" ネガティブを断つ心のコントロール "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は、二十四節氣
立冬【りっとう】初候
七十二候
第五十五候 山茶始開(つばきはじめてひらく)
11月7日~11日頃。
山茶花(さざんか)の花が咲き始める頃。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 ネガティブ を た つ こころ の コントロール 』
"「悪い知らせは入らない」ある映画のセリフが教えてくれたこと "
「いい知らせと悪い知らせ、どっちから聞く?」
この問いかけは、
私たちの日常でよくあるシーンですね。
考えてみると、
私たちは「悪い知らせから」
聞くことが
無意識のうちに
習慣になっていることが多くあります。
しかし、
かつて私が観たある映画に
登場する人物のセリフは、
その無意識の習慣を覆してくれました。
その映画で
ある人物が相手を陥れようと、
でっち上げの嘘をついたとき、
その相手はこう言い放ったのです。
「ぼくの頭にはね、悪い知らせは入らないよ。
いい知らせならいくらでも聞くよ」
この痛快で、
あまりにもポジティブな
返しを聞いたとき、
私は深く感銘を受けました。
自分の
「心の情報フィルター」を
自分でコントロールできること、
そして
ネガティブな情報を
完全にシャットアウトできることの
強さを教えてくれる一言でした。
私たちは日々、
目の前の出来事を
「ポジティブ」か「ネガティブ」か、
どちらかの
色眼鏡を通して見ています。
特に、
その日のスタートである
「朝の目覚め」の瞬間に、
どちらのフィルターを選ぶかが、
一日全体を決定づける鍵になります。
この朝のたった数秒間の
思考の「差」は、
その日一日のモチベーション、
生産性、
そして幸福感を歴然と分けます。
" 最高の1日にするための「強制ポジティブ変換」の習慣 "
私が実践しているのは、
「朝起きた時に頭に浮かんだことは、何でも、無理矢理にでも積極的に捉える」
というルールです。
具体的には
こんなことを実践しています。
午前3時の目覚めと
同時に「感謝」の言葉を唱える。
「今日も目が覚めた。ありがとう」
「今日のタスクは多いけど、それは必要とされている証拠だ。感謝!」
そう心で唱えたあと、
このブログの執筆作業に取りかかります。
ネガティブな思考を「やりがい」に言い換える。
「面倒だ」 → 「これは成長の機会だ!」
「疲れる」 → 「夜の達成感が楽しみだ!」
情報フィルターを意識的に操作する。
映画のセリフのように、
「悪い知らせはぼくの頭には入らない」と
心の中で宣言し、
ネガティブな情報や感情を
意識的にシャットアウトします。
目覚めを
積極的な心で始めれば、
その日は一日、
前向きで良い日になります。
一方で、
ネガティブな感情をスタートに選べば、
その思い通り
暗い心の使い方で
非常に悪い日になってしまうでしょう。
朝の始まりを
「やりがいのある日だ!」と
前向きに捉えることで、
自分自身の心の状態は
最高のものに設定されます。
そして、
その心の状態こそが、
目の前の出来事を
乗り越える最強の燃料となるのです。
さあ、
今日から、
映画の主人公のように宣言しましょう。
「ぼくの頭には、悪い知らせは入らない。いい知らせならいくらでも聞くよ!」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝