" 「お花まつり」から学ぶ、自他の命を尊ぶ生き方 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
清明【せいめい】初候
七十二候
第十三候 玄鳥至【つばめきたる】
4月4日~8日ごろ。
南からつばめがやってくるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 【おはなまつり】から まなぶ、じた の いのち を とうとぶ いきかた 』
本日、4月8日は
お釈迦様のお誕生日をお祝いする、
「お花まつり」の日です。
正式には、
灌仏会(かんぶつえ)と
呼ばれているのですね。
色とりどりの
春の花で飾られた、
小さなお堂
「花御堂(はなみどう)」の中に、
誕生仏が安置され
甘茶をかけてお祝いをするそうです。
甘茶をそっとかけるとき、
ふわりと漂う
甘く穏やかな香り。
春の暖かな陽の光と
鮮やかな花々を眺めていると、
心の中まで
温かく満たされることでしょう。
誕生仏のお姿は
右手が天を、
左手が地を指しています。
まるで、
合氣道の片手は天を支え、
片手は地をさす
「天地投げ」に似ていますね。
お釈迦様が説かれた
「天上天下唯我独尊 (てんじょうてんげゆいがどくそん) 」
この言葉は、
私たち一人ひとりの命が、
他に代わるもののない、
かけがえのない尊いものであると、
教えてくれています。
これは、
合氣道の理合いにも、
深く通じるものがあります。
自分と相手
どちらが強いか、
優れているかと争わず
自他の命を共に尊重し、感謝すること。
いつも
下腹の奥深くの一点へと、
意識をそっと
おろしてまいります。
春の風に揺れる花々のように
全身の無駄な力みを捨て去り、
自然な息の巡りを、
静かに深く味わっていくこと。
すると、
天地大自然の大きな巡りと
自らの命が溶け合い、
私たちが元々持っている
清らかな生命力が引き出されるのです。
お花まつりの甘茶のように
優しく、
穏やかな心持ちで。
周囲の美しさに氣づけるような
ゆとりの心を持って、
今日という一日を
丁寧に味わってまいりましょう。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
ただ技をなぞることではありません。
甘茶の香りにほっと息をつくように、
日々の暮らしの中で
心と身体の結びつきを穏やかに整え、
自他の命を尊ぶ和合の心を、
誰より先に自らの振る舞いを通じて
示していくことです。
その自然体で歩む姿が、
ご縁ある方々の
心にぽっと明るい温もりを届け、
喜びに満ちた世界を広げていくと
信じております。
自然の理(ことわり)や
日々の稽古を通じた氣づきを、
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
より健やかに、
自然の理とともに歩むヒントが
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝