは絶対に言いません。

 

 

​

 

 

" 最大限の力を発揮する「正しさ」とは "

 

​

 

 

 

では、

「頑張らない」状態とは、

 

ただの「無氣力」や

「虚脱状態」と同じなのでしょうか? ​

 

 

もちろん違います。

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場では、

この「リラックス」と

「虚脱状態」との決定的な違いを、

 

日々の

稽古の中で指導しています。

 

 

 

 

​技、体操、

そして呼吸法等を通して、

 

自身の心と身体が

どのような状態にあるときに、

 

最も大きな力、

最もスムーズな動きが

生まれるのかを深く探求します。 ​

 

 

 

自身の持つ

最大限の力を発揮しようと思えば、

絶対に頑張ってはいけません。 ​

 

 

 

正しくは、

心身を解放し、

流れに任せることです。

 

 

 

すなわち、

正しくリラックスすることです。

 

 

​

力を抜ききった状態から、

一瞬で芯の通った

「落ち着き」と「集中」が生まれます。

 

 

 

この「落ち着き」こそが、

合氣道で言う不動心であり、

私たちが目指す境地です。 ​

 

 

 

 

 

" 稽古は「頑張り」を「リラックス」に書き換える作業 "

 

 

​

 

 

幼少期から

積み重ねられた

 

「頑張る」という潜在意識を、

 

「リラックス」と

「落ち着き」に書き換えること。

 

 

 

 

これが、

合氣道琴心館寺崎道場の修行であり、

人生の修行でもあると私は確信します。 ​

 

 

 

 

無駄な力を捨て、

真の自分を取り戻す道。 ​

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場では、

その道筋を、

身体と心を通して共に歩んでいきます。 ​

 

 

 

 

共に

「我を張る」生き方から、

「流れに任せる」生き方へと転換しましょう。

 

 

​

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝