2025-08-29 03:45:00

" 人間到る処青山あり "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

本日は、二十四節氣

処暑【しょしょ】次候

 

七十二候

第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)

「天地始粛」は8月28日~9月1日頃

 

「処暑」は次候へと移りました。

まだまだ暑い日が続いていますが、

暦の上では暑さがようやくおさまってくる頃とされています。

 

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 " 

『 にんげん いた る ところ せいざん あり 』

 

 

 

 

 

" 人生はどこにいても修行の場 "

 

 

 

 

​「人間到る処青山あり」

にんげんいたるところせいざんあり

 

という " ことわざ " があります。

 

 

 

これは、

大望を成し遂げるために、

どこにでも行って活躍しよう、

 

という氣概を表す

とても勇ましい言葉ですね。

 

 

 

 

「志を立てて故郷を出た者は、

骨を埋める場所は故郷には限らない」

という意味で、

 

 

 

「人間」は世間のことで

「じんかん」とも読みます。

 

 

「青山」とは墓地のことを指し、

「せいざん」と読みます。

 

 

 

死んで骨を埋める場所はどこにでもある。

 

 

 

狭い故郷にこだわらず

活動の場を世界に求めようということ。

 

 

 

​

人は故郷を離れても、

どこにでも志を遂げ、活躍できる場所がある。

 

 

 

 

そして、

その場所で生涯を終える覚悟を持てる

という意味合いで使われます。

 

 

 

 

 

これは、

単に「どこでも生きていける」というような

薄っぺらな表層的な意味ではなく、

 

 

「どんな場所でも自分にとっての修行の場であり、全力を尽くす覚悟を持つべきだ」

 

という深い心構えを

示していると私は考えています。

 

 

​

 

私にとって、

この青山は、合氣道の道場を指します。

 

 

 

私の地元である

神戸で指導を始めた頃、

 

この神戸の道場で

一生を終える覚悟で稽古に励み、

指導に当たっていました。

 

 

 

そして今、縁あって

東京と神奈川の地で愛弟子たちが道場を開き、

 

この場所でも神戸と同様に

私は骨を埋める覚悟で日々精進しています。

 

 

 

​

 

東京の道場も、

神奈川の道場も、

 

神戸の道場も、

どちらも私にとっての大切な青山です。

 

 

 

 

死に場所はどこにでもある、

 

そうであるなら、

どう生きるかだけを考えればいい。

 

 

 

 

 

場所がどこであろうと、

合氣道を通して自分を磨き、

 

目の前の弟子たちと向き合い、

ともに向上していく。

 

 

 

まず、

私たちが日本人としての

誇りを持ち、

 

片時もそれを忘れず、

後世に伝えていくこと。

 

 

 

それが私の使命であり、

私たちの生き様です。

 

 

 

 

 

どこにいても、

どんな環境でも、

その場所で全身全霊を傾けてこそ、

 

 

本物の道が開けると信じて、

歩むほか道はないのでありまする。

 

 

​

 

 

今週もありがとうございました。

良い週末を。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝