" 元を正さなければ末は直らず:自分の心身の責任は自分で持つ "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
小暑【しょうしょ】次候
七十二候
第三十二候 蓮始開【はすはじめてひらく】
七月十二日~十六日ごろ。
蓮の花が咲き始める頃のこと。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 もと を たださ なければ すえ は なおらず:じぶん の しんしん の せきにん は じぶん で もつ 』
先日、
ふと古い記録を
振り返っておりました。
2021年12月のこと。
指導者育成のための
練成稽古に備えて
書き留めた、
「道場長の今日の一言」を見つけました。
指導者と、
それを目指す者に向けた
叱咤激励の言葉です。
一般の方には、
少々、語句が強く
ストレートすぎるかもしれません。
その中に、
このような一節がありました。
「どこが痛い、ここが痛い。それがどうした。
いちいち口になさいますな。
心や身体の不調を嘆いてメソメソするより、
その原因を突き詰めて自分で治せ。
医者はあなたの心身を治してはくれません。
原因を突き止めて、
『絶対に自分で治してやる』と
強い意志を持て。
天地大自然から授かった
自分の心と身体です。
自分で治せなくてどうするんだ」
たいへん厳しい言葉に
聞こえるかもしれませんね。
しかし、
他者にすがらずに
人間本来の
氣の力(自然治癒力)を
向上させろという、
私から
指導者とそれを目指す弟子へ向けた、
切なる願いから出た言葉なのです。
指導者たる者、
他者に頼ってどうする。
痛みや不調は、
自分の心身からの大切なサインです。
ただ「痛い、辛い」と口にし、
誰かに治してもらおうと
人任せにするのか。
それとも、
「なぜここが痛むのだろう」と
己の心身と向き合い、
自らの生活習慣や
日々の悪い癖を「本氣で探究」するのか。
自分の心身の責任は、
最終的には
自分で持つしかありません。
天地大自然から授けられた
かけがえのない心と身体。
不調のサインを受け取り、
自らの「氣」で
本来の健やかさを取り戻していく。
「自分で治す」という
強い意志こそが、
生きていく上で
確かな土台となります。
不調をただ嘆くのではなく、
その根源を見つめる。
そんな日々の積み重ねが
健やかな明日をつくるのです。
この厳しい言葉は
元は指導者に向けたものです。
しかし、
決して指導者だけのものではありません。
一般の道場生にとっても、
そして、
合氣道をされていない
読者の皆様にとっても、
等しく通じる
大切な理(ことわり)であると
考えております。
どのような道を歩むにせよ、
自らの命の責任を自らが持つ。
それが、
健やかに生きるための
基本となるのではないでしょうか。
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合氣道琴心館寺崎道場は
ただ技をなぞることではありません。
天地大自然から授かった
自らの命を静かに見つめ、
他に依存しすぎない自律した日々を
ともに探究していくことです。
日々の生活や
自己との対話を通じた氣づきを、
この道場長ブログ
『ぼくら合氣道』でも発信しております。
自身の心身の声を聴き、
より豊かに生きるためのヒントが、
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝