2024-04-08 08:34:00

" 人為のものは定期的な点検修理が欠かせない。人の心は一日怠れば廃れる "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

『じんいのものはていきてきなてんけんしゅうりがかかせない。ひとのこころはいちにちおこたればすたれる』

 

元々

この天地大自然にあるものに

人為的に手を加えたもの、

 

我々の生活が

より便利になるように、

 

また自然災害の脅威から

身を守るために作られた

人為的なものは

 

作られた瞬間から

壊れるカウントダウンが始まる。

 

 

これが自然の法則であります。

 

 

橋はやがて朽ちる。

堤防はやがて崩れる。

穴を掘れば埋まる。

田畑には雑草が繁茂する。

 

 

従って、

人為のものには

定期的な

点検とメンテナンスが欠かせない。

 

時には数カ月間にわたり

交通を遮断しての

大工事も必要になる。

 

 

それ以上に

人の心は

一日放っておいたら廃れてしまう。

 

 

「心を入れ替えて世のため人のために生きていこう」

立派な志を立てたとて、

 

実践しなければ無いのと同じだ。

 

 

「今日は体調も思わしくないから、また明日やれば良いか」

 

などと考えた時には、

もうすでに

その人の心は廃れている。

 

妥協と怠慢という悪魔は

常に自分の側にいるから要注意だ。

 

 

一日一日

点滴穿石(てんてきせんせき)で

あらねばなるまい。

 

 

就寝時の一日の反省と感謝、

 

起床は希望に満ち溢れ

「今日も一日絞り尽くす」ことを

肝に銘じて実践する。

 

 

私の生涯一途に

世のため人のためだけにあり、

 

 

国益と地球環境に

微力でも勤め、

 

堤は頑丈に、

橋は強固に、

田畑は豊かに、

道が整い

人々が安穩に暮らせる。

 

 

その願いだけを

日々の勤めとして

怠らぬことが、

 

 

我が身

我が心でありたい。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

 

道場長 拝