" それも自分の人生の一部なのだ "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう
『それ も じぶん の じんせい の いちぶ なの だ』
自分の思いや願い通りに
完璧に人生を全うする
ことができる人なんていない。
思い通りにいかなくて
苦しんだり、
辛い思いをしたり、
失敗したり、
絶望したり、
打ちのめされたり、
かっこが悪かったり、
負けたり、
誹謗中傷されたり、
人間関係が
上手くいかなかったり、
人に誤解されたり、
失望したり、
生きていたら色々ある。
納得いかないことも、
自分に非があると
思えないことも、
そのような
ありとあらゆることも
全部、
現実のものとして
しっかり受け止めよう。
「それも我が人生の大切な一部なんだ」
「生きているとはそういうことなんだ」
そう理解して、
心に固く誓って、
笑いとばして、
平然と受け止める
大きな心の器を持とう。
大切なことは、
その出来事によって、
次にどう行動するかだ。
辛いからと言って
嘆いても何も変わらない。
それで全てが
終わってしまうことなどない。
見方、捉え方を変えて、
その経験を活かして
次に進もう。
今がいつも出発点だ。
これは
子育てにも
同じことが言える。
親は、
子どもを
深く思いやり、
苦労をさせず、
望むように生きさせ、
幸せな人生を
歩ませたいと願う。
親なら誰でも、
そう願う。
しかし、それは
「親の欲望であり願望」
であることと
理解することが重要だ。
過度な習い事をさせるのも、
どうだろうか。
親が自らの欲望を認識し、
その欲望に
振り回されてはいけない。
親が子どもを
甘やかし、
苦労をさせないように
しすぎると、
わがままな子、
甘える子、
ひ弱な子に育つ。
我が子であろうと、
人は完璧な人生を
送ることはできない
ことを認識し、
成長には
苦難や失敗、
恥や、挫折、
負けや苦しい経験が
絶対に不可欠であることを
心にしっかりと
留めておくべきだ。
嫌なことも
辛いことも、
何もかも全部、
そこから学ぶために
天地大自然が
与えてくださった
貴重な出来事なのだ。
そういう
心の稽古を
日頃からしておく。
その心の稽古は、
やがて自分の潜在意識に
深く浸透していき、
人を強くするのだ。
そういう稽古を
いっぱい
してきた人は、
他人にも
優しくなれるのだ。
そういう中心軸を持とう。
「それがどうした」
「それくらいのことでへこたれないわ」
誰にも負けない
真の心の強さを
磨いてゆかねばいけない。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝