2025-03-24 03:20:00

" 持ち物は身体の一部だ "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

 

本日は、

二十四節氣 春分・初候

 

七十二候 

雀始巣 すずめはじめてすくう

 

第十候

「啓蟄」から「春分」へと移りました。

「雀始巣」は、3月20日~24日くらいにあたります。

 

雀が巣を作り始める頃です。

 

春の暖かさの中で、雀たちが繁殖の準備を始める様子を表しています。

 

 

 

 

 

今日のお題

 

 

 

 

『 もちもの は からだ の いちぶ だ 』

 

 

 

 

合氣道には

剣 ( 太刀 ) や杖、短刀などを使う稽古があります。

 

 

「ものを持った時、そのものの先端にまで氣が通うこと」

 

それが合氣道琴心館寺崎道場での、

その稽古の目的の一つであるのです。

 

 

 

 

私たちは、

日常的に様々な「持ち物」を使用しています。

 

鞄、リュックサック、日傘、

スマートフォン、イヤホンなど、

多岐にわたります。

 

 

 

しかし、

これらの「持ち物」を、

あたかも " 自分の身体の一部 " であるかのように

認識している人は、

残念ながら少ないのではないでしょうか。

 

 

 

たとえば、

混雑した電車内で、

大きなリュックサックを

背負ったままの人をよく見かけます。

 

 

彼らは、

リュックサックが周囲の人々の迷惑に

なっていることに氣づいていないようです。

 

 

また、狭い歩道で、

周囲に配慮することなく

日傘を差している人もいます。

 

 

彼らにとって、

日傘は単なる「日光を避ける物」であり、

周囲への影響を考慮する必要はない

という認識なのかもしれません。

 

 

 

 

しかし、

本来、「持ち物」は、

" 私たちの身体の延長線上にある " と捉えるべきです。

 

 

 

鞄は、私たちの腕や手の延長であり、

リュックサックは、私たちの背中の一部です。

日傘も、私たちの頭上を覆う屋根の延長と

考えることができます。

 

 

 

 

もし、

多くの人々が

「持ち物」を自分の身体の一部であると認識していれば、

 

 

公共の場で、

それらを振り回したり、

周囲にぶつけたりすることは少なくなるはずです。

 

 

 

自分の腕や足を、

故意に他人にぶつける人がいないように、

 

自分の「持ち物」も、

他人を傷つけたり、迷惑をかけたりする

道具にはならないはずですね。

 

 

 

 

公共の場は、

様々な人が共有する空間です。

 

 

 

私たちは、

自分の「持ち物」が、

 

" 周囲の人々にどのような影響を与えるか " を常に意識し、

 

互いに氣持ちよく過ごせるように

配慮する必要があると思います。

 

 

 

 

そのためには、

学校教育や社会教育において、

「持ち物」と「身体」の関係性について

学ぶ機会を設けることが

重要ではないかと思うのです。

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場では、

その学びの一環として

剣 ( 太刀 ) や杖、短刀などを使う稽古があるのです。

 

 

 

 

「持ち物」も常に進化し、

私たちの生活を

豊かにしてくれる便利な道具です。

 

 

 

しかし、

その使い方を誤れば、

周囲の人々を不快にさせ、

社会全体の快適性を損なうことにもなりかねません。

 

 

 

 私たちは

「持ち物」は「身体」の延長線上にある

ということを認識し、

公共の場における

意識改革の必要性があるように思うのです。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝