2026-06-03 03:22:00

" 乱れた空間に良き出会いなし "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

小満【しょうまん】末候

 

七十二候

第二十四候  麦秋至【むぎのときいたる】

5月31日~6月4日ごろ。

麦が黄金色に熟し収穫の時期を迎えるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​みだれた くうかん に よき であい なし 』

 

 

 

 

​人の成長というものは、

「良き友」、「良き本」、

そして

「良き師」に出会うことで

育まれていきます。

 

 

​

 

しかし

周囲を見渡したとき、

 

 

たとえば、

 

職場の椅子がしまわれずに

出っぱなしになっている。

 

 

トイレの便器の蓋が

開いたままになっている。

 

 

脱いだ靴が

乱れたまま放置されている。

 

 

使った後のコーヒーカップが

置かれたままになり、

 

 

洗面台の周りには

水滴が飛び散っている。

 

 

​

もし、

そのような空間が

広がっているならば、

 

果たしてそこに、

自分を真に向上させてくれる

「良き友」がいるでしょうか?

 

 

おそらく、

そのようなところに

「良き本」を読むような人は

いないでしょう。

 

 

 

ましてや、

「良き師」などいるわけがない。

 

 

 

 

「類は友を呼ぶ」のですね。

 

 

 

​

場が乱れている

ということは、

 

そこにいる人々の

「心の乱れ」が、

そのまま表れているのです。

 

 

 

​

合氣道琴心館寺崎道場において

私が最も重んじるのは「調和」です。

 

 

 

実は、

椅子をしまう、靴を揃える、

トイレの便器の蓋は閉める

といった、

 

日常の行動そのものが

他者や空間との

調和の稽古なのです。

 

 

 

 

次に使う人のことを

思いやり

場を美しく保つことは、

 

周囲との摩擦をなくす

和合の働きに他なりません。

 

 

 

 

​「臍下の一点(せいかのいってん)」に

心を静め、

周囲の場を整えていく。

 

 

 

正しいリラックスを

保ちながら

所作を行うことで、

 

自身の心にも

「静寂」が生まれ、

 

自然と周囲の環境と

一つに溶け合っていきます。

 

 

 

 

​まずは目の前にある

小さなことから整えてみませんか。

 

 

 

 

​自らが率先して

椅子をしまい、

散らかった履物を揃える。

 

 

 

 

その小さな

調和の積み重ねが、

 

やがて同じように

心を磨く「良き友」や、

 

「良き師」を引き寄せる

磁力となっていくのです。

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技を極めることではありません。

 

誰も見ていないところで

乱れた靴を揃え、椅子を静かにしまう。

 

そうした日常の

「率先躬行」の実践を通して、

自らの「心と身体の調和」を深めていくこと。

 

そして、その和合の姿勢が

「周囲の人の心に灯火を灯す」きっかけとなり、

 

やがて社会の喜びに繋がるような生き方を、

ともに探究していくことです。

 

 

日々の所作から生まれる

和合の氣づきを、

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

より健やかな生き方や、

良好な対人関係を築くヒントが

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝