2025-10-15 03:02:00
" 楽しく愉快に「やり抜く力」が才能を育む "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
寒露【かんろ】次候
七十二候
第五十候 菊花開(きくのはなひらく)
10月13日~10月17日頃。
菊の花が咲き始める頃。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 たのしく ゆかい に「やりぬく ちから」が さいのう を はぐくむ 』
道場に通う回数が不安定な人、
来る日もあれば、
来ない日もある人。
忘れた頃にやってきて、
続くのかなと思っていたら
それっきりで、
また忘れた頃にやってくる人。
そのような人々が、
最も成長しないのは
言うまでもない事実です。
「才能がない人」とも言えます。
でも、彼らは、
生まれつき「才能がない」
わけではないのです。
「やり抜く力」が
欠けているために、
持っているはずの可能性を
開花させることが
できないでいる人です。
合氣道に限らず、
どんな道においても、
成長の鍵を握るのは「継続」です。
一回の稽古で
得られるものはわずかなものです。
しかし、
その小さな積み重ねが、
やがて大きな力となります。
技の習得には
反復が不可欠であり、
身体に染み込ませるには、
地道な努力を続けるしかありません。
「今日は氣分が乗らない」
「忙しいからまた今度」
といった理由で
稽古を休むことは、
その都度、
成長の機会を
自ら手放しているのと同じであり、
まさしく、
「愚の骨頂」であります。
才能がないと嘆く前に、
まずは「やり抜く」と決めて、
「楽しく愉快」に
道場に足を運び続けること。
それが、
自分の中に眠る
才能を目覚めさせる
第一歩なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝