" 子どもの目の前でそれをする "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節氣
啓蟄 ( けいちつ ) 次候
七十二候
桃始笑 ももはじめてわらう
第八候
「啓蟄」は初候から次候へと移り、
「桃始笑」は3月10日~14日くらいにあたります。
桃のつぼみがほころび、花が咲きはじめるころ。
昔は花が咲くことを「笑う」とか「笑む」といっていたそうです。
「桃始笑」という言葉を見るだけで、優しい笑顔になりますね。
花も人も笑うと、その周囲までもが明るくプラスの氣で満たされますね。
今日のお題
『 こども の め の まえ で それ を する 』
たとえば、
野球、サーフィン、スキー、スノーボード、釣り...
これらのスポーツやレジャーに
共通することは何でしょう?
それは、
「用具を使うスポーツ、レジャー」である
ということです。
他にもいろいろあるでしょうが、
これらのスポーツやレジャーを
たのしむ上で、
用具は身体の一部と言っても
過言ではありませんね。
用具の扱いに習熟することで、
パフォーマンスが大きく左右されます。
そして、
用具を丁寧に扱い、
メンテナンスを怠らないことは、
スポーツやレジャーを楽しむ上で
非常に重要な要素です。
しかし、
それ以上に、用具の手入れは
子どもの「情操教育」に
大きな影響を与えるということを
考えたことがあるでしょうか?
「情操教育」とは、
物事に感動したり、
相手を思いやる氣持ちなど、
豊かな感受性や
自分で考えるために必要である、
道徳的な意識や価値観を
養うことを目的とした教育のことです。
子どもの目の前で用具を手入れすること。
「道具を大切にしなさい」
言葉でそう教えることは簡単なことです。
しかし、
子どもの心に響くのは、
「親が実際に用具を手入れする姿を見せることです。」
たとえば、
野球のグローブを丁寧に磨いたり、
スキー板のエッジを研いだり、
ワックスをかけたりする姿を
子どもに見せる。
わが家でも、
子どもたちがまだ小さかった頃、
サーフィンをするために、よく海へ連れていきました。
海から上がれば、
シャワーでボードの塩分を流し、
きれいに拭いてボードケースに入れる。
炎天下に放置しない。
「サーフボードはとても傷つきやすいものだからだ、こうして大切に扱うんだよ」
「こうやって道具を大事にするんだよ」
言葉で説明するだけでなく、
実際にやってみせることで、
子どもは道具への愛着や
感謝の氣持ちを自然と育みます。
手入れを通して育む、3つの大切な心。
①「物を大切にする心」
用具を丁寧に扱うことで、
物を大切にする心が育まれます。
これは、スポーツ用具に限らず、
日々の生活においても重要な姿勢です。
②「感謝の心」
用具の手入れを通して、
道具への感謝の氣持ちが生まれます。
道具があるからこそスポーツを楽しめる。
その感謝の氣持ちは、周りの人々への感謝へと繋がります。
③「集中力と丁寧さ」
用具の手入れは、
集中力と丁寧さを養います。
一つ一つの作業に集中して取り組むことで、
子どもは丁寧に行うことの大切さを学びます。
また、
用具の手入れは、
親子のコミュニケーションを深める
絶好の機会です。
「ここはどうすればいいの?」
「もっとこうすると、よくなるよ」
会話をしながら
一緒に手入れをすることで、親子の絆が深まります。
用具の手入れは、
単なるメンテナンスだけではなく、
子どもの心を育む、最高の「情操教育」です。
親は子どもの目の前で、
愛情を込めて用具を手入れする姿を
見せてあげてください。
きっと、
子どもたちの心に響く、
大切な教育となるはずです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝